ロサンゼルスで利用してみた、レストランとお客さんを結ぶ「デリバリーアプリ」

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レストランとお客さんを結ぶ

Uber Eatsのようなデリバリーサービス、実はこれまで利用したことはありませんでした。レストランの食事は、そのレストランに出向いて食べるか、何かの帰りに持ち帰りをするパターンが多かったから。でもさすがにこれだけ長く外出自粛が続くと、毎日家で作るご飯にも飽きがきてしまい、今回利用することにしました。

デリバリーアプリも充実

こちらでは、デリバリーアプリの種類も充実していて、おそらく大手と呼べるものは「Uber Eats(ウーバーイーツ)」「GRUBHUB(グラブハブ)」「DoorDash(ドアダッシュ)」「Postmates(ポストメイツ)」の4社。どこも初回だったり、今日のスペシャル的なものではデリバリー料が無料になったり、トータルの金額から割引になるキャンペーンなどを行っています。

レストラン側はいくつかのアプリと提携を結んでいることがほとんど。なので、頼みたいお店が決まったら、いくつかのところで値段を比較してみるのが手。その割引の効き具合で、値段がだいぶ変わるそうなのです。

値段の違いに驚き

普段はお決まりのお気に入りのレストランばかり利用してしまいますが、このようなときは、行ったことのない美味しいお店を近所で探すいい機会です。

今回オーダーすることにしたのは、レストランレビューサイト「yelp(イェルプ)」でも4.5スターがついていた「Pirates Kitchen」というお店。家族みんなが大好きなケイジャン料理屋さんでレビューもいいので、これは期待大です。

そして利用したアプリは、ハッピーアワー的に午後5時から9時までのオーダーだと、「Pirates Kitchen」では25%割引となる「GRUBHUB」。他のアプリでもデリバリーはもちろんしていましたが、トータルでやはり25ドル(約2,740円)ほどの差が出たので、これは大きな違いです。

美味しさ、大当たり!

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注文したのは、「シュリンプのタコス」「シーフードガンボ」「ケイジャンソースで和えたクローフィッシュ(ザリガニ)」。タコスはレビューサイトでもたくさん写真がアップされていましたが、シュリンプがプルップルで、ライムをぎゅっと絞って食べるととっても美味でした。シーフードガンボも具沢山でしたし、ケイジャンソースはちょっと私の口には辛め過ぎましたが、クローフィッシュ自体は身も大振りで、これは全部お店で出来たてをもう一度食べてみたいと思える味でした。

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助け合いの心で

このようなご時世ですので、レイオフ(一時解雇)になった方も多く、このようなデリバリーのドライバーで生計を立てている方も多いと聞きます。自分は外に出ず生活ができるのも、このような方達が働いてくださっているおかげ。できるだけ、いつもお店で食べる以上にチップははずむようにして、助け合いの気持ちが込められたらなと思っています。

心遣いにほっこり

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そして、お店の人のちょっとした心遣いにほっこりさせられたのが、お料理が入ってきた袋に書いてあった私の名前。「○○子」の「O(オー)」の部分に可愛いイラストが添えられていました。

世界中、どこにいても不安な気持ちでいらっしゃるかと思います。在宅が長くなり、家にいるとつい「あれも」「これも」とやることが目に付きます。家族といれば、仕事を自宅でしていても、家事はいつも以上に当たり前のように求められますし、我が家には小さな子どももおりますので、「仕事」「家事」「子どもの面倒を見る」がトリプルパンチで来ている感じ。もちろん一人でいても、どのような状況でもストレスを抱えているものです。私はそこで、自分へのご褒美も兼ねて、最低週に1回はデリバリーを頼むことにしてみました。気を張らない、手を抜くことも大切かなと。でも、一刻も早く、安心して過ごせる日が来ることを心から願っています。

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SOLO

ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて20年前に単身渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。エクササイズ、新しいレストラン巡り、パーティー好き。最近の趣味は30年ぶりに始めたサクソフォーン。

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