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2021年最新のホイアンの楽しみ方。昼と夜では観光方法が違う!
ベトナム中部にある世界遺産ホイアンは、昨今では隣町のダナンと併せて観光できることから、日本人旅行者の間で高い人気を誇るようになりました。ダナンでビーチリゾートを楽しみ、ホイアンで歴史情緒を感じる、そんな素敵な滞在をおくることができます。しかし、そのホイアンは昼と夜では観光の方法が違うことはご存知ですか。今回は2021年最新のホイアンの歩き方をご紹介します。
目次
- 日中のホイアンは暑い!工夫した観光探索を
- ホイアン名物コムガーはファンチャウチン通りで食べる!
- ランタン祭りにこだわる必要はなし。ホイアンの夜は毎日がお祭り
- 2019年にオープンしたインプレッションテーマパークへ行こう!
- ホイアンは夜がメイン。おすすめの滞在方法
日中のホイアンは暑い!工夫した観光探索を
昼観光で最も気を付けてほしいのは「ホイアンはとても暑い」ということ。11月~2月の間は雨季のため気温も下がりがちですが、それでも晴れている時間は炎天下になります。昼の観光は旧家や寺院巡りがメインですが、いずれも冷房が付いているスポットはありませんので、汗を流しながら見学することになります。紫外線対策はもちろん、汗を拭くハンドタオルやうちわは暑がりな人にとっては必需品となるはずです。
そのため、昼の観光の際はご覧のような歴史情緒感じるお洒落なカフェで定期的に一休みするようにしましょう。最近はホイアンにあるカフェも凝ったメニューを提供するようになり、自家焙煎のコーヒーやコールドプレスのフレッシュジュース、オリジナル製法のスムージーなど一風変わったドリンクを見かけます。できれば日本にいるうちからショップ情報を調べて、疲れた際に立ち寄るカフェの住所をピックアップしておくといいでしょう。
ホイアン名物コムガーはファンチャウチン通りで食べる!
ホイアン名物のコムガーを食べようと思ったら、旧市街から少しだけ北上したところにあるファンチャウチン通り(Phan Chau Trinh)を歩きましょう。チャンフー通りやバクダン通りといった目抜き通りでももちろん食べることはできるのですが、ファンチャウチン通りは昔から親子代々で切り盛りしている老舗のコムガー専門の食堂や屋台が幾つも並んでいます。ベトナム人の間では以前から知られていますが、昨今は外国人にも注目されるようになりました。
ランタン祭りにこだわる必要はなし。ホイアンの夜は毎日がお祭り
ネットやガイドブックで調べてみると、ホイアンは毎月旧暦14日にランタン祭りを開催することが分かります。「じゃあランタン祭り以外の日は十分に楽しめないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
夜のホイアンのハイライトであるトゥボン川のボートトリップや灯篭流し、ナイトマーケットに川沿いの深夜食堂などは、いずれもランタン祭り関係なく毎日楽しむことができます。
確かにランタン祭りは地元民にとってはちょっと特別な日で、子供向けのイベントが広場で開催されたり、どこからともなく民謡が聞こえてきたりと雰囲気は抜群です。しかし、旅行者にとっての楽しみ処はランタン祭り問わずすべて体験できるので、満足度が下がるということは決してありません。
2019年にオープンしたインプレッションテーマパークへ行こう!
テーマパークなのに午後3時と夕方からオープンするちょっと変わった「インプレッションテーマパーク」。ホイアンが交易で栄えた17世紀当時の町並みをテーマに、実際あったとされる中国町と日本町、そしてベトナムの伝統を再現。各ゾーンにおいて複数のプログラムが用意されていて、入場料のみですべてを無料で見学することができます。さらに夜になると、敷地奥の巨大ステージにて「メモリーショー」が開催。総勢500名のキャストがホイアンの歴史をショーとして辿ります。こちらも必ず訪れてほしいホイアンの観光地の1つとなります。
ホイアンは夜がメイン。おすすめの滞在方法
夕方になると昼観光で楽しめる旧家や寺院は閉館してしまいます。しかし、ホイアンは実は夜の方が見どころは多くあります。そのため、1日ホイアンにいるのもいいですし、それ以外では午前中はダナンで海水浴やスパを楽しみ、昼過ぎはミーソン遺跡の見学、そしてホイアン旧市街という観光ルートがおすすめです。ぜひ自分だけのオリジナルな旅のプランを考えてみてください。
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!