たびこふれ

どこまで乗っても同一料金!モスクワ地下鉄の見どころ駅紹介 Part 2

記事投稿日:2021/11/13最終更新日:2021/11/16

Views:

トルーブナヤ駅

こんにちは!モスクワ在住のチェブラーシカです。

前回の記事に引き続き、今回もモスクワ地下鉄の見どころ駅の紹介です。今回は中心部から離れた場所の見どころ駅ですので、観光中にすべて行くのは難しいと思いますが、もし滞在先や観光場所から近ければのぞいてみてください。前回は豪華な駅が多かったのですが、今回は個性的な駅の紹介です。

目次

1. ディナモ駅(2号線・緑の地下鉄)

ディナモ駅は、1938年9月11日にオープンしました。

ディナモ駅

この駅の近くに「ディナモ」というスタジアムがあります。そのため、競技の彫刻がホームにあります。

ディナモ駅  競技の彫刻

2. パールク・クリトゥーリ駅(5号線・茶色の地下鉄・環状線)

パールク・クリトゥーリ駅は、1950年1月1日にオープンしました。パールク・クリトゥーリを日本語にすると「文化公園」となります。この駅の近くに市民の憩いの場のゴーリキー公園があり、ソビエト時代は、ゴーリキーの名の文化公園と呼ばれていたのでそこから駅名がついています。

パールク・クリトゥーリ駅

そして、ホームには、ディナモ駅と同じように彫刻があります。こちらは、文化公園なので、文化的な彫刻になっています。

パールク・クリトゥーリ駅 文化的な彫刻

3. ラスカーゾフカ駅(8A号線・黄色い地下鉄)

2018年8月30日にできた新しい駅です。

ラスカーゾフカ駅

この駅は、ロシア文学好きにとっては嬉しい駅です。駅に降り立つと、ホームの壁はロシア文学の作家の名前で埋め尽くされています。キリル文字を読める人は、どんな作家の名前が書かれているか見てください。

ラスカーゾフカ駅
ロシア文学作家の名前で埋め尽くされたホームの壁>

ラスカーゾフカ駅

そして、ホーム上には、図書館の検索カードの棚を模したものが並んでいます。

ラスカーゾフカ駅QRコード

実際に引き出しは開きませんが、各引き出しにQRコードがついています。これをスマートフォンで読み取ると、本をダウンロードできます。ただし、言語はロシア語です。ロシア文学に限らず外国の文学などもありました。

4. トルーブナヤ駅(10号線・黄緑の地下鉄)

2007年8月30日にトルーブナヤ駅はオープンしました。

トルーブナヤ駅

ツェレテリという画家がいますが、その画家が作ったステンドグラスが駅のホームにあります。

トルーブナヤ駅 ステンドグラス

ロシアの古都のステンドグラスになっていてどんな都市があるのかを知ることができます。

※トルブナヤプロシャジ近くの「2」と書いてある地下鉄の出口から入るのがおすすめです。トルーブナヤ駅と地下でつながっているツヴェトノイ・ブリバールの入り口の場所はGoogle Mapでは間違っていますのでご注意ください。

5. シヴィリワ駅(6号線・オレンジの地下鉄)

この駅は豪華な駅ではありません。こういう造りの駅もモスクワ地下鉄にはいくつかあります。

シヴィリワ駅

こちらは、キリル文字が読めてロシアの都市をある程度知っている人には見ごたえありだと思います。

シヴィリワ駅 紋章のモザイク画

ロシアの各都市の名前とその横には紋章のモザイク画があります。

1978年9月29日にオープンした駅なので、よく見てみるとソビエト時代の都市名のままのものもあります。

6. マーリナ・ローシャ駅(10号線・黄緑の地下鉄)

2010年6月19日にオープンした駅で、ホームの壁にはロシアの原風景のモザイク画があります。

マーリナ・ローシャ駅

マーリナ・ローシャ駅 原風景のモザイク画

駅内にある6枚のモザイク画はすべて絵が違うので、1枚1枚見ることをおすすめします。

7. ベロモルスカヤ駅(2号線・緑の地下鉄)

2018年12月20日にできた比較的新しい駅です。ベロモルスカヤ駅というのは、日本語にすると「白海」駅となります。

ベロモルスカヤ駅

ロシアの北にある白海は夏でも水温が低くて泳ぐことができません。その白海にある世界遺産のソロヴェツキー島やオネガ湖にあるキジ島などのモザイク画がホームにあります。

ベロモルスカヤ駅 世界遺産のモザイク画

8. ヴラディキノ駅(9号線・灰色の地下鉄)

1991年3月1日オープン。ソビエト時代の最後にオープンした駅の1つです。

ヴラディキノ駅

272駅あるモスクワ地下鉄の中で、唯一日本を感じられる駅がここです。世界にいろんな宗教があるということを示した彫刻になっています。そのため、ロシア正教、イスラム教、仏教などの寺院の彫刻があります。そして本来であれば、日本のお寺が来るはずですが、なぜか松本城の彫刻があります。

ヴラディキノ駅 松本城

モスクワ地下鉄で気をつけたい7つのこと

モスクワ地下鉄に乗る時のマナーというか、気をつけたいことについて7つ書きます。

1. モスクワ地下鉄の古い駅には、エレベーターがなく、エスカレーターか階段だけ

空港からスーツケースを持ってホテルまで移動しようとするとき、乗り換えなどで階段移動しかない場所もあるので、気をつけてください。乗り換え連絡通路が長い駅もあります。

階段

女性がスーツケースを運んでいると、男性が近づいてきてさりげなく運ぶのを手伝ってくれます。また、ベビーカーを押している女性などを階段などで見かけたら、数人で運ぶのもよく見かけます。郊外の新しい駅ではエレベーターもできていますが、観光でよく使う中心部の駅にエレベーターはなく、エスカレーターか階段だけです。人の助け合いによって成り立っています。

2. 車内の座席はすべて優先席

お年寄りや妊婦さん、子連れの人が乗ってきたらさっと席を譲るのがマナーです。別に直接声をかけなくても黙って立つだけで譲ってくれたと分かるため、席を必要とする人が乗ってきた場合は、さっと譲るとスマートです。

3. 下車するときのタイミング

日本の電車だと目的の駅に到着してから席を立つと思いますが、モスクワ地下鉄の場合は目的の駅に着く少し前に席を立ったり、ドア付近へ行ったりします。そして、ドアが開くと同時に素早く下車します。降りるときは、早めにドア付近へ移動してください。ものすごい混雑時でも、早めに次降りるということを周りに知らせておけば、道を開けてくれます。逆に降りるという人が近くにいた時は、その人がドア付近へ行けるようにするのもマナーです。

日本の電車だとホームに残っている人がいなくなるまでドアを開けて乗り降りしますが、モスクワ地下鉄の場合は時間できちっと運行されているので、ホームに人が待っていても途中でドアが閉まることがあります。そのため、降りる人が準備をしておいてスムーズにするというのがマナーです。

4. 駆け込み乗車は危険

先ほどモスクワ地下鉄は時間で運行されていると書きましたが、ラッシュ時は1分間隔で電車がホームに入ってきます。そのため、駆け込み乗車をする必要がなく、次を待てば大丈夫です。

特にソビエト時代に作られた古い車両のドアはものすごいスピードで閉まります。もし、閉まりかけたドアに挟まれたら怪我をします。だから、駆け込み乗車を絶対にしないでください。

5. 大きい荷物やリュックサックは荷物検査

大きい荷物を持っていたりリュックサックを背負っていたりすると、金属探知機による荷物検査があります。もし、係員に呼び止められたら金属探知機の機械に荷物を通してください。

空港からホテルへの移動の時は、スーツケースを持っているので必ず荷物検査があると思ってください。

6. 入り口出口のドアに注意

地下鉄駅の入り口のドアですが、「押す」と「引く」の区別がなく180度開けることができるため、前の人が開けたドアが手前に逆戻りしてくることが時々あります。写真のようなタイプのドアは要注意です。

ドア

それもかなりの勢いで逆戻りした場合、顔などをぶつけてけがをする可能性があるのでドアの動きに注意してください。

だいたいの場合、次の人のために通過後もドアから手を放さず、開けたままにすることが多いです。コロナ後で、ドアに触りたくないという方もいるかもしれませんが、肘でもいいので次の人のためにドアを開けて通過してください。

7. 治安

スリやひったくりなどは残念ながらあります。最近よく狙われるのは最新型のスマートフォンです。最新型の機種は高値で売れるため、ひったくって売る人がいますので、海外にいるのだということを忘れずにスマートフォンの取り扱いには十分気をつけてください。

夜中の1時まで地下鉄が運行されていますが、あまり遅い時間の乗車は念のため避けてください。

まとめ

いかがでしたか?

地下鉄と言うと普通は移動のための交通手段ですが、モスクワ地下鉄は移動手段だけではない魅力がありますので、観光中にゆったりと地下鉄巡りをしてみるのもありです。モスクワっ子の生活の様子を垣間見ることができます。

もし乗車中に迷った場合は、近くの乗客に聞くと皆さん親切に教えてくれるので、モスクワ地下鉄を利用した観光はおすすめです。

関連記事

プロフィール画像
この記事を書いた人
チェブラーシカ
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • LINE シェア
  • instagram

記事投稿日:2021/11/13最終更新日:2021/11/16

Views:

ロシアのアクセスランキング

    © 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.