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【タイランド徘徊日記】バンコク中華街に素敵なカフェが続々オープン
バンコクの中華街エリアというと私がタイに来た10年前頃はフカヒレ、シーフード、飲茶をガシガシ食べに行く場所、安くて美味しければ店の佇まいは関係なしという印象でした。
それが2017年頃から激変。使われていなかった中華ハウスが改装されお洒落なカフェやバーが集まる最先端スポットとして注目されるようになったのです。
そんな中、2021年中華街でおすすめのカフェをご紹介します。
目次
1. 益生甫記 エクテンプーギ―
こちらは、1919年からある中華街の老舗中の老舗。路面にある席には、華人のおじさんたちが朝からお茶をしながら集う姿が見られます。その古い茶房が三代目になって一新。1階はカフェ、2階はバーに大変身。
古き良き時代の面影もしっかり残した粋な造りになっています。
今回いただいたのはタイ・ティー。暑かったのでアイスにして少しだけ甘くしてもらいました。(通常は激甘)
今、バンコクで大ブームになっているクロワッサンもあります。早朝から営業しているのでここで朝ごはんもいいかも。
2. 350 ステーションカフェ
繁華街から少し離れた住宅エリアにあるカフェ。入り口はさりげないですが中に入ると驚きの内装。ヨーロッパのお屋敷のリビングみたいです。ここでは優雅に午後をティータイムを過ごしたい。
チョコレートケーキを注文したらそれはそれはお洒落にセットアップしてくれました。ケーキは濃厚で甘すぎず生クリームとの相性がいい。珈琲も世界各地の豆を選べる本格派です。
そして、このような看板も。2020年タイでは許可を受けたマリファナ茶や食品が合法化されました。日本へ持ち帰ることはできませんのでご注意くださいね。
3. ARBOR Cafe アルボ―カフェ
チャオプラヤー川寄りにある黄色の壁と真っ白なドアが目を引くカフェ。周りは工場が並ぶどちらかというと殺伐とした通り。まさに別世界です。
ここはドリンクもケーキもとにかく可愛い。そして内装もブティックのような洗練された明るい造り。
窓の外とのギャップがすごい。笑
雰囲気に押されてついつい年甲斐もなくこんなものを注文してしまいました。マンゴーレモンケーキは甘酸っぱくて美味。カメラ女子(男子も)たくさん訪れていましたよ。
4. Hong Sieng Kong ホン・シェン・コン
最後は2021年オープンの話題のカフェ・ギャラリー。広大な敷地に古い建物、そして店内ところ狭しと展示されているアンティークの数々。博物館のようです。
開店時間少し前に到着したのですが、すでに行列ができていました。皆さん情報をつかむのが早い!じっくり展示品を見学して川沿いの席で休憩。暑い時はエアコン付きの屋内の席もあります。
>>Hong Sieng Kongの公式Facebookはこちら
最後に
今回は4軒ご紹介しましたが、まだまだ他にも素敵なところがたくさんあります。
以前は、買い物や食事をしても休憩するカフェがほとんどなかったバンコクの中華街。
今では、どこでお茶しようか悩んでしまうほどのラインナップ。
観光旅行が再開したらぜひ訪れてみてください。
タイランド徘徊日記シリーズ
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まめ緒
- タイのバンコクに単身赴任していた10年間、週末に風情ある街角を徘徊しつつ、ローカルご飯を食べるのが楽しみでした。タイ各地と東南アジア周辺国の面白スポットをご紹介します。