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【新潟】栃尾又温泉の自在館で万病に効くぬる湯を体感!

記事投稿日:2020/10/30最終更新日:2020/10/30

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こんにちは! たびこふれライターの中尾です。

唐突ですが、新潟県の温泉地ってどこを思い浮かべますか?そうですね。越後湯沢温泉、月岡温泉、赤倉温泉、瀬波温泉...。とても有名な温泉地を数多く有する新潟県ですが、栃尾又温泉(とちおまたおんせん)をご存知ですか?知らないと言う人も多いと思います。実は栃尾又温泉はとても素晴らしい温泉地です。今回は栃尾又温泉を紹介しましょう!

■目次

栃尾又温泉

栃尾又温泉(とちおまたおんせん)は新潟県魚沼市上折立にあります。この付近の温泉は湯之谷(ゆのたに)温泉郷と呼ばれ、関越自動車道の小出ICから国道352号線を奥只見に行く途中に温泉が点在しています。この付近の一番大きな温泉地は大湯(おおゆ)温泉。位置関係は下記の地図を参照してください。

栃尾又温泉の手前には大湯温泉があり、こちらにはその昔、銀山で栄えた温泉地。なので大型旅館が並んでいますが、大湯温泉から5分程度、車で走ったところにある栃尾又温泉は小さな旅館が3軒あるだけの温泉地。そして温泉も3軒の宿が共同で守っているという珍しい温泉地でもあります。

車で栃尾又温泉にやってくると入口に案内図があります。

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右奥から自在館(じざいかん)、中央が神風館(じんぷうかん)、左の高いところにあるのが宝巌堂(ほうがんどう)です。この3軒の宿で栃尾又温泉は成り立っています。

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僕が宿泊したのは自在館です

自在館(じざいかん)を選んだ理由は、前々から栃尾又温泉のことが気になっていましたし、自在館のことも旅行雑誌などを見て、さらに気になっていました。何よりも"現代湯治の宿"というキャッチフレーズに惹かれ、さらに"ぬる湯"という温泉ってどんな感じなのだろうかと居ても立っても居られなくなり、今回利用しました。

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自在館の正面入口です。初めて利用する宿なのでどんな雰囲気なのかと緊張の一瞬です。

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自在館のロビー

自在館は玄関で靴を脱ぎ預けます。館内はスリッパを履いて移動します。建物もレトロですが、調度品もレトロなものを館内そこら中に置いてあるという感じです。

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ロビーから振り返って入口と帳場を見たところ。フロントというより帳場ですね。

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自在館は「日本秘湯を守る会」https://www.hitou.or.jp/index.html の会員宿です。目印はこの提灯です。

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ロビーには本棚があり、たくさんの本が置かれています。湯治を推奨する宿なので、連泊する方へのサービスなのでしょう。

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眼下には佐梨川が流れています。渓流を眺めながら読書というのも良いですね。

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ゆったりとしたスペースなので、宿泊者は思い思いの時間を過ごすことができるのです。

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片隅にはレコードとレコードプレーヤーが置かれていました。このご時世、レコードなんてシブいですね。

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ピアノまで置かれています。本棚の前にはギターも置いてありましたので、ちょっとしたライブができますね。

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100年前の時計...。大正時代の時計ですね。古いものも大切に使うという宿の志がうかがえます。

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ロビーにはセルフサービスですが、本格的なコーヒー(無料)をいただくことができます。

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こちらにはお湯、どくだみ茶、ティーセット、お菓子(いずれも無料)が置かれていました。こういうちょっとしたサービスは嬉しいものです。

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思わず笑ってしまいました...。いいなぁ~。しみじみじゃ~。

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翌朝、撮影したロビー。朝日が入り、とても明るいロビーになります。真ん中には囲炉裏もありますよ。

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ロビー全体が談話スペースになっています。

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あ、囲碁盤も置いていますね。

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チェックアウトの方も出発時間ギリギリまでロビーで寛いでいらっしゃいました。

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熊の置物...。あれ?口が開いていますね。

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ロビーの窓は大きくとられていますので、自然の光がたくさん入ります。

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こういう時にピアノやギターを弾ける人はモテるのだろうなぁ~。いい雰囲気ですね!

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レコードプレーヤーに気を取られ、どんなレコードがあるのかチェックするのを忘れました...。

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結構、たくさんのレコードがあります。左の手前には「大都会」が...。クリスタルキングかな?

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自在館の売店

ロビーには売店があります。

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お土産物と飲料が販売されています。

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「想ひあげ処」...『心に灯りがともるとき、相手の心を想うとき、おみやげえらびもいと楽し。あなたの幸せおすそ分け。』なるほどね!

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おみやげの語源のひとつは...「よく見て選び差し上げる」が転じたものと言われています。おみやげには人を思う気持ち、人を敬う気持ち、人に感謝する気持ちがたくさんつまっているのです。帰りを待つご家族、会社の仲間、近所のご友人、あ、そう言えばあの人にも。たまに自分にだって。人を想うお手伝いの場所でありたい。なるほど、奥が深いですね。

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売店には部屋着(作務衣)を貸してくれます。動き回るには、作務衣の方が助かります。

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自在館の部屋

自在館は、ロビーがある「本館(地上3階、地下2階)と対面に大正時代に建てられた「大正棟(地上3階)」があります。僕が泊ったのは本館2階の「トイレ・洗面台付き和室(8畳)」です。なお、館内は全館禁煙です。

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ドアを開けると畳の部屋。すでに布団が敷かれていました(笑)。でも何を隠そう、このマットレス...。高級なもの。熟睡しました。

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部屋はいたってシンプルです。温泉入ってゴロゴロするにはいい感じの部屋です。

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シンプルとはいえ、室内は清掃が行き届いていました。

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入口横に洗面台、逆側にトイレがあります。トイレは洗浄機付きのトイレです。

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部屋からの眺め。建物は古いですが、館内はしっかりメンテナンスされています。自然の中に宿がありますので、虫が部屋に入ってこないように注意が必要です。

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非常灯は懐中電灯ではなくランプというのが秘湯ならではですね。

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ドアには館内の非常経路が貼りだされていました。そして下にはカギの掛け方も。イラスト入りなのでとても分かりやすいですね。中でポチっとカギを押してから外に出てドアを閉めます。

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エレベーター内にも迷子にならないように館内の案内が貼られていました。迷子に???はい、お風呂に行くときに初めての方(僕)は迷います。

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自在館での夕食

夕食と朝食はロビー奥の食堂「湯ノ沢」にていただきました。

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食堂も新型コロナウィルスに関する注意書きがありました。イラストがかわいい!

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食堂はこのような感じです。一人旅の方も多いので、真ん中はカウンターになっていて、仕切り板で仕切られていました。

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今日の夕食!左の大きな紙がドリンクメニュー、右の小さな紙が(笑)この日のお品書きです。自在館の食事は"ココロとカラダにやさしいごはん"を基本としています。『旅館の食事(外食)はご家庭の食事より、塩分も油分も多くカロリーが高くなりがちです。自在館では、温泉入浴とあわせて健康に還る湯治食を目指し、野菜、肉、魚、それぞれバランスよく、郷土料理に組み込むことを心がけています。お米はもちろん魚沼産コシヒカリです。地元の食材をつかった「素朴なふるさとの味」をお楽しみください。』

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お品書きです。自在館では「ココロとカラダにやさしいごはん」と称して、一汁四菜コース(お食事控えめ)を基本としています。僕は2品追加の一汁六菜コース(スタンダード)にしました。

※食事内容は季節によって変わります。

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ドリンクメニューです。良いお酒はしっかりおさえていますね。コメントを読むのも楽しいです。

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はーい、この日の夕食です。右上から揚げだし大根、右下がキャベツとしらすの和えもの、左上が岩魚の炭火焼き(六菜コース)、真ん中が青菜入り春雨サラダ、左下が漬物です。

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虹鱒のお造りです。こちらは六菜コースになります。

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豚肉の長芋巻です。

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ごはんと卯の花汁です。

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デザートはヨーグルトゼリーとフルーツです。

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夕食ですが質素に見えますが、なんのなんのとても美味しかったですし、お腹いっぱいになりました。旅館の食事は豪華というイメージですが、ゆったりと温泉を満喫する「湯治」を考えるとこれでちょうどいいと思います。これからの旅館もこのようなスタイルになっていくのでしょうね。

自在館での朝食

朝食も夕食同じロビー奥の食堂「湯ノ沢」にていただきました。

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朝になるとこのような明るい雰囲気になります。

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外からの日差しがまぶしいです。

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生たまごは自分で取っていきます。

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はい、朝食です。ラジウム納豆は栃尾又温泉のオリジナルです。売店でも販売しています。質素な食事と言いながら、手作り感満載のあっさりした朝食がたっぷり並んでいました。

※食事内容は季節によって変わります。

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ご飯をおかわりしました。2杯目はおかゆをいただきました。結局、お腹いっぱい(笑)。

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栃尾又温泉の大浴場

栃尾又温泉は3館の宿(自在館・神風館・宝巌堂)によって温泉を管理しています。「うえの湯」、「したの湯」、「おくの湯」の3つの共同大浴場があります。「うえの湯+したの湯」と「おくの湯」を1日交替の男女入れ替え制になっています。自在館には3つの浴場以外に、3つの貸切風呂があります。

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自在館のロビーにはその日の大浴場の男女別が貼り出されていますので確認しましょう。大浴場は3つとも利用時間は5時から23時までです。

例えば、到着日に「うえの湯+したの湯」が男性であれば、到着後「うえの湯」で身体を洗ってから「うえの湯」を堪能。夕食後に「したの湯」を堪能。翌日は「おくの湯」が男性になるので、朝風呂は「おくの湯」を堪能することになります。

女性は逆パターンになりますので、翌日「うえの湯」と「したの湯」を堪能したいのであれば、チェックアウトまでに巡ることになり、どうしても駆け足になってしまいます。可能な限り、連泊をオススメします。

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栃尾又の霊泉は約36度で自然に湧いています。それがそのまま「うえの湯」と「したの湯」に使われています。」

「霊泉の正体は約43年前の雨水が地中を旅する間にどこかでラジウム化合物の地層に触れ、ラドンとこの温度を獲得し、今日岩のわれ目から自然に湧き出しているラジウム温泉です。加温せずに長温浴できるものは稀です。どうぞお楽しみください。湯守」

霊泉で長湯とは、ぬるめの霊泉に1時間から3時間はいり、最終には熱いあがり湯で温まってから上がる。これが何百年も受け継がれている「長湯」という入浴法です。「カラスの行水」型の方もぜひお試しください。できる時間まで。長湯をすると、翌朝お目覚めのとき、体調によって体が重く感じたり、反対に軽く感じたりすることがあります。これは霊泉が体に何かを及ぼした証しです。2、3泊長湯をすると人によって次のような体調の変化があらわれます。壱:よく眠れる、弐:食欲が増す、参:くつ下が要らなくなる、四:肌がすべすべになるなど。霊泉の影響を体感してください。」

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「栃尾又温泉の開湯は約1200年前の養老年間と伝えられています。当館(自在館)の開業は約400年前慶長年間初期で、それ以来、湯治場として今に至ります。大正4年、内務省衛生試験所での検定で含有量の高いラジウム温泉と認定され、一躍名を高めました。特に病後の回復期、婦人病、皮ふ病など、それに子宝の湯として知られるようになりました。栃尾又薬師堂境内の樹齢400年の子持杉をまたぎ、夫婦欅をくぐると子宝に恵まれると伝えられています。ラジウム温泉にて体を温め、薬師様をお参りください。そしてお子様をお連れになってお礼参りにまたおいでください。」

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大浴場の「うえの湯」と「おくの湯」は本館、大正棟とは別の建物にあります。本館1階の薬師堂側の玄関より外へ出るか、2階より渡り廊下で大正棟を回り外へ出て行くかの2通り。大浴場の「したの湯」は本館地下1階より階段62段を下りたところにあります。

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本館にはそれぞれの階に案内図と矢印が貼り出されています。

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栃尾又温泉の「うえの湯」「おくの湯」

それでは大浴場の「うえの湯」と「おくの湯」に行ってみましょう。「うえの湯」と「おくの湯」は男女が重なることはありません。

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こちらが本館の1階の薬師口側です。ここから外に出るか、右の階段を2階に上がって渡り廊下を通って大正棟から向かいます。どちらにしろ建物はつながっていませんので、一度外に出る必要があります。

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本館の階段を2階に上がりました。ここを左に渡り廊下を通ります。

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渡り廊下です。

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渡り廊下から駐車場を見た光景です。

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渡り廊下を通ると大正棟です。ここの階段を2階に下ります。

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これは大正棟の3階廊下です。左側に部屋があります。築約100年!大正時代に建てられた建物です。

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2階の廊下です。ここを突き当りまで進みます。

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左手前が大正棟、正面が大浴場「うえの湯」と「おくの湯」がある建物です。

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建物に入り、靴を脱ぎ、右手前にあるのが「うえの湯」です。洗い場があり大きな浴室で、青いタイルのモダンな湯です。真ん中から源泉が湧き出ています(源泉を飲めます)。写真は「うえの湯」の一部ですが、湯温37度くらいの源泉かけ流しと加温した上がり湯の浴槽があります。また寝たまま入浴できる寝湯もあります。例えば「うえの湯」と「したの湯」が男性用になっていると、「おくの湯」は女性用になっています。これは「したの湯」に洗い場がないからです。なので身体を洗うときは、「うえの湯」か「おくの湯」に入浴する必要がありますので、注意が必要です。利用時間は5時から23時までです。

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<写真提供:栃尾又温泉自在館>

建物に入り、靴を脱ぎ、奥にあるのが「おくの湯」です。こちらも「うえの湯」同様、大きな浴槽があり、真ん中から源泉が湧き出ています(源泉を飲めます)。「おくの湯」にも洗い場があります。利用時間は5時から23時までです。

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<写真提供:栃尾又温泉自在館>

栃尾又温泉の「したの湯」

大浴場の「したの湯」は、本館地下1階から階段を62段下ったところにあります。

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ここから階段を下ります。62段といっても途中休憩できるベンチがありますので苦になりません。

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「したの湯」を上からのぞき込むとこんな感じの建物です。

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これが「したの湯」です。「うえの湯」や「おくの湯」の大浴場に比べるととてもレトロ感あふれる浴槽になります。夜はぐっと照明が落とされていますので、心地よく長湯することができます。なお、この「したの湯」には洗い場がないので(あるにはあるが...)、「うえの湯」で済ませておきましょう。こちらも源泉をかけ流しています(源泉を飲めます)。利用時間は5時から23時までです。

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<写真提供:栃尾又温泉自在館>

栃尾又温泉・自在館の「貸切風呂」

貸切風呂は3カ所。料金は無料です。ロビーに貸切風呂の予約台帳が置いていますので自分の希望する時間に名前を記入します。1回の利用時間は40分間です。清掃の時間以外、夜通し利用できますのでとても便利です。もちろん一人での利用も可能です。

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貸切風呂は2カ所が内湯、1カ所が露天風呂です。

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本館の地下1階にある貸切露天風呂「うけづの湯」です。

うけづとは対岸の山の名前だそうです。露天風呂ですが、屋根がありますので、雨でも苦になりません。一度に3名程入浴が可能。源泉100%のかけ流しの湯です。39〜42度くらいまで加温しています。ここには洗い場がありません。1回40分間の利用で無料。清掃時間以外、24時間利用できます。

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<写真提供:栃尾又温泉自在館>

本館の地下2階にある内湯貸切風呂「うさぎの湯」です。

大きな窓に広々と開放感があるお風呂が特徴です。一度に3名程入浴が可能。源泉100%のかけ流しの湯です。39〜42度くらいまで加温しています。洗い場もあります。1回40分間の利用で無料。清掃時間以外、24時間利用できます。

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<写真提供:栃尾又温泉自在館>

本館の地下2階にある内湯貸切風呂「たぬきの湯」です。

大きな窓に広々と開放感があるお風呂が特徴です。一度に6名程入浴が可能。源泉100%のかけ流しの湯です。39〜42度くらいまで加温しています。洗い場もあります。1回40分間の利用で無料。清掃時間以外、24時間利用できます。

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<写真提供:栃尾又温泉自在館>

自在館の外観

正面玄関から見た右手前が本館、正面が渡り廊下、左奥が大正棟、正面奥が「うえの湯」「おくの湯」の建物です。

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そして朝。

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大正棟です。

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そして朝。

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「うえの湯」「おくの湯」の建物から見た右手前が大正棟、左奥が本館です。

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宿のとなりに樹齢400年と言われる杉や欅の大木に囲まれて『栃尾又薬師堂』があります。昔から、湯治のお客様は温泉に入っては、医者の神様である薬師様に病の回復を祈願しています。また境内には『子持杉』『夫婦欅(めおとけやき)』があり、このご神木を跨ぐと子宝に恵まれると言い伝えられています。薬師様にはキューピーなどの絵馬が多数奉納され、子宝祈願やお礼参りの人たちが後をたちません。

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ここが栃尾又薬師堂です。いつまでも元気でいられるように手を合わせました。

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自在館を利用した感想

温泉がサイコーでした!

基本的に僕は熱いお湯が苦手なので、長湯したくてもできないのですが、栃尾又温泉の湯は身体にぴったり合いました。お湯の温度が人の平熱である36度のお湯って冷たくないの?と思われますが、夏場ならとても心地よかったです。夏以外の季節でも加温している浴槽もありますので、交互に入れば1時間後には身体がぽかぽかに温まるそうです。僕は夕食前に1時間、夕食後ゆっくりしてから1時間、朝起きてから1時間...。温泉につかっていました。それぞれの大浴場は雰囲気が違うので1時間つかっていても飽きることがありませんでした。自在館では、カラダだけではなく、ココロも治す「現代湯治」を推奨しています。

自在館の湯守のポリシーはコチラ⇒ https://www.jizaikan.jp/onsen_policy.html

自在館式湯治はコチラ⇒ https://www.jizaikan.jp/simulation.html#

自在館が推奨する現代湯治はコチラ⇒ https://www.jizaikan.jp/touji.html

自在館が推奨する湯治で未病対策はコチラ⇒ https://www.jizaikan.jp/innovation.html

栃尾又温泉(自在館)の大浴場はコチラ⇒ https://www.jizaikan.jp/furo.html

湯治は高齢者が身体を治すために長期間自炊しながら滞在するものと思われがちですが、ストレス満載の現代社会では若者も湯治が必要ではないでしょうか。公式HPには動画入りで現代湯治が紹介されています。ぜひご覧ください。

部屋がサイコーでした!

自在館の部屋はシンプルな造り。余計なものはないけど、必要なものはある。館内は作務衣があるので動き回りやすい。敷布団は高級なマットレスを使っているので快適な睡眠が約束されている。パソコンやスマートフォンを持ち込めば、館内はWi-Fiがつながっているので、ワーケーションで仕事をすることや、動画を閲覧することもできる。畳の和室の部屋もあれば、ベッドの部屋もある。リーズナブルな滞在だとトイレなしの部屋もある...等々。部屋がシンプルなら、滞在もシンプルに寛ぐことができますので、かえって気を遣わず、普段通りなのが嬉しい。

自在館の部屋はコチラ⇒ https://www.jizaikan.jp/guestroom.html

食事がサイコーでした!

旅館やホテルに宿泊する醍醐味は普段と違った豪華な食事が楽しめること。もちろん普段食べられないようなメニューもいいのですが、シンプルな食事も身体に優しいと思います。自在館の食事は田舎のおっかさんの味。素材と味付けがとてもいいので、シンプルに見える食事もとても贅沢な食事に見えました。無理に詰め込む食事ではなく、身体の為を想った食事が現代湯治とうまくフィットしていました。

お一人様も大歓迎なのがサイコーでした!

自在館は一人旅も大歓迎してくれます。旅館というとなかなかシングル利用ができないことも多いのですが、自在館は可能。宿泊者を見回すと半分くらいが一人旅の男性・女性でした。なので、部屋で自分の思い思いの時間を過ごし、大浴場で何時間も長湯する。食事はシンプルなものをさっと食べ、またロビー、部屋、大浴場でのんびり過ごす。それぞれの時間を誰にも邪魔されずに過ごすことが自在館ではできるのです。

僕が次に利用するとすれば...

必ず連泊したいと思います。今回は夏場の利用だったので、ぬる湯がサイコーでしたが、今後は冬場のぬる湯がどういうものなのかを体感してみたいと思います。もちろん春夏秋冬オススメな宿です。

あまり良いことばかり書くと「ホンマか?」と感じるかと思いますが、「百聞は一見に如かず」まずは一度自在館を体感してくださいね!

素朴、ある程度放置してくれる、温泉がサイコーの宿です!

自在館の詳細

  • 住所:新潟県魚沼市栃尾又温泉

  • TEL:025-795-2211
  • 自在館HP:https://www.jizaikan.jp/index.html
  • クレジットカード利用可能(VISAとマスターカード)
  • チェックインは15時頃、チェックアウトは11時頃です
  • インターネット:無線LAN(光回線)が完備。一部の場所以外、Wi-Fiが利用できます
  • 館内は全館禁煙です
  • 交通手段は公式HPにて確認してください
  • 駐車場完備(20台)無料です
  • よくある質問はコチラから⇒ https://www.jizaikan.jp/blog/faq/

ありがとうございました! また必ず行きます!

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※大浴場・貸切風呂は写真撮影ができませんので、浴室の画像は自在館より提供していただきました
※施設の案内文は公式HPから一部引用しています
※当記事と画像は、2020年8月に宿泊した時のものです。詳細につきましては、公式HPを参照してください

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この記事を書いた人
中尾勝
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記事投稿日:2020/10/30最終更新日:2020/10/30

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