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ディープ・ソウル『ソウル中央市場』に行ってみよう!
目次
ソウル中央市場(チュンアンシジャン)
今回は、ソウル6大在来市場の1つである『ソウル中央市場(チュンアンシジャン)』をご紹介しましょう!
観光客には聞き慣れない市場だと思いますが、場所的には意外と近く、実は東大門市場の隣に位置します。
『京東市場(キョンドンシジャン)』まで行かなくても、生鮮食品や生活用品なら、大体のモノが揃う市場で、おかず専門店や食堂なども多いため、地域住民に愛されている市場です。
ソウル6大在来市場
- 『南大門市場』:お土産モノ、衣類、革製品、生活用品など
- 『東大門市場』:ファッション卸
- 『広蔵市場(クァンジャンシジャン)』:食の宝庫、屋台天国、反物、生鮮食品
- 『薬令市場(ヤンリョンシジャン)』:韓方材
- 『京東市場(キョンドンシジャン)』:ソウルの台所
- 『ソウル中央市場(チュンアンシジャン)』:生活密着型、生鮮食品、生活用品、飲食店
上記の6箇所がソウル6大在来市場です。
『ソウル中央市場(チュンアンシジャン)』以外は、観光客に人気のスポットですね。
行き届いた区画整理
市場内は、キレイに区画整理されていて、路地番号ごとに同じ業種が集まってるようです。
これは、非常にありがたい!
ソウルの大きい市場などでは、同業店があちこちに点在していて、欲しい物を探すのに大変苦労します。
同じ商品の価格比較などがやりにくく、もう諦めて「ここでいいや」と思ったこともしばしば。。。
このように同業店が集まってくれていると、歩く手間も省けるし、比較しやすくてありがたい。
観光客におすすめ ~買い物編~
買い物では、やはり人気のコチュカル(一味唐辛子)やコチュジャン(唐辛子味噌)、海苔などの定番品。
そして、私のオススメ品はキム(海苔)プガクとコチュ(唐辛子)プガク、ダシマ(昆布)プガクです。
プガクとは、乾燥させた海苔、コチュ、昆布を衣をつけて揚げたものです。
これは意外と観光客に知られていない韓国のおかずで、普通にスーパーにも売っていますが、このように手作り風なのは南大門市場でも見たことがありません。
私も久々に発見して、買って帰ったのがこちら!キムプガクとダシマプガクです。
キムプガクとコチュプガクは、ポテトチップのようなモノで、特にしょっぱくはありません。
ダシマプガクは、砂糖をまぶしてあります。お菓子のように感じますが、韓国では"おかず"です。
観光客におすすめ ~飲食編~
こちらは市場なので、屋台も多いですが、飲食店が多いのも特徴です。
まず目についたのはお刺身店。すでに切ってある刺し身をショーケースに入れてあるので、明朗会計なのが嬉しい。もっと新鮮なのがいいなら、水槽で泳いでいる魚を指差しで注文も可能です。
TVで紹介されたお店もあります。豚のカルビタンとは、珍しい料理です。8000ウォン。
コプチャン(ホルモン)の看板や、ジョン(韓国風天ぷら)などの専門店、スンデクッ(豚汁)など、美味しそうなお店が軒を連ねています。
『黄鶴洞 蚤の市』にも足を伸ばしてみよう~!
『ソウル中央市場(チュンアンシジャン)』のアーケードを抜けると、すぐに厨房用品店街になります。
その道を越えて、さらにまっすぐ10分ほど進むと、清渓川(チョンゲチョン)が見えるので、その橋を渡るとそこは『黄鶴洞蚤の市(ファンハットン ピョルクシジャン)』です。あらゆる中古品がひしめく、掘り出し物市場です。電化製品や食器などの中古品が多く、アジョシ(おじさん)達の憩いの場にもなっています。
服などは1000ウォンからガレージセールのように売っているので、洋装店の方も仕入れに来てるのだとか。普通に新品の洋服店や雑貨店もあります。
こちらは平日よりも土日が賑わっています。
ソウル中央市場(チュンアンシジャン)
- 地下鉄2, 6号線 新堂駅 1, 2番出口から徒歩2分
- 住所:ソウル市中区 退渓路85通り36
- 電話:02-2232-9559
- 営業時間:7:00~21:00 ※店により異なる
- 休業日:毎月 第3週 日曜日
- URL : https://www.facebook.com/jungangsijang
黄鶴洞蚤の市(ファンハットン ピョルクシジャン)
- 地下鉄1, 6号線 東廟前駅 3番出口から徒歩1分
- 住所:鍾路区鍾路, 東廟前駅 3番出口周辺
- 営業時間:9:00~18:00 ※店により異なる
- 休業日:※店により異なる
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。