たびこふれ

パリ・オペラ座近くで伝統的なカフェ・オ・レを味わうなら「ル・グラン・カフェ・カプシーヌ」

記事投稿日:2020/11/16最終更新日:2020/11/19

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こんにちは、KYOKO☆です。

今回は、いくら第三次コーヒーブーム(※)が来ても、私の頭の中の「カフェ・オ・レ」はこれなのよ!という方にオススメのパリのオペラ座近くのカフェ「Le Grand Café Capucines(ル・グラン・カフェ・カプシーヌ)」をご紹介します。

「ベルサイユのばら」「ラ・セーヌの星」、アラフィフのわたくしKYOKO☆の小学生時代は、フランスを舞台にした映画やアニメがあふれ、初めてパリに行く前にはもう既に「パリという雰囲気」の妄想は出来上がっておりました..笑。

世界中、空前のカフェブームで、あのおフランスであっても、マシンから出したものを「カフェ・オ・レ」として提供するお店が増えてきました(泣)。

でも、「欧米かぶれ」はそんなことにはめげません!私のイメージ通りのカフェ・オ・レを出すお店を見つけたのです!(ミーハーやるのも根性がいる。)

(※)第三次コーヒーブームとは、コーヒーの焙煎や産地、ハンドドリップなどの淹れ方にこだわるコーヒーの流行の第三の波。第二次の波はマシンで淹れたエスプレッソを出すスタバやタリーズなどアメリカのシアトルから世界に広がったものです。

目次

オペラ座の近くで雰囲気抜群。しかも見つけやすい

ルグラン②.JPG

「ル・グラン・カフェ・カプシーヌ」は、パリのオペラ座「オペラ・ガルニエ」のすぐ近くにあります(徒歩5分)。

オペラ座の目の前に地下鉄「Opera駅」があり、交通の便もかなり良く比較的訪問しやすいカフェで、食事もカジュアルな服で気軽にできるブラッスリー(お酒も出し、カフェとビストロの間くらいのカジュアルに食事を楽しむ店のこと)も兼ねています。

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このオペラ・ガルニエの正面に向かう大通りは、映画『ミッション・インポッシブル フォールアウト』で、トム・クルーズがバイクで爆走するので、映画かぶれにはたまらない通りになっています!「ああ、ここをトムが!トムが!」...笑、トム好きの方もトム好きじゃない方もぜひ、この通りを歩いてみてくださいね。

「ル・グラン・カフェ・カプシーヌ」は24時間営業

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ル・グラン・カフェ・カプシーヌの外観>

「えーここ、行きたかったのに休み?定休日じゃないのに!」

「朝は開いてたのに、昼から急に閉まってる!!」

ヨーロッパを巡る時、必ずこんな目に遭って、計画がかなり狂うこと多いですよね?

気まぐれなヨーロッパの店に疲れ果てたそんな時(笑)、このル・グラン・カフェ・カプシーヌは最大な魅力を発揮します!笑。なんと!フランスなのに(なのにと言うな)、24時間、年中無休なのです。ヨーロッパではまず「奇跡」と言っていい営業時間でしょう。

なので、初日に確実に「フランス気分」を味わいたい私は、初日の朝一発目にここを選びました♪(何時からでも開いてるので便利)

インテリアも1800年代のパリ気分が味わえる

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ル・グラン・カフェ・カプシーヌの創業は1875年。オペラ・ガルニエと同じくらいの歴史があり、アールヌーボー調のインテリアで「ここ、ほんとにカフェ?」というくらい、ステンドグラスありのゴージャスな内装です。

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テラス席はトリコロールブルーとホワイトの籐の椅子でこれまた欧米かぶれにはたまりません。

※注)2020年にモダンな内装に改装されたようです。2階はまだアールヌーボー調のままのようなのでクラシックな雰囲気が好きな方はお店の方に聞いてみてください。

朝食セットは13ユーロとお高めだけど、欧米かぶれは初日が肝心

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これよ、これ!このカフェ・オ・レのセットが重要なのよ!

このピッチャーに入った熱々のコーヒーとミルクを自分で合わせながらカップに注ぐ。ただ、それだけをしたいんです笑。

グリコのカフェオレのCMでずっと昔から見てきた「その場で自分でコーヒーとミルクを合わせる」ということをしないと、私のパリの朝ははじまりません(めんどくさい奴)。

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<他の店でカフェ・オ・レと頼むと出てくるカフェ・クレーム>

悲しいことにお手軽なカフェが増えたため、他のカフェでは「カフェ・オ・レ」を頼むと、カップに最初から混ざったもの「カフェ・クレーム」が出てきて、ココアがふりかけてあるものを出す店が多くなっています。

よかろう。初日にこの洗礼を受けてからなら、それでも我慢できます笑。

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<カフェオレを自分で入れて大満足な私>

カフェ・オ・レを自分で入れた後は焼きたてのクロワッサンやフランスパン、ブリオッシュが出てくるだけでもう大満足。

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<焼きたてのブリオッシュ>

フランス革命が勃発間近な時、飢えたパリ市民に対し、王妃マリー・アントワネットが「パンがないならブリオッシュを食べたらいいじゃない」と言ったとか言わないとか。

革命を煽る人たちがデマを流したとも言われるけれど、フランスの歴史が好きな私はこのブリオッシュも必須項目です。笑

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<コンフィチュールも豊富>

コンフィチュール(ジャム)も出てくるけど、塗らなくていいくらいパンが美味しい。

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<オムレツもついていました>

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<搾りたてのオレンジジュース。手前の銀色のは灰皿>

オレンジジュースが100%で超!美味しい。つぶつぶをかきまぜるマドラーまでついてる。つぶつぶみかんジュースに弱い私はすごく嬉しかった!フランスはオレンジジュースがすごく美味しい(ベルサイユ宮殿の庭の露店で売ってるのもオススメ)。

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パリのカフェは「Petit Dejeuner(プチ・デジュネ)」と言われる朝食セットを用意しているお店が多いので、フランス語のカルト(メニュー)を出されて戸惑ったら、この単語を思い出してくださいね。口をあまり大きく開かずボソボソ言うと、フランス人ぽく言えます(そう?笑)。

この「ル・グラン・カフェ・カプシーヌ」は日本語メニューもあるらしいので、助かりますよ!(ちょっと高めな設定らしい)

私は欧米かぶれなので、なんとかしてフランス語のメニューでオーダーしようとがんばっちゃうけど!笑(海外旅行に関してだけ無駄な努力が好き)。

終わりに

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<夜のオペラ・ガルニエ。観劇した客を迎えにリムジンと観光バスがいる>

ル・グラン・カフェ・カプシーヌは、ヨーロッパの自由気ままな営業時間に振り回され、疲れた時に癒やされるカフェです笑。

ここを訪れた時の私は、オペラ座近くのアパルトマン(アパートのこと。この響きがたまらない)を週単位で貸してくれるウイークリーマンションみたいな宿に泊まったのですが、「暮らす」ようにパリを楽しめたのはすごくよかったです(キッチン付きなので便利)。

オペラ座の前は、地下鉄の駅「Opera駅」も直結していて市内観光に便利であると同時に、シャルル・ド・ゴール空港まで直結のバス「Roissy Bus(ロワシーバス)」のバス停もあるので、帰国時もスムーズ。パリ観光の拠点にするのにおすすめですよ。

オペラ座とルーブルを結ぶ大きな通りは夜も人通りが多いので、安心してルーブル美術館の金曜日だけ開催されている夜の見学などにも勇気を持って行くことができます(夜の入場料はリーズナブル、オペラ座からルーブルまで徒歩10分)。

パリ伝統の本気のカフェ・オ・レを飲みたい方はぜひ、「ル・グラン・カフェ・カプシーヌ」へ行ってみてくださいね。

Le Grand Café Capucines(ル・グラン・カフェ・カプシーヌ)

ル・グラン・カフェ・カプシーヌは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2020年10月末から臨時休業しています。

※この記事は、2012年夏に訪れた経験を元に2020年11月に執筆したものです。

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記事投稿日:2020/11/16最終更新日:2020/11/19

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