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キャッシュカード1枚でどこでも買い物ができる、ジョージアのキャッシュレス事情

記事投稿日:2020/08/29最終更新日:2020/08/29

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海外旅行の際、お金の管理をどうするかは悩みどころのひとつです。大量の現金を持ち歩く不安から解放してくれるひとつの方法のひとつに、クレジットカードがあります。

世界ブランドのクレジットカードであれば、発行国を問わず世界中で同じように利用することができるクレジットカードは、現代人の旅行においてはなくてはならない存在といえるでしょう。

しかし、中にはクレジットカードがあまり普及しておらず、使用できるお店がほとんどない、といった国があるのも事実。クレジットカードを使用する予定で現金をあまり用意していなかった場合、現地で困るリスクもあるのです。

私が紹介する国、東欧・ジョージアも、日本ではあまり観光情報が多くない国。クレジットカード事情はどうなのか、気になるところだと思います。

そこで今回は、ジョージアにおけるクレジットカード決済の普及度や使える場所・使えない場所、現地でのキャッシュレス生活についてご紹介します。

目次

ジョージアでクレジットカードは使える?

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まず結論から言うと、ジョージアでもクレジットカードは使えます。日本発行のカードであっても、主要な国際ブランドのカードであれば問題なく使用できます。

ジョージアでは、多くの店舗がクレジットカードの決済端末を導入しており、磁気のスワイプ・ICカードの挿入・非接触決済(NFC)のいずれの方法にも対応しています。NFC対応のクレジットカードを使用すれば、端末にかざすだけで決済が完了するため、大変快適に利用できます。

ただし、国際ブランドについては注意しておきたいポイントもあります。

ジョージアの店舗では銀行が提供している決済端末を使用しているのですが、提供元の銀行によって対応している国際ブランドが異なります。

VisaやMasterであればいずれの端末でも使用できますが、アメリカンエキスプレスについてはバンクオブジョージアという銀行1行しか取り扱っていません。メインカードがアメリカンエキスプレスの場合、念のためサブカードとしてVisaもしくはMasterのカードを持参されることをおすすめします。

えっ、こんなところでもカードが使える...!?

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ジョージア、特に首都トビリシを観光すると、クレジットカードが使用できる場所がとても多いことに驚くでしょう。トビリシ市内に限定すると、お金を払う場面でクレジットカードが使用できないことの方が少ないとさえ言えます。

例えば、路地裏の駄菓子屋さんのような小さな個人店舗でも、席が全部で4席しかない小さなカフェでも、ガイドブックどころかGoogleマップにも載っていない小さなミュージアムでも、クレジットカードでの支払いが可能です。しかもどんな小額でも嫌な顔をすることなくカード決済に対応してくれます。

旅先で見慣れない紙幣やコインの扱いに手間取り、気づいたらお財布が小銭でパンパン...という経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか。その点、小額の買い物でもクレジットカードを使用することができれば、小銭の計算が必要なく、とても助かります。

非接触決済(NFC)も使用できますから、クレジットカード決済といってもカードをかざすだけで一瞬で済みます。自分のせいでレジに長蛇の列を作ってしまうという気まずい経験も避けられます。

クレジットカードが使えないところとは?

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とは言え、国中どこでもクレジットカードが使用できるというわけではありません。中には現金でなければ支払いができないこともありますから、次のような場合には注意が必要です。

まずは、完全に現金でなければ買い物ができない場所として、ローカルマーケットがあります。

ジョージアのローカルマーケットについては別の記事(美味しいもののダンジョン?ジョージア・ローカルマーケット探索)で詳しく紹介していますが、地元産の野菜や果物、肉や魚介類といった食べ物のほか、日用品や雑貨の露店が所狭しと軒を連ねる、大変活気のある場所です。

バザリと呼ばれるこれらのローカルマーケットではほとんどのお店で決済端末を導入しておらず、電卓か暗算で計算し、現金でのやり取り限定となります。

訪れなくても生活や観光に支障はありませんが、スーパーや薬局では見かけないローカルな食べ物や雑貨に出会うこともできる魅力的な場所です。バザリでのショッピングを楽しもうと思うなら、現金は多少用意しておく必要があります。(お店の商品はとても安いので、たくさんの現金は必要ありません)

次に、バス料金の支払いや交通系ICカードへのチャージにも注意が必要です。

ジョージアの首都トビリシにはメトロやバス、ミニバスといった交通網が充実しています。これらの全ての交通費の支払いに使用できる共通の交通系ICカードもあるため、観光の際にはこちらを購入すると便利です。

ただし、この交通系ICカードへのチャージは、現金もしくはバンクオブジョージアが発行するクレジットカード・デビットカードしか使用することができません。メトロやバスは一律料金0.5ラリ(約17円)と安価のため多額は必要ありませんが、交通費分くらいは現金の用意が必要となります。

また、田舎の小さな店舗やお客さんがあまり多くないようなお店では、ジョージア国内発行のクレジットカード以外は受け付けない、あるいは手数料が多くかかるという場所が一部存在しています。そのような場合にはお店の方から説明がある場合がほとんどですから、手数料が高いと感じたら現金で支払うようにしましょう。

ジョージアの銀行キャッシュカードにはデビットカード機能が付帯

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先ほど紹介した、ジョージア国内発行クレジットカード以外が使用できない・手数料が高いという問題を解決する方法は、現金で支払う以外にももうひとつあります。

それは、ジョージア国内でカードを発行してしまうという方法です。

実は、ジョージア国内で決済機能のついたカードを手に入れることはそれほど難しいことではありません。ジョージア国内の銀行では、キャッシュカードはほぼ必ずデビットカード機能を有しています。そのため、銀行口座を作りお金を入れておけば、誰でも国内発行のデビットカードを使用して決済が可能となるのです。

銀行口座の開設も、最初に入れるお金(1ラリとかでOK)とパスポートさえあれば窓口で簡単にできますし、カードも最短で翌営業日に受け取り可能です。

非接触決済対応カードですので国内のほとんどの場所でかざすだけで買い物ができるようになるのはとても便利です。

数日の観光のために作るのはちょっと手間ですが、1ヶ月単位などまとまった時間を取れるのであれば、思い切って現地に口座を開いてしまうのもおすすめです。

キャッシュカード1枚/携帯だけ持ってどこでもお出かけできる

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ジョージア国内、特にトビリシ周辺のキャッシュレス事情は、正直日本よりもずっと進んでいるという印象です。クレジットカード1枚、もしくはApple PayなどNFC決済対応の携帯があれば、お財布なしでお出かけも可能です。私自身、トビリシ市内で生活している間は、バザリにお買い物に行く時にしか現金を見ることはありません。

旅の行き先としてキャッシュレス決済が快適な国を探しているなら、ジョージアはとてもおすすめです。ただし、日本への帰国後にカードが使えない場所が多く、ストレスを感じてしまっても責任は負えませんが...。

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この記事を書いた人
Mayu K.
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