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映えスポットの宝庫!ベトナムの軽井沢・ダラットで訪れるべき場所4選
ベトナム中南部にある都市、ダラット(Da Lat)。ホーチミンから飛行機で約1時間ほどの距離に位置し、高原のため一年中涼しい気候となっています。フランスの植民地時代に避暑地として開拓されたそうで、「ベトナムの軽井沢」とも言われるリゾート地です。
日本人にはまだ知名度が低いと思いますが、花々や湖のある美しい景観がベトナム人に大人気!Instagramにはダラットで撮った写真をアップするベトナム人がたくさんいます。
今回は、そんなダラットでぜひ訪れていただきたい場所4つをご紹介します!
目次
- 1. ケーブルカーで景色を堪能!
- 2. 黄色のかわいい駅舎に、蒸気機関車も!ダラット駅
- 3. 有名珍スポット、クレイジーハウス
- 4. にぎやかな街の中心部、スアンフーン湖周辺
- ダラット観光はコロコロ変わる気温と坂道に注意!
1. ケーブルカーで景色を堪能!
ベトナムの観光地には必ずあるといっても過言ではないケーブルカー。ダラットにも市内の南側に全長2kmのケーブルカーがあり、高原の絶景を楽しむことができます。
このケーブルカーで移動することによって、市内中心部から南側にある竹林禅院、トゥイェンラム湖近くへと直線距離で移動できるので、ケーブルカー→寺院→湖へ行って散歩 のコースがおすすめです!
こちらが街側の乗り場。
チケットを買って乗り込みます。2021年当時の金額は、片道7万ドンでした。
終点までは約20分ほど。ケーブルカーからは、ダラットの街が一望できます!
私はこの日、寺院には行かず、トゥイェンラム湖周辺をぶらぶらしました。2月でしたが、日中は晴れていてちょうど良い涼しさで、気候も散歩にピッタリでした!
同じくのんびり過ごす家族連れや、カップルでボートに乗るベトナム人観光客が多かったです。
2. 黄色のかわいい駅舎に、蒸気機関車も!ダラット駅
ダラット駅は1933年に作られたそうで、現在は観光用に運行しているそうです。西洋風の黄色い駅舎がかわいい!
中でも蒸気機関車は人気の写真スポットで、ベトナム人の若者たちが次々と訪れ、写真撮影をしていました。
駅の横には工場兼カフェがあり、ベトナムでは珍しい生チョコが売られていました!生チョコは、定番からココナッツやドリアン味など変わり種まで種類が豊富で、ダラット土産に良さそうです。
3. 有名珍スポット、クレイジーハウス
建築家ダング・ ヴィエット・ガーの作品であるという建物。外から眺めても、その不思議な雰囲気と迫力に圧倒されます。
ゲストハウスとして以前は泊まれたそうですが、私が訪れた2021年2月時点では、観覧のみ可能なようでした。観覧チケットは6万ドンでした。
ガウディから影響を受けているというデザインは、カラフルでうねうねと曲がっており、まるで迷路のような不思議な空間。自分が登っているのか下がっているのか、どこを歩いているのか分からなくなってきます。
建物の上まで上がるとかなり見晴らしが良く、ダラットの街並みがきれいに見えました。
4. にぎやかな街の中心部、スアンフーン湖周辺
スアンフーン湖はダラットの中心に位置する美しい湖で、多くの人々で賑わっていました。
湖のほとりは歩道が整備されていて歩くことができます。また、湖の周辺には花畑や広場があるので、そこをぶらぶら散歩してみるのも良いですね。
湖から少し歩けば、ベトナムらしいにぎやかな街もすぐそこにあります。
また、そばにはショッピングモールもあります。一見分からないですが、広場の中心にあるこの目立つ建物がそれ。
中は普通のショッピングモールになっていて、服から食料品までなんでも揃っています!
ダラット観光はコロコロ変わる気温と坂道に注意!
最後に、ダラット観光で注意しておきたいポイントをお伝えします。
ダラットは「1日の中に四季がある」と言われているそうで、2月も日中は25℃以上になり、夜は15℃近くまで下がりました。温度調節ができるよう、半袖も長袖も持っていった方が良いでしょう。
また、高原の街であるダラットは、急な坂が多かったです。今回ご紹介した各観光スポットの中は問題ないものの、それぞれへの移動は歩きではなくバイクやタクシーをおすすめします。私は宿の方に頼んで、バイクをレンタルしました。かなり狭い道も多いので、運転にはくれぐれもお気をつけください!
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Blue
- 2016年よりベトナム・ダナン在住。アジアを中心に海外旅行が趣味で、ASEANはすべて渡航済み。一番好きなベトナム料理は、バインセオ。