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懐かしいのに、新しい体験?!「モスラ寄席」映画・講談・落語で42年をひとっ飛び!!【阪急たびコト塾】
こんにちは!猫好きおばちゃんと申します。
少し前の季節のことです。2022年2月27日(日)、神戸のOSシネマズハーバーランドで開催された、『モスラ寄席 映画『モスラ」鑑賞と、講談・落語で語る「モスラとある家族の三代記」』に行ってきました。
このイベントは、阪急交通社たびコト塾とOSシネマズが協働で開催されるものでした。旅行会社の阪急交通社が、旅にまつわる様々な「コト」の中から、テーマ1つ選び、学びの講座を開催しているのが「たびコト塾」です。
その講座が今回、神戸OSシネマズで開催されると聞きどんなものなのかと興味津々。落語も講談も生で見るのは初めて!!
大好きな映画と繋がる(?)という異次元の内容に、
「ワクワク!」
「理解できるのか・・・?」
という2つの思いをかかえながら会場へ。
JR神戸駅から少し歩き、神戸ハーバーランドumieに到着。その建物の5階へ移動し、
「たびコト塾」の目印を目指していくと、、、
ありました!!!
無事、受付に到着できました。その場で座席を選び、早速会場「スクリーン6」へ移動。
大画面の両サイドに人が1人座れるくらいの舞台がセットされていました。
どんな流れで「講談」、「落語」、「映画」を見るのかドキドキしていると、会場が暗くなり・・・
舞台にお2人が登場!!関西の古典文化芸能人ユニット「霜乃会(そうのかい)」です。
講談師の旭堂南龍(きょくどう なんりゅう)氏と落語家の桂紋四郎(かつらもんしろう)氏のふたりが、史実に基づくフィクションを、面白おかしく掛け合いスタイルのお話が始まりました。
内容は、1961年に封切された「モスラ」から2003年の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ」までのお話と、同じ時代に生きた「家族3世代の物語」。
最初に落語から、1961年「モスラ」を観たい子供とその父親の、「遺産の前借」ついてのお話。
その後、1961年封切された「モスラ」を映像化した人々のこだわりとその情熱から、1992年平成新作「モスラ」の進化まで講談で語り、
またまた舞台は落語に戻ります。
時代は1992年。「遺産前借」の交渉をした少年は、思春期真っ盛りの娘をもつ父となり、新作映画「ゴジラ VS モスラ」の映画に、娘を誘うお話へ。
さらにそこから時代は進み、2003年。映画「モスラ」はさらに進化し、「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ」へ・・・。
現実を生きる3世代の家族と、映画「モスラ」の中で生きる3世代の家族。この2つの家族を重ねたところで、落語と講談は終わりました。
お二人の話に魅了され、観ている私たちの気持ちが盛りあがり、そして舞台からスクリーンへ。
『モスラ(1963)』4Kデジタルリマスター版がスタート。
落語と講談によって、「モスラ」を新作映画として楽しんだ家族と、同じ気持ちになって観たからでしょうか?すっかり我を忘れた1時間40分でした。
イベント終了後、映画館のある神戸ハーバーランドから、中突堤~三宮まで「講談と落語と映画」の余韻に浸りながら、歩きました。(途中、南京町で肉まんを2個いただきました!)
心も胃袋も堪能した1日でした。
「講談」、「落語」、「映画」で、1961年から2003年を、2時間で旅ができるこの寄席に、機会があればまた体験したいと思っていたら、、、なんと、「ゴジラ寄席が開催される」と聞き、さっそく予約しようと思っています。
みなさんも、一粒で2度も3度も楽しめる、このワクワクドキドキイベント、体験してみませんか? 楽しかったですよ~!
ゴジラ寄席 映画『ゴジラ』と講談・落語で語る「ゴジラにかける特撮の未来」の概要
- 開催日時:2022年7月2日(土)11:00~13:00
- 会場:OSシネマズ 神戸ハーバーランド(神戸市中央区東川崎町1-7-2神戸ハーバーランドumie サウスモール5F)
- 参加費用:2,500円
- 詳細・申込サイト:阪急たびコト塾
▼予告編を覧ください!
>>ゴジラ寄席 映画『ゴジラ』と講談・落語で語る「ゴジラにかける特撮の未来」の詳細・予約はこちらから
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猫好きおばちゃん
- 昭和生まれ。コロナでやっと電子マネーを覚えたアナログおばちゃん。「飲む・食べる」が大好きで、新しいものに興味はあるが、「カタカナ」に弱く、英語はもっとだめ!そんなおばちゃんは語る、近場で楽しむ街歩き!