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【新潟】石打丸山スキー場にスノーガーデンエリアがオープン!※オープン後の画像あり
僕...スキーなんてもう何十年もやっていません。
こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
若い頃...1990年代は毎週のようにスキー場へ行き、下手くそなりにスキーを滑っていたものです。それからスノーボードが登場し、スキー場ではスキーヤーとスノーボーダーが混在するようになった...。久しぶりにスキーをやりたいと思うものの、膝が悪いし、怪我したら恥ずかしいからなぁと思っているうちにええオッサンになってしまいました。でもスキー場に行って雪の感触だけは楽しみたい。
そう思っていた時に、タイミングよく新潟県南魚沼市にある石打丸山スキー場(いしうちまるやますきーじょう)に新たにオープンする『スノーガーデンエリア』の情報が舞い込んできました。この『スノーガーデンエリア』はスキーやスノーボードを履かなくてもスキー場で楽しめる企画なのです。それでは2020年12月26日にグランドオープンする石打丸山スキー場の『スノーガーデンエリア』を紹介しましょう!
●目次
- 石打丸山スキー場は新潟最大級の老舗スキー場
- まずは石打丸山リゾートセンターへ
- サンライズエクスプレスに乗って『スノーガーデンエリア』へ
- カフェスペースでゆったりと寛ぐ
- そして『スノーガーデンエリア』を体感
- 石打丸山スキー場の詳細情報
- 現地より最新画像が届きました!(追加)
石打丸山スキー場は新潟最大級の老舗スキー場
新潟県はスキー場王国。「トンネルを抜けると雪国だった」というフレーズに代表される川端康成氏の小説に登場する新潟県。大小合わせてたくさんのスキー場(数えたことはないですが...)があります。下の写真をご覧ください。この大きなスキー場は「石打丸山スキー場」です。
石打丸山スキー場ではスキー場の新しい方向性を示す「スマートなアウトドア」として『スノーガーデンエリア』が2020年12月26日にグランドオープンします。
<石打丸山スキー場のイメージ画像>
スマートなアウトドアとは?
石打丸山スキー場によると「日本はその国土の大半を雪に覆われるという特性を持ちながら、雪を活かした観光地作りは不十分なもので、冬の観光客数は夏のそれよりも少なく、これまでの冬のアウトドアはワイルドなイメージで、インドアを楽しむ方にはなかなかハードルが高かった。新型コロナウイルスが流行する状況の中、石打丸山スキー場の『スノーガーデンエリア』は、屋外という特性を活かしながら、スノーテラスやスノードームテントを中心とした「静」のエリアで、これまでにない新しい<スマートなアウトドア>としてより多くの方に雪山の楽しみ方を提案するもの」です。
『スノーガーデンエリア』とは?
さらに石打丸山スキー場によると「雪に慣れていない人は、その雪の上を歩くこともままならないという点に着目し、アウトドアへのハードルを下げ、よく多くの人に、屋外での、そして新潟で雪とともに生きてきたからこその雪の楽しみ方を提案する。また、『スノーガーデンエリア』の起点になるカフェでは、都会で味わうそれとは一味違う、雪山のパンケーキを楽しみ方ができる複合エリアとなっている。」だそうです。
だから・・・
スキーを履かなくても普段着でスキー場を楽しめる!
※防寒対策はしっかりと(笑)...。
<石打丸山スキー場の全体図イラスト>
まずは石打丸山リゾートセンターへ
石打丸山スキー場に到着したら、まずは石打丸山リゾートセンターへ向かいましょう。
<石打丸山リゾートセンターのイメージ画像>
石打丸山リゾートセンターでは当日のコンディションや、チケットの購入、レンタルなど、雪山へ向かう準備を案内してくれます。
<石打丸山リゾートセンターのイメージ画像>
『スノーガーデンエリア』は寒いので、スキーウェアのレンタルを利用しましょう。
<石打丸山リゾートセンターのイメージ画像>
サンライズエクスプレスに乗って『スノーガーデンエリア』へ
リゾートセンター裏の中央口から世界最新鋭のサンライズエクスプレスに乗車し、『スノーガーデンエリア』へ向かいましょう。
<サンライズエクスプレスのイメージ画像>
サンライズエクスプレスは6人乗りのチェアタイプ(左側)と10人乗りのゴンドラキャビン(右側)があります。
<サンライズエクスプレスのイメージ画像>
サンライズエクスプレスのゴンドラキャビン(10人乗り)の内部です。
※新型コロナウイルス感染防止対策を実施しています。
<サンライズエクスプレスのイメージ画像>
カフェスペースでゆったりと寛ぐ
サンライズエクスプレスを降りるとそこは白銀の世界。オーストリアスノーハウスはカフェスタイルのくつろぎのスペースでゆったり過ごしましょう!
<オーストリアスノーハウスのイメージ画像>
今年の『スノーガーデンエリア』のオープンに合わせ、石打丸山スキー場では「雪山のパンケーキ」の提供がスタートします。「雪山のパンケーキ」は都会で味わうスフレパンケーキとは一線を画したものです。
<雪山のパンケーキのイメージ画像>
モデルとなったダッチベイビー(ドイツ風パンケーキ)を地元のパティシエ監修のもとに改良を加えているそうです。都会で味わうスフレパンケーキでは上品すぎるけど、パンケーキを目の前にした時の宝石箱を開けるときのようなワクワク感を大事にしたい。その思いから、雄大な自然の景色を楽しみながら味わうにピッタリの、どこかワイルドな印象がありながら可愛さも表現したパンケーキです。なお、食感はフワフワだそうです。
「雪山のパンケーキ」...ぜひオススメします!
<雪山のパンケーキのイメージ画像>
そして『スノーガーデンエリア』を体感
まだオープン前なのでイメージイラストになりますが、手前が魚沼平野が眼下に広がるテラス。奥は透明のスノードームテント(要予約)です。
新型コロナウィルスが流行する中、『スノーガーデンエリア』は屋外です。
「静」のエリアでスマートなアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか?
※『スノーガーデンエリア』の営業期間は2020年12月26日(土)~2021年3月28日(日)、営業時間は10時~16時です。
<スノーガーデンエリアのイメージイラスト>
石打丸山スキー場の詳細情報
石打丸山スキー場
- 公式HP:https://ishiuchi.or.jp/
- 2020-2021年の営業期間・営業時間:2020年12月18日(金)~2021年4月4日(日)、8時30分~17時00分
※期間限定でナイター営業もあります。詳細は公式HPにてご確認ください。
- 料金:スノーガーデン料金は、スノーガーデン入場券とサンライズエクスプレス(ゴンドラ往復券)がセットになった雪山観光に便利なセットプランです。大人プランにはウェルカムドリンクとオリジナルタンブラーが付いています。
大人は当日窓口購入/3,000円(事前Web予約/2,700円)、ジュニアは当日窓口購入/2,000円(事前Web予約/1,800円)です。
※ジュニアは小学生となります。
※その他リフト料金は公式HPにてご確認ください。
- 住所:新潟県南魚沼市石打1655
- TEL:025-783-2222
- アクセス:上越新幹線の越後湯沢駅から無料シャトルバスで約10分。関越自動車道の塩沢石打I.C.から車で約5分
さぁ、暖かい服を着てスキー場へ行こう!
<石打丸山スキー場のイメージ画像>
現地より最新画像が届きました!(追加)
大雪の影響でオープンが1日遅れたそうです。今年は雪がたっぷり!さぁサンライズエクスプレスに乗って『スノーガーデンエリア』を目指しましょう!
「雪山のパンケーキ」はこんな感じで出来上がりました!
『スノーガーデンエリア』はこんな雰囲気に仕上がりました!
晴れていたらこんな感じ。正面に魚沼平野を眺めることができます。
スノードームテント(要予約)の中はこんな感じ。
雪山へピクニック気分が味わえます。
想像以上に素敵な場所です。
イメージはつかめましたでしょうか?
それでは石打丸山スキー場へ行きましょう!密を避け、「静」の体験をお楽しみください!
※イメ―ジ画像・イメージイラストは全て「石打丸山スキー場」にご提供いただいたものです。
※当記事は2020年10月に発表された情報をもとに作成し、2021年1月に加筆しました。
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。