伊豆のお土産といえば何? 定番のお土産やお土産が買える場所一覧

伊豆のお土産といえば何? 定番のお土産やお土産が買える場所一覧

山あり海あり温泉あり、温暖な気候と風光明媚な景色で人気の伊豆。お土産には、どのようなものがあるのでしょうか。家族のため、友だちのため、会社の同僚のため、そして自分のために、とっておきのお土産を購入できるように、本記事がナビゲートいたします。「伊豆でお土産を買うならココ!」という場所も紹介しますので、ぜひ伊豆での旅行ルートに組み込んでください。

目次

<1. 伊豆でお土産を買うならここ!>

<2. 伊豆のスイーツ>

<3. 伊豆のおせんべい>

<4. 伊豆のおつまみ・フード>

<5. 伊豆のお酒>

1. 伊豆でお土産を買うならここ!

伊豆でお土産を買うなら、ぜひ立ち寄りたいスポットはこちらです。

1.1 熱海駅前平和通り商店街

熱海駅前平和通り商店街
<出典元:写真AC

JR熱海駅を下車してすぐ、線路沿いにのびる商店街です。その名の通り、平和でゆったりした時間が流れる商店街には、伊豆の名産を集めたお店、海産物や干物の専門店、おまんじゅう屋さん、お食事処からカフェまで、個性的なお店がずらり。熱海界隈のお土産物が集まっています。アーケードが設置されているので、お天気に関係なく気ままに散策できる点も嬉しいポイントです。

1.2 ラスカ熱海

ラスカ熱海
<出典元:写真AC

ラスカ熱海は、JR熱海駅直結の駅ビルで、1階、2階のフロアには、海の幸、かまぼこ、和菓子をはじめとした熱海近辺のお土産屋さんが軒を連ねています。買い忘れたものがあるときや、電車の待ち時間があるときなどに便利ですし、お土産は旅行の最後にまとめ買いする派の人にもおすすめです。宅配会社の窓口があるので、発送もできます。

  • 住所:熱海市田原本町11-1
  • 営業時間:9:00〜18:00(一部営業時間の異なるショップがあります)
  • 定休日:公式サイトをご確認ください
  • 公式サイト:ラスカ熱海

1.3 道の駅・伊東マリンタウン

道の駅/伊東マリンタウン
<出典元:写真AC

伊豆スカイラインで約40分、国道135号線に面したところに位置する道の駅・伊東マリンタウン。駐車場は無料です。電車利用の場合は、熱海から伊東線で約20分の伊東駅から徒歩13分、バスやタクシーなら5分ほど。

海産物、柑橘、静岡のお茶を使用した飲み物やお菓子、和菓子のほか、クラフトビールのお店など、ちょっとしたこだわりのあるお土産屋さんを購入することができます。

  • 住所:伊東市湯川571-19
  • 営業時間:お土産店 9:00~18:00(一部営業時間の異なるショップがあります)
  • 定休日:公式サイトをご確認ください
  • 公式サイト:道の駅/伊東マリンタウン

1.4 やまもプラザ

やまもプラザ
<出典元:写真AC

やまもプラザは、熱海から伊豆急行線で伊豆半島に入った伊豆高原駅にある複合施設です。お魚、お茶、わさびなど、伊豆の名産を使ったお土産屋さんがあるほか、お食事処、足湯も。お店の数はさほど多くありませんが、ゆったりと買い物できる雰囲気が魅力です。

2. 伊豆のスイーツ

ニューサマーオレンジ
※画像はイメージです<出典元:写真AC

それでは、伊豆のお土産紹介に移りましょう。まずはスイーツから!

2.1 御菓子処 石舟庵 「みかんの花咲く丘」

「笑顔を創る」をコンセプトに掲げる石舟庵を代表するお菓子のひとつが、「みかんの花咲く丘」。童謡のタイトルからとったお菓子の正体は、伊豆特産のニューサマーオレンジに、みかんのハチミツもプラスしたベイクド・チーズタルト。

コクのあるチーズに柑橘のさわやかさがベストマッチ、3時のお茶受けはもちろん、小腹がすいたときの夜食、お酒にもぴったり。モダンなパッケージデザインもステキです。

  • 商品:みかんの花咲く丘(6個入り) 1,530円(税込み)
  • 取扱店:湯川本店、ラスカ熱海店、伊東駅店など
  • 公式ネットショップ:御菓子処 石舟庵

2.2 伊豆高原プリン 「伊豆高原プリン」

「伊豆高原プリン」は、伊豆高原の酪農家が搾った牛乳、伊豆高原の養蜂家が採取したハチミツなど、地元の食材で作られているボトルタイプのプリンです。誰もがうっとりするトロトロ加減で、なおかつ季節の食材を組み合わせて店頭に並ぶプリンは、常時10種類前後。プリンの生地に混ぜ込んだり、プリンの上に乗せたり、食材の持ち味がいちばん生きる組み合わせ方を追求しています。

「まずは、これから味わってほしい」というベーシック、お客様に人気の生キャラメル、スタッフに人気の麦こがし、イチゴの色がきれいなストロベリー&チーズなど、選ぶ楽しさもあるお土産です。

  • 商品:伊豆高原プリン(お試しプリン・ベーシック、生キャラメル、麦こがし、ストロベリー&チーズなど6種) 3,499円(税込み)
  • 取扱店:伊豆高原プリン本店、伊豆高原プリンマリンタウン店(道の駅・伊東マリンタウン内)
  • 公式ネットショップ:伊豆高原プリン

2.3 株式会社フジノネ 「茶都利お濃茶ラングドシャ」

お客様に感動を提供することと、地域の活性化を目指した商品作りをするフジノネの自信作が「茶都利お濃茶ラングドシャ」です。

ラングドシャは、薄く焼いた軽い歯ごたえのクッキーのこと。そのクッキーに、お茶どころ静岡ならではの抹茶を組み合わせました。しかも、ただの抹茶ではありません。利き茶日本一として知られる真茶園(しんちゃえん)の8代目が厳選したという逸品。それをクッキーに間にはさんだチョコレートにも使うという贅沢さなのです。

ひと口かじれば、甘さと抹茶のほろ苦さが絶妙のバランスで口の中に広がります。パッケージも緑、お菓子も緑、お茶好きにはもってこいのお土産です。

  • 商品:茶都利お濃茶ラングドシャ(10枚入り) 860円(税込み)
  • 取扱店:伊豆長岡ホテル天坊売店、ホテルサンバレー伊豆長岡本館売店、伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーとサンサーラ店など

2.4 菓子舗 間瀬「伊豆乃踊子」

明治5年に創業したお菓子の老舗・間瀬は、素材を吟味し、水にこだわり、心を込めたお菓子作りを継承してきました。その代表銘菓のひとつが、川端康成の名作「伊豆の踊り子」にちなんだ「伊豆乃踊子」です。伊豆を代表するお菓子としても、愛され続けてきました。

見た目はおまんじゅうのようですが、生地は洋風のサブレです。その中に、焼きくるみ入りの白あんを包んで焼き上げたという逸品は、ほんのりとした上品の甘さが持ち味。緑茶はもちろん、コーヒーや紅茶にもぴったり、年齢を問わずに楽しめるお菓子となっています。日持ちもするので、すぐに渡せない方へのお土産としてもおすすめです。

  • 商品:伊豆乃踊子(10個入り) 1,080円(税込み)
  • 取扱店:熱海本店、熱海ラスカ店、網代(あじろ)駅前店など

2.5 株式会社ミホミ「こっこ」

ふんわりしっとりとした蒸しケーキの中に、新鮮素材で作られたミルククリームをとじこめたお菓子「こっこ」。卵からぽんっと生まれた、ひよこのキャラクター・こっこちゃんとともに、幅広い世代に支持されているお菓子です。

そのワケは、何と言っても素材へのこだわりです。卵は産んでから3日以内の新鮮なもの、水は全国屈指の水質を誇る安倍川の伏流水を使っています。この水を生かすために、スポンジケーキのように焼くのではなく、蒸す製法にしたというほど。ミルククリームも、蒸しケーキにマッチするように考え抜かれたものです。

濃い抹茶、いちごなど、味のラインナップも充実していますが、お土産にするなら、定番がおすすめ。パッケージがかわいいので、小さな子はもちろん、手にした誰もが笑顔になること間違いなしです。

  • 商品:こっこ(16個入り) 1,620円(税込み)
  • 取扱店:こっこ庵、熱海ラスカなど
  • 公式ネットショップ:こっこ庵

2.6 有限会社三浦製菓「伊豆のしずく」

「伊豆のしずく」は、地域の特産品を使用したお菓子の製造を手がける三浦製菓が生み出した伊東定番のお土産です。使われているのは、東伊豆生まれのニューサマーオレンジと、伊豆の海洋深層水。このふたつを組み合わせて、ぷるぷる食感のさわやかなゼリーに仕立てました。

「しずく」というネーミング通り、とってもジューシー、パッケージにも清涼感が漂っています。つるりんとしたのど越しなので、小さな子やお年を召した方にも、安心して渡せるお土産です。さらに、冷やして食べるだけでなく、冷凍すればシャーベットとしていただけます。

  • 商品:伊豆のしずく(12個入り) 1,080円(税込み)
  • 取扱店:伊東・熱海のホテル売店、ドライブインの売店など
  • 公式ネットショップ:三浦製菓

2.7 創作菓子 いっしん「うり坊・ぐり坊・もか坊」

いっしんは、伊東の老舗の和菓子屋・一進堂が展開するお店。伊豆でしか入手できないといわれる「ぐり茶」を使ったお菓子をはじめ、お店限定のお菓子がラインナップされています。中でもおすすめなのが「うり坊・ぐり坊・もか坊」の、なんともかわいいパッケージの3きょうだい(?)です。

和風ティラミスのような味わい「うり坊」は、白あん+新鮮な卵黄に、ココアパウダーをかけて蒸しあげたもの。まさしくイノシシの子どもの呼び名「うり坊」のような見た目で、1日2,000個以上を売り上げるという人気ぶりです。「ぐり坊」は静岡ならではのぐり茶、「もか坊」はコーヒーをまぶして仕上げました。3つ1セットにして、食べ比べも楽しめるお土産です。

  • 商品:うり坊・ぐり坊・もか坊(各1個につき) 160円(税込み)
  • 取扱店:伊東本店、伊東マリンタウン店

3. 伊豆のおせんべい

しらすせんべい
※画像はイメージです<出典元:写真AC

スイーツだけではありません。おせんべいも、伊豆ならではの品が揃っています。

3.1 株式会社フジノネ 「桜えびの舞」

フジノネが製造販売する「桜えびの舞」は、全国に多数のファンを持つ人気のおせんべいです。静岡県を代表する特産物のひとつ桜えびをぜいたくに使った、えびの風味豊かな逸品。

個包装の袋をあけると漂う香り、口に広がる香ばしさ、小ぶりながらも「えび」の存在感抜群です。1枚食べたらもう1枚...と、手が止まらなくなるというエピソードにもうなずけるというもの。おせんべい1枚に1枚にあしらわれた桜えびの姿は、まさしく舞っているようでもあり、ネーミングもステキです。

  • 商品:桜えびの舞(30枚入り)1,680円(税込み)
  • 取扱店:伊豆長岡ホテル天坊売店、ホテルサンバレー伊豆長岡本館売店、伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーとサンサーラ店など

3.2 かずさや観光物産「しらすせんべい」

漁場に恵まれている伊豆で水揚げされた魚などを加工し「食べておいしい、贈って喜ばれる品」を製造するかずさや観光物産の人気商品が「しらすせんべい」です。第2回伊東ブランド商品に認定されたという品は、伊東の海で育ったしらすを釜揚げしたものを仕入れ、おせんべい仕立てにしています。ひと口かじると、口いっぱいに広がるしらすのうまみが、たまりません。

頭からしっぽまで丸ごと食べることのできるしらすは、カルシウムも豊富。骨を強くしたい小さなお子さんや高齢の方にもおすすめです。

  • 商品:しらすせんべい(10枚入り) 648円(税込み)
  • 取扱店:珍味のアウトレットのお店マルカ(直営店)、伊東市内のホテル・旅館、土産物店など
  • 公式ネットショップ:かずさや観光物産

3.3 伊豆自然生活「まるごとぺったんこせんべい」

伊豆自然生活の基本理念は、身体に優しく、100年後も変わらずに残っている商品を開発・開拓すること。そんな理念から生まれた「まるごとぺったんこ」は、えび、しらす、貝柱など、海の幸を100%の原材料とし、まるごと焼き上げた風味豊かなおせんべいです。

その薄さたるや、感動モノ。これ以上はぺったんこにできない、限界のぺったんこ具合です。あまりの薄さに「取り寄せでは、配送の際に割れてしまうこともあるのでご理解を」との呼びかけがなされているほど。

味のラインナップは、えび、しらす、貝柱、えびしらす。ヘルシーなおやつ、お酒のおつまみとしてもおすすめです。

  • 商品:まるごとぺったんこ(しらす・3個セット) 1,377円(税込み)
  • 取扱店:伊豆高原ビール本店、伊東マリンタウン店、高原の湯併設うまいもん処内など
  • 公式ネットショップ:伊豆自然生活

4. 伊豆のおつまみ・フード

ひもの
※画像はイメージです<出典元:写真AC

お菓子もいいけど、ごはんのおかずやお酒のおつまみになるお土産がいいな......という人は、こちらをどうぞ!

4.1 やまきち 「やまきちの干物」

大正時代に創業した干物製造のお店を前身とする、やまきち。海の幸が豊富な伊豆の地で、昔ながらの味と技術を受け継いだ干物の製造と販売を展開しています。吟味した素材を、熟練した職人が手開きにして干物にしています。

ひと口食べたら、干物や魚に対する概念が変わるはず。海がある土地でしか買えないお土産、ぜひ食べてみてください。冷凍保存しておけば、いざというときのおかずとしても助かります。

  • 商品:ひもの磯風セット(金目鯛、アジなど各真空パック入り) 4,500円(税・送料込み)
  • 取扱店:伊豆高原店(やまもプラザ内)、ラスカ熱海店、下田店など
  • 公式ネットショップ:やまきち

4.2 伊豆自然生活 「花チーズ」

なんと2010年3月に販売を開始してから、100万袋以上を売り上げたという銘品「花チーズ」。チーズを鱈のシートではさみ、さらにそれを特製の機械を使い、花かつおのようにうすーく削ったというものです。その技術もさることながら、味わいにも驚きます!

おやつに、お酒のおつまみに、手が止まらなくなります。もちろんチーズですから、サラダのトッピングにもよし、パスタやごはん、スープにも使えるという万能食品。テイストは、王道のプレーンを筆頭に、アーモンド、トリュフ、黒胡椒、レッドチェダー、薫製、ピザ味などが揃っています。ぜひ全種類購入して、好みの味を見つけてください。

  • 商品:花チーズ(プレーン) 540円(税込み)
  • 取扱店:伊豆高原ビール本店、伊東マリンタウン店、高原の湯併設うまいもん処内など
  • 公式ネットショップ:伊豆自然生活

4.3 伊豆自然生活「海塩ふりかけ」

ふりかけ通もうならせるふりかけ、それが天然塩をぜいたくに使った「伊豆海塩ふりかけ」。口に入れたときにふんわり味が広がるようにと、製造方法にも工夫をこらしたこだわりのふりかけです。

えび、焙り海苔(あぶりのり)、鯛、鰹、金目鯛、梅、ウニ、明太子、お茶、鮭、わさびなど、ふりかけの王道の味がラインナップされています。ごはんだけでなく、卵焼きに混ぜてもいいですし、パスタの味つけにしてもOK。どう使うかはアイデア次第。料理好きな人にも、おすすめのお土産です。

  • 商品:伊豆海塩ふりかけ(好みの3本セット) 1,230円(税込み)
  • 取扱店:伊豆高原ビール本店、伊東マリンタウン店、高原の湯併設うまいもん処内など
  • 公式ネットショップ:伊豆自然生活

5. 伊豆のお酒

ビール
※画像はイメージです<出典元:写真AC

食べ物もいいけど、「やっぱり地域ならではのお酒が飲みたい!」という人には、こちらがおすすめです。

5.1 宇佐美麦酒製造「伊豆の地ビール」

「伊豆の地ビール」は、ハンガリーで「Dr.」の称号を持つ指導者のもとで開発したもの。数百種類に及ぶというレシピの中から、地元の水と環境にマッチし、なおかつヨーロッパでも好まれている麦4種類を厳選して誕生しました。

軽い口当たりながら、エールの複雑さとモルトの甘さが感じられるビールは、ブロンド、ゴールド、アンバー、ブラックの4種類が揃っています。

  • 商品:伊豆の地ビール(ゴールド2本、アンバー1本、ブラック1本) 1,840円(税込み)
  • 取扱店:伊豆急物産下田売店、伊豆シャボテン公園売店、いで湯っ子市場など
  • 公式ネットショップ:宇佐美麦酒製造

5.2 伊豆高原ビール「大室」

お料理の味を最高に引き立てるビールを―というコンセプトで商品開発をしている伊豆高原ビール。そのひとつ「大室」のラベルには「ああこの一杯のために生きてるんだなあ」という筆文字が記されています。その言葉がすべてを表していると思えるこのビールのベースとなっているのは、ドイツの古都・ケルンで飲み継がれている醸造法で、分類は「ケルシュ」です。

家に持ち帰ってゆっくり味わうもよし、電車の中でのんびりくつろぎながら飲むもよし、ビール好きへのお土産にもぜひ。

  • 商品:大室(300ml・6本セット) 4,450円(税込み・送料込み)
  • 取扱店:伊豆高原ビール本店、マリンタウン店、高原の湯併設うまいもん処店など
  • 公式ネットショップ:伊豆高原ビール

旅行では、お土産の購入も楽しみの一つですよね。今回は、カテゴリーに分けて、伊豆のお土産を紹介しました。伊豆に出かける前にはぜひチェックして、狙いを定めて出かけてくださいね。お土産を囲んで、旅行の思い出話に花を咲かせましょう!

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