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NBA日本人選手も活躍中!トロントでスポーツ観戦にハマる【カナダ・トロントのプロスポーツ事情】

記事投稿日:2021/06/14最終更新日:2021/06/14

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NBA トロント・ラプターズ

テレビ越しに野球や相撲で白熱する父の姿をよく見て育った私でも、今までスポーツ観戦は何となく周りに合わせて観てきました。

ところが、カナダに移住してからはウィンタースポーツをはじめ様々なスポーツに触れる機会も増え、カナディアンの熱狂的なスポーツファンにも影響を受けてスポーツ観戦する楽しさを学ぶようになりました。特にカナダの冬は長いので、テレビの前であってもスポーツ観戦しながら気持ちも体も熱くなれるんです。

このパンデミックでおうち時間が激増しました。スポーツバーやパブで他のお客さんと一体となって応援したいところですが、今はグッと我慢して静かにお家で盛り上がっています。

さて、カナダのスポーツは今、どんな盛り上がりを見せているの?どんなスポーツが人気なの?今日はそんなところをトロント在住者目線で熱くご紹介します。

まずは、NBA・トロント・ラプターズから!

今、カナダだけでなく日本でも注目されていますよね。そう、トロント・ラプターズには日本人選手が活躍しているんです。

目次

NBA・トロント・ラプターズで日本人選手・渡邊雄太さんが活躍中!

トロント・ラプターズ

北米プロバスケットボールリーグNBAの中で唯一のアメリカ以外のチーム、それがトロントに拠点を置くトロント・ラプターズです。

2019年夏に見事ファイナルズを制してワールドチャンピオンに輝いたことは、まだ昨日のことのように覚えています。あの瞬間にどれだけのカナダ国民が叫んだことでしょう。私もテレビに釘付けとなり優勝決定の瞬間を確認すると、アドレナリン全開で夜中に大通りへ飛び出して皆と喜びを分かち合った経験は初めてでした。

今シーズンから2Way契約を結んで期待以上の活躍を見せているのが渡邊雄太選手!カナダに日本人選手が来てくれるだけでもすごく嬉しいのに、ラジオやローカルニュースで「Yuta Watanabe」と名が挙がることが増えてきて、それを聞く度にまるで自分の事のように嬉しくなっています。

渡邊選手のユニフォーム

入団当初は一軍に残れる確率は半々だと言われていた厳しい世界の中で、常に最大限の努力を続けてきた渡邊選手。試合の出場回数も増え、テレビ画面に登場する機会が増えてきたので、地元ファンも増えました!なんと、渡邊選手のユニフォームが今一番の売り上げだとか!

アジア人の選手はNBAの中で圧倒的にマイノリティ。もしかしたらワシントン・ウィザーズの八村塁選手との直接対決もあるかもしれません。今後の活躍から目が離せませんね。

忘れられない優勝パレード

優勝パレード

優勝パレード

私がここまでNBA観戦にハマるようになったのには理由があります。冒頭でも触れましたが、2019年にトロント・ラプターズが奇跡とも言われる優勝を果たしました。

プレイオフが行われていた2ヶ月間は仕事や学業は二の次、ラプターズの観戦が多くのカナダ人の生活の中心となっていました。また、ファイナル後半にもなると、どこのスポーツバーやパブも入口から人が溢れるくらい、皆立ち見で応援をしていました。

壁画

壁画

ダウンタウン・トロントのクイーンウェストには、こんな壁画が登場しました。

この優勝は球団創設以来初、24年目にして初優勝です。カナダの歴史的瞬間に、本拠地であるトロントに居られたなんてとてもラッキーでした。

優勝パレード

もちろん、優勝パレードにも参列しました。集まった人数は、なんと200万人。ダウンタウンの道という道がどこもラプターズのユニフォーム姿の人で塞がれている異様な光景でした。

この優勝に貢献したのは、超一流選手、Kawhi Leonard(カワイ・レナード)選手の存在があっての事です。彼は1年間の契約後は再びフリーエージェントとなり、現在故郷のロスで活躍しています。カナダ国民に夢を与えてくれてありがとう。お陰でカナダのバスケファンは私も含めて、老若男女たくさん増えました。

NHL・トロント・メープルリーフスはトロントニアンの心の拠り所

アイスホッケー観戦

カナディアンと打ち解けたい時はアイスホッケーネタを会話に加えるに限る!と言われるくらい、カナダ人のアイスホッケー愛は強いです。子供の頃からホッケー選手に憧れて、地元のコミュニティーセンターや野外リンク、凍った池や湖などで練習に励む子供も多いです。

アイスホッケー観戦の面白さを知ればカナダのことがもっと好きになると思います。

数年前にトロント・メープルリーフスの試合を、彼らの拠点Scotiabank Arenaで観戦した時は、その迫力に感動しました。スケートが氷上を滑る音、硬質ゴム製の円盤(パックと言います。これをゴールに入れて点数を競います)がスティックや壁に当たる音が会場に響き渡ります。選手同士は激しくぶつかり合い、試合中のケンカも頻繁に起こります。ちょっと怖かったけど、「氷上の格闘技」と言われるだけあって、色々な意味で見応え充分です。

ここで一つ、忠告を。

先ほどお伝えした通り、カナディアンのアイスホッケー愛は半端ないので、なかなかチケットが手に入りません。私が暮らすトロントのチーム、メープルリーフス戦を本拠地のScotiabank Arenaで観る場合は、レギュラーシーズン中(10〜4月はじめ)でも、終盤に近づくにつれてチケット代が高騰するのでご注意ください。それだけ、トロント・メープルリーフスはトロントニアンにとって心の拠り所なんですね。

Scotiabank Arenaは必ず押さえたい観光スポット

Scotiabank Arena

NHL・トロント・メープルリーフスとNBA・トロント・ラプターズのホームアリーナであるScotiabank Arenaは、トロントに来たらぜひ訪れて欲しいスポットの一つです。アリーナ西側入口のパブリックスクエアには、かつての英雄たちの銅像が並んでいて撮影スポットになっています。

メープルリーフスまたはラプターズの試合がある日は、パブリックスクエアの巨大スクリーン周辺は、アリーナに入れなかった大勢のファンで溢れ、ライブ中継を観ながら応援します。

パブリックスクエアの巨大スクリーン

以前、開幕戦の時はイベントも行われていて大変盛り上がっていました。

Hockey Hall of Fame
<NHLファンにはたまらない!アイスホッケーの歴史を学べる「ホッケーの殿堂:Hockey Hall of Fame」もあります。※入場料あり:大人20ドル(2021年3月現在)>

Scotiabank Arena

Hockey Hall of Fame

  • 営業時間:コロナの影響により、現在一時休業中
  • 住所:Brookfield Place, 30 Yonge Street, Toronto, Ontario M5E 1X8
  • 電話:(416) 360-7735
  • URL:https://www.hhof.com/

MLB・トロント・ブルージェイズに期待が集まっています

Rogers Centre

Rogers Centre

アメリカ外で本拠地を構えるMLB(メジャーリーグ・ベースボール)唯一のチームがトロント・ブルージェイズ。トロント・ラプターズと同様にカナダ中からの期待を全て背負っているチームです。

ホームスタジアムのRogers Centre(ロジャーズセンター)はダウンタン・トロントのシンボル的存在であるCN Towerの隣なので、観光としてもブルージェイズ観戦は人気があります。カナダ最大のハブ駅であるユニオン・ステーションからスカイウォークで直結している便利な立地なんです。

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毎試合が売り切れて満席になるバスケやアイスホッケーと比べると、プロ野球のチケットは比較的手に入りやすく、値段も外野席であれば一枚20ドル程度で購入できます。また、スタジアム内にはホテルが併設されていて、ホテルの部屋から観戦できるというお洒落な楽しみ方もあります!

今季は既存の有望若手選手に加えて大型フリーエージェントを数名獲得。選手層を強化したので期待が高まっています。

中でも、今季オフシーズンの目玉スター選手と言われたGeorge Springer(ジョージ・スプリンガー)外野手を約157億円(6年間契約)で獲得しました。その結果、今のブルージェイズ打陣は大リーグ1、2位を争う攻撃力を誇ると言われているので、その期待にどう応えてくれるのか!今から観戦が楽しみです。

Rogers Centre

MLS・トロントFCにも活躍している日本人選手が活躍中

トロントFC

トロントFC

北米プロサッカーリーグであるMLS(メジャーリーグ・サッカー)に加盟するトロントFC(トロント・フットボール・クラブ)には、注目の背番号31番、遠藤翼選手が活躍しています。2016年のMLSドラフト会議では、日本人選手として史上初の1位指名を受けて注目を浴びました。

アメリカのメリーランド州立大学の学位を持つ日本人プロサッカー選手なんてかっこいいですよね。積極的なプレイで地元のファンもたくさんいるんです。

トロントFC

ここトロントがホームグラウンドのトロントFCは、同じくトロントが本拠地であるラプターズ、メープルリーフスそしてブルージェイズに人気を持って行かれがちですが、実は、2017年には初優勝を果たした強豪チームなんです!今シーズンのキックオフは4月17日。先ずは、イースタン・カンファレンスでプレイオフ進出へのチケットを手に入れてもらいたいですね。

BMO Field

最後に

Canada Goose

先日、カナダを代表するアパレルブランドCanada Goose(カナダグース)がNBAとパートナーシップを組み、毎年NBAコレクションを発売すると発表しました。今や世界中で大人気となったカナダグースにNBA特別デザインが加わるなんて、毎年話題を呼びそうです。

カナダのスポーツ観戦はウィンタースポーツだけではありません。一年を通して応援したくなるスポーツが目白押しなんです。

コロナの影響でアメリカとの国境閉鎖が続く今季、今のところは、残念ながらホームグラウンドでの試合は行われていません。コロナが収束して再びアメリカとの国境が開放されるまでは、臨場感のある試合観戦は取っておいて、今はテレビの前でしっかり応援していきます。時差はありますが、テレビ観戦であれば日本であっても同じですね。Zoom飲み会ではないけれど、同じタイミングで観戦してその様子をオンラインでつなげても盛り上がるかもしれません♪

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