公開日:
最終更新日:
まるでSF映画のワンシーン!人が消えた関西国際空港[KIX]
2020年のコロナショック以降、日本と海外の往来はほとんどストップしています。
関西空港はその影響を大きく受けている施設と言えます。
関西の人達には"関空"と慣れ親しまれているその巨大なエアポートの今をレポートします。(2021年1月26日)
関西空港は1日平均約500便の発着8万人の乗降者数を誇る成田空港に次ぐ日本屈指の国際空港です。
関西空港の国際線については各航空会社ほとんど運航していません。
※新型コロナウイルスに関する情報につきましては、関係各所ホームページにて最新の情報(予防法含む)をご確認ください。
▼外務省海外安全ホームぺージ:新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置
目次
KIX 第1ターミナル
関西国際空港第1ターミナルはレガシーキャリアと呼ばれるフルサービスの航空会社の発着が主でKIXのメインターミナルです。
国際線の出発フロアは4Fです。
現在の様子がコチラ↓
国際線出発フロアの現在は信じられないことになっており、端から端までほぼ人がいません。
まるで突然人が消えてしまったSF映画のような世界で不思議な感覚すら覚えます。
自動チェックイン機に電源は入っていますが使う人がいないので異様な感じです。
この日の国際線の出発便は6便のみでした。
3Fはショップフロアです。
出発までの買い物や飲食をする人が多かった場所です。
3Fのほとんどのショップは閉まっています。
一部ドラッグストアと従業員用?なのか、何店かの飲食店が開いているのみです。
2Fの国内線到着ロビーです。
出張目的のお客さんは何人か見受けられますがもともと減便で利用者は少ないです。
2Fの飲食店も閉まっています。
1Fは国際線の到着ロビーです。
平常なら入国審査を終えた人でごった返す場所なのですが・・・。
KIX 第2ターミナル
関西国際空港第2ターミナルはLCC(ローコストキャリア)の発着が主になっています。
コロナ前はアジアのインバウンドのお客さんが大勢このターミナルから日本に到着されていました。
国内便もここから日本の主要空港に飛んでおり私もよくピーチ航空をよく利用しておりました。
第2ターミナルには専用の連絡バスが頻繁に出ており、約5分ほどで移動が出来ます。
<第2ターミナル>
<国際線カウンター>
<出発口>
ターミナル自体が機能していない感じです。
あとがき
おそらくこういう状況とは想像しておりましたが、現実をこの目で見て愕然としました。
改めてコロナによる影響が大きく、非日常が日常になってしまってもう1年もこのような状況が続いているのだと。
大阪府は今も緊急事態宣言下にあります。(2021年2月25日現在)
海外旅行についてですが、旅行会社各社では2021年3月31日出発までの全ての海外ツアーを中止しているようです。
コロナ収束はいつになるのでしょうか?
関西の空の玄関として多くの海外旅行者や外国人で賑わいが戻ることを祈るばかりです。
本記事をYoutubeで動画にしてみました♪是非ご覧ください↓
<追記>
2021年3月23日現在、海外ツアーは依然として再開されておりません。
海外旅行再開については旅行会社各社は以下のような条件を設けているようです。
①外務省発出の安全情報、感染症危険情報の危険レベル1以下であること
②入国時、日本及び訪問国(経由国含む) の制限・隔離の解除されていること
③航空機及びその他利用交通機関 が運行していること
④ホテル、レストランが営業していること
⑤観光施設が開館していて且つ感染対策を実行できる施設を利用すること
海外旅行再開には未だ時間がかかりそうです。
Ranking大阪記事ランキング
-
うわじい
- うどん県出身。大阪に家と家族を残して単身赴任13年目のお江戸生活・・・でしたが
2019年4月に大阪に異動となり関西に戻ってまいりました。
と言う訳で浦島太郎状態な私ですが引き続き普通の出来事を少し視点を変えてかゆいところに手が届くような記事をお届けします。←決して話は盛りません(笑)