たびこふれ

絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】

記事投稿日:2020/10/17最終更新日:2020/10/17

Views:

こんにちは!神戸市立神戸森林公園のモリンくんです。前回はアジサイの見どころをお届けしましたが、今回は森が一番美しい「秋」を紹介したいと思います。

目次

森が最も美しい季節、「秋」

01_image1.jpeg

1年の中で森林が最も美しい季節が訪れます。森林が「秋」を華麗に装うのです。神戸市立森林植物園も、初秋から晩秋までの間、森が劇的に変化していく様子を楽しむことができます。

02_澄みきった空気と深まりゆく秋の景色.jpeg
<澄みきった空気と深まりゆく秋の景色>

03.1_ハナノキ.jpeg
<ハナノキ>

03.3_イロハモミジ.jpeg
<イロハモモジ>

03.4_ドウダンツツジ.jpeg
<ドウダンツツジ>

長谷池では、ダイナミックに紅葉をみせるハナノキ真っ赤なイロハモミジ悠久の黄葉はイチョウ、燃えるような赤のドウダンツツジ。

03.2_タカノツメ.jpeg
<タカノツメ>

04_鮮やかなコントラスト.jpeg
<鮮やかなコントラスト>

また、真っ赤なイロハモミジと黄金に輝くアオハダとタカノツメなどのコントラストが鮮やかで目が奪われる光景が広がります。

このように木々達は、黄色からオレンジ、そして赤、最後は赤褐色となって落葉し真っ赤な絨毯を広げるまで、見るものを楽しませてくれます。紅葉のいろいろな表情を見られるのが森林植物園なのです。

長谷池周辺は、まるでモネの絵画のよう

05-1絵画の中にいるよう.jpeg
<まるで絵画の中にいるよう>

アジサイで有名な森林植物園ですが、紅葉の美しさも勝るとも劣らない素晴らしいものです。ハナノキ、イロハモミジ、ハゼノキ、メタセコイアなど、38種約3,000本が色とりどりの装いで秋を飾ります。

05-2紅葉の帳(とばり)のよう.jpeg
<紅葉の帳(とばり)のよう>

特に長谷池周辺では、水面に映った紅葉と重なって、まるで紅葉の帳(とばり)のようで、息をのむ圧巻の景色です。それは印象的で、フランスの画家クロード・モネの絵のようです。

また、ライトアップされた幻想的な紅葉も日ごろみることが出来ない景色を体験できます。もみじ散策会、樹木医イベント、コンサート、ネイチャーゲームなどが催されています。

ライトアップされた幻想的な森林の紅葉

07_ライトアップされたメタセコイア並木.jpeg
<ライトアップされたメタセコイア並木>

11月には、紅葉のライトアップが始まります。その中でも背が高く円錐型にまっすぐのびるメタセコイア並木がライトアップされた景色は、そのモダンなシルエットが、まるでドラマの1シーンのようです。黄色からあけぼの色に変わっていくメタセコイア並木は、幻想的で迫力があり、何度も足を運んで見に行きたくなります。

06-2幻想的な風景.jpeg
<幻想的な風景>

植物だけじゃない、野鳥の楽園、探鳥会

09_野鳥の鳴き声が降ってくるよう.jpeg
<野鳥の鳴き声が降ってくるよう>

秋は紅葉だけでなく、実りの秋でもあります。クサギやノブドウは、宝石のような輝きのある実がみのります。

10-1メジロ.jpeg
<メジロ>

10-2シジュウカラ.jpeg
<シジュウカラ>

薬樹園のゴシュユの実を食べようと、旅鳥のムギマキが訪れます。その他シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラ、アオゲラ、ヒヨドリ、ホオジロ、ヤマガラなどの留鳥や、冬鳥のカシラダカ、ジョウビタキもそろそろ見ることができます。探鳥会も開かれ、野鳥愛好家にはたまらない季節なのです。

五感で感じる、森林植物園の「秋」

11_色とりどりの落ち葉が、宝石箱のよう.png
<色とりどりの落ち葉が、宝石箱のようです>

澄みきった空気を吸いながら、頭上では野鳥がさえずり、カサカサと落ち葉を踏み分けながら森を散歩する、心地よい音と落ち葉を踏む靴裏の感触。見るだけでなく、五感をいっぱい刺激する秋が森林植物園にはあります。

12_秋の野山に響く、元気な子供の声.jpeg
<秋の野山には、元気な子供たちの声が響きます>

落ち葉や木の実は、子供たちに想像の翼を広げてくれます。童心にかえって遊びまわるのもよし、しっとりと紅葉を眺めるのもよし。大人も子供も、思いっきり秋を楽しむことができます。

世界の森が広がる

13-1_リガの森.jpeg
<リガの森>

13-2_ブリスベーンの森.jpeg
<ブリスベーンの森>

神戸の市街地から至近の六甲山地に位置しているにも関わらず、そこは大自然が広がる別世界。総面積142.6haの広大な森には、北アメリカ産樹林区、ヨーロッパ産樹林区、アジア産樹林区、日本産樹林区(北日本区、照葉樹林区、日本針葉樹林区)などが原産地別に植栽されているほか、リガの森、ブリスベーンの森、シアトルの森、天津の森など、それぞれの国原産の樹林にそれぞれの国の建物を添えて演出されています。

13-3_シアトルの森.jpeg
<シアトルの森>

13-4_天津の森.jpeg
<天津の森>

日本にいながら世界の森を体験出来る、貴重な世界が広がっています。約1,200種の木本植物や春はさくらをはじめ、ツツジ、しゃくなげ、初夏にはアジサイ、そして秋には素晴らしい紅葉をみることが出来ます。冬の木立の樹形も趣があり、1年を通して森の素晴らしさを体験できます。

14-1_ケラマツツジ.jpeg
<ケラマツツジ>

14-2_ホソバシャクナゲ.jpeg
<ホソバシャクナゲ>

14-3_アナベル.jpeg
<アナベル>

14-4_メタセコイア.jpeg
<メタセコイア>

神戸市立森林植物園の基本情報 

  • 住 所 :〒651-1102 神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
  • 開園時間:午前9時から午後5時まで(入園は午後4時30分まで)
  • 休園日 :毎週水曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
  • 入園料 :大人300円 小中学生150円
  • 公式HP:https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/

最後に

紅葉をしっとり観賞したい人も、アクティブに楽しみたい人も、神戸森林植物園に行けば両方が味わえます。「秋」を思いっきり感じに神戸森林植物園に出かけてみましょう!

15_さあ、森林植物園に出かけましょう!.jpeg

関連記事

【兵庫県】アジサイが六甲ブルーに染める「神戸森林植物園」

プロフィール画像
この記事を書いた人
モリンくん
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • LINE シェア
  • instagram

記事投稿日:2020/10/17最終更新日:2020/10/17

Views:

兵庫のアクセスランキング

    © 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.