たびこふれ

冬にぴったり!ギリシャ風ビーフスープを作ってみよう

記事投稿日:2020/11/14最終更新日:2020/11/14

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熱々のスープや煮込みがおいしい季節。冬のはじめ頃は比較的温暖なアテネですが、ちょっと冷え込む日も徐々に増えてきて、それに比例しスープも頻繁に作るようになりました。

お気に入りのひとつは、お肉と野菜がたっぷり入ったクレアトスパ。ギリシャ語で肉スープという意味のこのスープは、牛肉と野菜をじっくり煮込んで作る滋味深い一品。煮込む時間はかかるのですが、作り方は簡単です。おうちで過ごすことが多い昨今、コトコトとスープを煮込んでいると心も満たされる気がします。特別な材料は使わずにできますので、この冬ぜひお試しください。

目次

クレアトスパの作り方

材料(4人分)

  • 牛肉煮込み用(すね肉など) 500g
  • 玉ねぎ 中1個
  • にんじん 中1本
  • ポロねぎまたは長ねぎ(あれば好みで) 1本
  • ズッキーニ 小さめ2本
  • セロリの葉 細い枝2~3本 
  • じゃがいも 中2個
  • ローレル(あれば) 1枚
  • 塩、こしょう、オリーブオイル
  • レモン (食べる時に好みで)

作り方

1. 牛肉は食べやすい大きさに切ります。鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、強火にかけ沸騰してきたら弱火にします。

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2. 肉の色が変わり、灰汁がいっぱい出てきたら火から下ろし、灰汁のついた肉と鍋は洗います。肉を鍋に戻し、新しい水を加え中火にかけます。また灰汁が浮いてきたらすくって除き、ローレルと塩小さじ1程度を加え、ふたをして弱火で1時間~1時間半ほど煮ます。

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3. 玉ねぎ、にんじん、ポロねぎはスライスし、肉がやわらかくなってきた頃に投入。オリーブオイルもひとまわし加え、30分~1時間くらい煮ます。水加減は大体でOKですが、材料がかぶるくらいにして下さい。

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4. ズッキーニはスライス、じゃがいもは食べやすい大きさに切り、セロリはざく切りにして加え、さらに30分~全体的に野菜と肉がやわらかくなるまで煮たらできあがり。塩、胡椒で味をととのえます。

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5. 器に盛り、好みでレモンを絞ってどうぞ。パンやチーズ(フェタチーズなどギリシャのチーズがあればぜひ!)と一緒にめしあがって下さい。

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おいしく作るコツ

牛肉は一度茹でこぼすことによって臭みや灰汁が取れます

肉や鍋を洗うのが面倒だと感じるかもしれませんが、最初に出る灰汁は肉にもくっついて取り除きにくいので、ざっと洗った方が簡単にきれいになります。

味が濁りますので、ブイヨンキューブなどは入れないで下さい

素材の持つうまみと塩だけで味が決まりますので、味見をして塩加減をするのが重要。余計な調味料を足してしまうと本場の味になりません。

こんな食べ方も

  • スープ用のミニパスタもしくは米を少し加えてもいいです。その場合は最後の方で加えてやわらかくなるまで煮ます。
  • アヴゴレモノ(卵レモン)仕立てにしたい場合:卵2個をボウルに割り入れ泡立て器でしっかり混ぜます。レモン汁1/2個~1個分で小麦粉大さじ1を溶いたものを加え混ぜ、熱いスープを少しずつ加えのばします。鍋に加え手早く混ぜつつ沸騰させないよう温め、クリーミーな状態になったらできあがり。小麦粉を加えることにより卵がモロモロになるのを防ぎますが、アヴゴレモノはスープを食卓に出す直前に加えるのがベストです。

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  • スコルドストゥビ(にんにく酢)とブコボ(赤唐辛子フレーク)をちょい足し。にんにく酢はスライスまたは刻んだにんにくをワインビネガーに漬けておくだけ。全体に混ぜるのではなく、食べてる途中でちょっと味変するのが好きです。これはパツァスという牛の足と胃袋のスープに加える定番薬味ですが、ビーフスープにも合います。

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アナグノストゥ直子
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記事投稿日:2020/11/14最終更新日:2020/11/14

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