公開日:
最終更新日:
10月14日は鉄道の日!新潟県鉄道発祥の地・上越市直江津
新潟県上越市に転勤して約3か月。今回は、地域の発展と共に成長してきた上越市直江津にある鉄道を紹介します。
目次
えちごトキめき鉄道
えちごトキめき鉄道は、2015年に地域の鉄道会社として誕生し、上越・糸魚川・妙高市の管内で総延長98.3キロメートルを運営しています。
開業2年目に運行を開始した「えちごトキめきリゾート雪月花」は、全国でも有名な観光列車に成長しました。また、今年7月から始めた国鉄型車両の「観光列車」も好評で、基本的に毎週土・日・祝日に運行されています。
景色の良い場所で速度を調整し、「急いで行かない列車(急行列車)」がコンセプトになっています。
直江津D51レールパーク
えちごトキめき鉄道が運営する「直江津D51レールパーク(なおえつでごいちれーるぱーく)」は、新潟県鉄道の発祥の地・直江津の車両基地の一部に開設された鉄道テーマパークです。
昭和40年代前半までは、(当時の国鉄)「はねうまライン」「ひすいライン」蒸気機関車(SL)が客車や貨車を牽いて走っていました。その当時の「扇形庫」や「転車台」がパーク内に残っているので見学できます。定員制のSL乗車体験はとても人気が高いイベントです。
そのほか、エンジョイコーナーや各種グッズ販売もあります。また、直江津駅から回送列車に乗り、このレールパークに直行できる「回送列車乗車体験」も独自のサービスです。
<転車台>
転車台は、車両の方向を変えるための機械。実際に使用されていたものが、そのまま展示されています。
SLが扇形庫へ戻る様子を動画で撮影しましたので、ぜひご覧ください。
<鉄道好きにはたまらない車輪>
まとめ
今までも展示されたSLを見たことはありますが、動くSLをここまで間近で見学できるところは少ないと思います。
千葉県にある、いすみ鉄道を復活させた鳥塚亮氏がこのえちごトキめき鉄道の社長になられており、いろんなイベントが開催されています。雪月花も乗ってみたいし、観光急行列車にも興味津々。今後、地域と共に発展していくトキめき鉄道が楽しみです。
直江津D51レールパークの基本情報
Ranking新潟記事ランキング
-
うえだ
- 転勤者が感じる新潟県上越市の魅力をお伝えします。