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暑い夏はホッキョクグマの親子に癒されよう!「天王寺動物園」で動物たちと触れ合おう!!
みなさんこんにちは。歴旅ライターまえてぃーです。
今回は、大阪のミナミの子どもも大人もカップルも、みんなが楽しめて笑顔になるスマイルスポット、「天王寺動物園」をご紹介します。天王寺動物園には日本中、いや世界中の動物たちが集まっており、朝・昼・夕、いつ行っても動物たちの色んな姿やしぐさ、表情を見ることができます。それでは早速、行ってみましょう!
目次
天王寺動物園とは
天王寺動物園(てんのうじどうぶつえん)は、大阪市にある天王寺公園内にある動物園です。今から約100年前の1915年1月1日に開園した、日本で3番目に古い動物園です。
100年以上の歴史を持つということは、人間と動物の間には、それくらい長い関係や出来事があり、それを共に過ごしてきた時間があるということが、この歴史からも想像できますね。
園内には、約200種1000点の動物が飼育されている、とても大きな動物園です。
天王寺動物園は、大阪市直営の施設でしたが、2021年4月に地方独立行政法人天王寺動物園として生まれ変わりました。
基本情報・アクセス
<園内マップを上手に使おう!!>
基本情報
- 住所:大阪市天王寺区茶白山町1-108
- 電話:06-6771-8401
- 開館時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)
- 休園日:月曜日(休日にあたる場合は翌平日)
- 入園料:大人500円、小中学生200円、未就学児無料
- 天王寺動物園ホームページ
アクセス
- 新世界ゲート:Osaka Metro「動物園前」徒歩約10分、または南海・JR「新今宮」徒歩約10分
- てんしばゲート:Osaka Metro「天王寺」徒歩約10分、またはJR「天王寺」徒歩約10分
天王寺動物園の動物たちをご紹介
天王寺動物園はとても広大ですが、テーマに沿った各エリアに分かれているので、時間がない方でも効率的に回ることができます。例えば、ライオンやキリンがいる「サバンナエリア」、アジアの生態系を表現した「アジアの熱帯雨林エリア」、おしどり夫婦の由来になったオシドリやカルガモが生きる「鳥の楽園エリア」などです。
その他にもオオカミやレッサーパンダ、猛禽類や夜行性動物たち、ムフロンやキウイなど日本であまり見ることができない動物たちなど、数えきれない動物たちが私たちと出会ってくれます。
また、ヒツジやヤギに直接"おやつ"をあげられる「ふれあい広場」もあるので、子どもたちはきっと大興奮するでしょうね!!
キリンはピクニックをしているように見えます。あんな風に座るんですね!
さすがのハイエナも暑いようです。。。
もともと山岳地帯に住むムフロンは、崖を再現した家に住んでいます。さすがに凛々しいですね!
このガチャでおやつを買って持っていくと、、、
呼ばなくても向こうからこっちに寄って来てくれます!!
ここは必見!爬虫類たちの楽園へ突入!
そんなたくさんの動物エリアの中でも、まえてぃーが一押ししたいのはココ、「爬虫類生態館(アイファー)」です。
カメやカエル、ワニやイグアナなど、爬虫類好きにはたまらない空間です。ちょっと苦手だな。。。と思う人も怖がらずに行ってみてください。ゆっくりと、それはもうゆっくりと歩き、食べ、泳ぐ姿に、日々を忙しなく生きる私たちにとても大きな癒しの時間を与えてくれますよ。お家で買いたくなる人も多いそうです!!
ぷっくりとしたカエルですね~。
イグアナは、まるで恐竜のようです!!
ワニガメの泳ぐ姿は必見です!!
行列必須!?でも絶対出会う価値がある。ホッキョクグマの親子
最後にぜひ紹介したいのが、このホッキョクグマの親子です。天王寺動物園では2021年11月にホッキョクグマの赤ちゃん「ホウちゃん」が誕生しました。お母さんの「イッちゃん」と一緒にプールのある獣舎で過ごしています。
ホッキョクグマはクマの中でも最も体格が大きいとされるクマで、魚はもちろんアザラシなどの大きな獲物も捕獲することもあり、パワーはもちろん泳ぎもとっても上手なんです。動物園では、獲物を捕獲する姿は見ることはできませんが、おもちゃで遊ぶ姿や、親子で一緒に泳ぎ回る姿を見ることができます。
すくすくと育っているホウちゃんもお母さんのように大きくなるんでしょうね
親子一緒に泳ぎ回る姿には暑さも忘れてほっこりします
ガオォォォ!!
休日には非常に多くの人が訪れるので、一方通行などの規制がされます。ご注意くださいね。
なお、2021年8月13日現在、「ホウちゃん」が足を捻ったため、当分の間観覧を中止するとのアナウンスがありました。ホッキョクグマを観覧する際は、公式ホームページなどで最新情報を確認してから行くようにしてくださいね!!
いかがでしたか?きっと動物園は文字や写真で目にするより、実際にその目で、すべての五感で感じることで、本当の楽しさを感じることができるのかもしれません。機会がある方はぜひ、行ってみくださいね。そして、動物たちからたくさんのエネルギーをもらって、その生き方や生態系を知って、動物たちを守っていけるような社会を築いていきたいですね。
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まえてぃー
- 元ノリノリ世界史教師。教科書に載ってたり載ってなかったりする世界の歴史ポイントをご紹介。旅のついでにそのロマン溢れた世界をご堪能ください。