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【沖縄】日本最西端の離島!与那国島に行ってきました 〜観光スポット編〜
はいさい!旅するフォトグラファーひさみつです!
今回は日本最西端の離島与那国島の観光スポットや楽しみ方を一気に紹介します。前回の記事では、与那国島へのアクセス方法や観光手段などをまとめましたので、よかったらご覧ください。
>>>【沖縄】日本最西端の離島・与那国島に行ってきました 〜行き方・宿泊・移動手段・グルメ編〜
日本最西端の離島与那国島に4泊5日滞在して、定番スポットから個人的に楽しかったスポットをお伝えします。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
- 最西端の地で、日本最後の夕日を眺めよう
- 聖地巡礼!ドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地へ行こう!
- 世界最大の蛾!?アヤマハビル館で与那国島の生態系に触れよう!
- 日本最西端に到達した証?最西端ならではの通な楽しみ方
- まだまだある!与那国の観光スポットを一挙紹介!
- 終わりに
最西端の地で日本最後の夕日を眺めよう
与那国島の最西端にある石碑です。(人が到達できる)日本最西端の地であり、晴れた日には遠くに台湾が見られることもあるそうです。ここに到達した瞬間、自分は今日本で一番西にいることになるので、言い知れぬ達成感や満足感を味わうことができますよ。
日本最西端の石碑の場所から少し離れた場所に、「日本最後の夕日が見える丘」があります。日本最西端の地に沈む夕日は、つまり日本で最後に沈む夕日ということになります。
ちなみに、この記事を書いているのは3月上旬なのですが、日本最東端の北海道根室市の日没は17:09に対して、与那国島の日没は18:51でした。
この日、僕は日本で最後に夕日を見た男になりました。どうでも良いことかもしれませんが、こういうのが結構好きなんですよね笑。共感してくれる人も多いのではないでしょうか?(伝わって欲しい。)
聖地巡礼!ドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地へ行こう!
2003年に放送されたテレビドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地が、この与那国島でした。離島の資源に乏しい医療状況と、島ならではの、ゆっくりした時間の流れや人間関係を描いた作品で、僕自身、ドラマはみていないものの、原作は全部読みました。
海岸にポツンと佇む診療所は、とても静かな雰囲気に包まれています。
ちなみに目の前の海岸もとっても綺麗で、珊瑚なども落ちていますよ(生態系を崩す恐れがあるので、島の珊瑚は持ち帰らないようにしましょう)。
入場料は300円かかります。診療所の中もドラマのセットがそのまま残されていて面白いので、ぜひ中に入ってみてください。
>>Dr.コトー診療所の詳細はこちら(与那国観光WEB)
世界最大の蛾?アヤマハビル館で与那国島の生態系に触れよう!
アヤマハビル館は、世界最大の蛾、ヨナグニサン(方言でアヤマハビル)の生態をもとに、与那国島の生態系や気候、地形などについて体感できる施設です。
こちらがヨナグニサンの標本。僕の手のサイズと比べてもかなり大きいことがわかります。こんな大きな蛾がいたらびっくりしてしまいますよね。聞くところによると、島の子供達は、通学路で普通にヨナグニサンが生息している森を歩き回っているみたいです。
その他にも、島の地形や気候、文化などについても展示されています。行ってみると中々に面白かったですよ。
アヤマハビル館
- 住所:沖縄県八重山郡与那国町与那国2114
- 入館料:大人500円・ 小人300円、(団体5名以上)大人400円 ・小人240円
- HP:アヤマハビル館(与那国観光WEB)
最西端ならではの、通な楽しみ方
それともう一つ。与那国島から本土に手紙を送ると、日本最西端の消印を押してもらえます。
消印とは切手やはがきが使用済みであることを証明するもので、証示印とも呼ばれています。ぜひ家族や恋人に送ってあげてください。日本で一番西から届いたことを証明する手紙になりますよ。
ただポストに入れるだけではなく、郵便局の窓口に持っていくようにしましょう。
そしてこちらが、日本最西端証明書です。こちらは名前の通り、日本最西端に到達したことの証明書。1枚500円で発行してもらえますので、与那国島を訪れた記念にいかがでしょうか?
日本最西端の証は、空港や商店など与那国島の様々な場所で発行されています。詳細は下記のサイトでご確認ください。
まだまだある!与那国の観光スポットを一挙紹介!
最後に、個人的に訪れて楽しかった与那国島の観光スポットを3つ紹介します!
ティンダバナ
租納の集落を一望できる天然の展望台で、島の神聖な行事で使われたりもするそうです。
高さ85mの場所にそびえる天然の地形で、与那国の海や街を一望できて素敵な場所でしたよ。
人面岩
こちらも観光マップに載っていたので立ち寄ってみました。道路脇の入り口から20分ほど歩くと、大きな岩がそびえています。人面?というか、某ジブリ映画に出てくるロボットみたいな顔に見えます。
六畳ビーチ
租納から浦野墓地を抜けて少し進むと、とても綺麗なエメラルドグリーンの海にたどり着きました。ここは六畳ビーチと呼ばれています。こじんまりとした崖の下にある小さなビーチであることから、「六畳」ビーチと呼ばれているとか。砂浜の波も高く、崖も険しいため、訪れる時は気をつけましょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか?日本最西端の離島、与那国島のご紹介でした。
このほかにも、与那国島はダイビングのスポットとしても人気です。有名な海底遺跡やハンマーヘッドシャークなど、それを目当てに与那国島に行く人もいるみたいです。次はダイビングのライセンスを取得して訪れたいですね。それから与那国島限定の泡盛も何種類かあるとか・・・?「どなん」「与那国」などの銘柄の泡盛が人気のようです。お酒が好きな方はよかったら飲んでみてください。
それでは今回はこのあたりで。最後までお読みいただきありがとうございました。最後に与那国島で撮影した写真を数枚お楽しみください。
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ひさみつ
- 写真と文章で僕が訪れた地の魅力をお伝えします。フリーランスのライター・フォトグラファーとして活動中。