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新潟市で(勝手に)カレー対決!
こんにちは!たびこふれライターの中尾です。最初に申し上げておきますが、この記事はあくまでも僕の私見です...(笑)。
僕が公私でよく訪問する地が新潟県。その県庁所在地である新潟市は交通のアクセス上、必ず訪れる町でもあります。そもそも新潟県は日本有数のグルメ天国。魚沼産のコシヒカリに代表される大穀倉地帯であり、野菜・果物・肉、そして日本海で育った魚介類などあらゆる食材が市場に並びます。またB級グルメブームもあり、その地元ならではの料理も新潟県にはたくさんあります。そして新潟は"カレールー"の購入量が全国1位なんだそうです。なので「新潟のカレーはうまい!」。ということで、僕がオススメするカレーライスを2つ紹介します。
●目次
- 『万代シティバスセンター』のカレー
- 『万代シティバスセンター』のカレーを実食!
- 『万代シティバスセンター』の店舗詳細
- 新潟駅『TABIBAR & CAFE』のカレー
- 『TABI BAR & CAFE』のカレーを実食!
- 『TABI BAR & CAFE』の店舗詳細
『万代シティバスセンター』のカレー
まず1軒目は『万代(ばんだい)シティバスセンター』の立ち喰いコーナーにあるカレーです。新潟のカレーといえば「バスセンターのカレー」。そして「昔懐かし黄色いカレー」というキャッチコピーで全国的に有名。ここのカレーライスはレトルト食品でも販売されています。
※『万代シティバスセンター』は改修工事のため、一時店舗を移転して営業していましたが、2020年9月18日に元の場所でリニューアルオープンしました。
場所は『万代シティバスセンター』の1階奥。まだ改修工事は続いています。
「安い、早い、うまい」が合言葉です。まずは食券を購入しましょう。
右側がお持ち帰り用、左が店内利用です。カレーだけでなく、そばやうどんなどメニューが豊富です。うわさのカレーライスは、ミニ(390円)、普通(480円)、大盛(560円)、ルーのみ(290円)があり、とてもリーズナブルです。
食券をカウンターに置き、出来上がるのを待ちます。ほんの十数秒で出てきます。立ち喰いの店なので、店舗左側の立ち喰いコーナーでいただきます。
有名店のカレーはレトルト食品として販売されますよね。もちろん『万代シティバスセンター』のカレーもレトルト(1箱540円)として販売されています。
さらに『万代シティバスセンター』のカレーはTシャツやカレースプーンまで販売されていました。いつのまに...。
さぁ、久しぶりにカレーをいただきます。まだ午前中だったので、ミニサイズ(390円)をいただきました。
カレースプーンにも注目してください。マークとバスセンターの文字が刻まれています。
後日...。ミニカレー(390円)と半そば(220円)をいただきました。
『万代シティバスセンター』のカレー関連の商品は新潟空港や新潟駅で購入可能。これは新潟空港です。レトルトのカレーは1人5個まで。大人気商品ですからね!
『万代シティバスセンター』のカレーを実食!
ご飯の上に黄色いカレールーがたっぷりかかっています。ご飯が見えません。カレールーはどろっとした感じ。少し粘り気があります。具はたまねぎだけ?と思いきや、他は溶けているそうです。最初はそんなにスパイシーではないなと食べ進めるうちに辛さが口の中に広がります。しかし、子供が食べられないような辛さではありません。しっかりとご飯とまぜまぜして食べます。食べ終わった時に充実感というか、達成感というか...そんな感じです。汗もいい具合にかきますので、春夏秋冬いつでも美味しくいただけるカレーです。
ところで店名は??? 『名物・万代そば』だそうです。
『万代シティバスセンター』の店舗詳細
●新潟県新潟市中央区万代1-6-1 万代シティバスセンタービル1階
●営業時間は8時から19時まで。定休日はないみたいです。
●アクセスは新潟駅・万代口より徒歩10分です。
※時間帯によっては行列ができることがあります。
※館内ですが、仕切りがありませんので、夏は暑く、冬は寒いです。
※立ち喰いなので、椅子はありません。
★万代シティの公式HP:https://bandaicity.com/
★同じ万代シティバスセンター内2階にある『みかづき』のイタリアンも新潟のソウルフードとして有名です。
みかづき公式HP:http://www.mikazuki-italian.com/
新潟駅『TABIBAR & CAFE』のカレー
新潟市に行くと必ず『万代シティバスセンター』のカレーを食べていたのですが...。見つけました。新たなカレーの美味しい店を。それは新潟駅西口にある『CoCoLo新潟 西館・西N+』内にある『TABIBAR & CAFE』のカレーです。外観はこんな感じです。
この看板に釣られて店内に吸い込まれました(笑)。
店内は『ぽんしゅ館コンプレックス』というお洒落なショップと『TABI BAR & CAFE』が同居しています。
『TABI BAR & CAFE』の店内に掲げられているメニューボード。カレーは「①発酵カレー(880円税別)」と「②山古志村のかぐら南蛮グリーンカレー(950円税別)※期間限定」と「③2種のカレー盛り合わせ(1,300円)」があります。
こちらはメニューです。ドリンクも豊富です。
カレーを頼んだらオススメされた日本酒。なんとカレーに合う日本酒だそうです。このお酒は昔、JR上越新幹線の食堂車で提供されていたお酒だそうです。苗場酒造の「吟醸良寛」です。
『TABI BAR & CAFE』の店内にはたくさんの食品が販売されています。
『TABI BAR & CAFE』では店内の中2階がテーブル席になっています。急ぎの方はカウンター前にある立ち喰いコーナーで食べることも可能。僕は「③2種のカレー盛り合わせ」をいただきました。
右側が『TABI BAR & CAFE』、左側が『ぽんしゅ館コンプレックス』です。
『TABI BAR & CAFE』のカレーもレトルト食品として販売されています。
『TABI BAR & CAFE』のカレーを実食!
ご飯はしっかり炊かれたコシヒカリ。「③2種のカレー盛り合わせ」なので、ご飯は皿の中央に盛りつけられています。まずは基本となる「①発酵カレー」をいただきます。正直、食べたことのない味。スパイス感はそれほどありません。さらっとしたルーの中に少し塩っ辛い出汁が混ぜ合わせたような味。これはコシヒカリ玄米味噌と糀を使っているそうです。肉はチキンをじっくり煮込んで脇役のような存在です。またもう一方の「②山古志村のかぐら南蛮グリーンカレー(期間限定)」はピリッとスパイシーなさらっとしたカレー。かぐら南蛮とは、新潟県長岡市山古志村で作られている伝統野菜・唐辛子のこと。なのでグリーンカレーのようなスパイシーなカレーにぴったりな食材なのでしょう。額から汗を流しながら食べるカレーは最高でした。なお、カレーに合う日本酒。ほんとうにぴったりと合っていたのには驚きました。
『TABI BAR & CAFE』の店舗詳細
●新潟県新潟市中央区花園1-1-1 JR新潟駅構内
●営業時間は10時から20時まで。定休日はないみたいです。
●アクセスは新潟駅の構内(改札外)にあります。西口改札口近くです。
※時間帯によっては店内が混みあっています。
★CoCoLo新潟の公式HP:http://www.cocolo-station.jp/pc?sc_name=niigata
★TABI BAR & CAFEの公式HP:http://suzugroup.com/tabibar
★TABI BAR & CAFEは食(レストラン)の案内もしてくれます。
※当記事は2020年9月から10月に利用した時のものです。
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。