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【メキシコ】中南米で海鮮が食べたい時はセビーチェ!プラヤデルカルメンのおすすめレストランも紹介
新鮮な魚介を中南米で食べるなら、セビーチェを試してみてください。メキシコに来る前は、セビーチェという言葉すら知らなかったけど、ここに来てハマってしまった料理のひとつです。
そんなセビーチェの具材や、どこの国が起源なのか、セビーチェが食べれるレストランの探し方、私が実際に行ったプラヤデルカルメンのレストランをまとめて紹介していきます。
あなたもきっとセビーチェ好きになるはず!
目次
- そもそもセビーチェって何が入ってるの?
- 近くのセビーチェレストランを探す方法
- 起源はペルー料理
- "セビーチェ"という言葉が生まれたストーリー
- メキシコのセビーチェ
- メキシコ・プラヤデルカルメンのセビーチェが食べられるレストラン
- まとめ:ビーチの近くに来たらセビーチェを食べてみましょう
そもそもセビーチェって何が入ってるの?
メキシコの魚介類のマリネ、セビーチェに入っているものは、基本的に海鮮!新鮮な海鮮が食べたくなった時は、セビーチェがあるレストランへ足を運びます。
海鮮の他にもいろいろなものが入っていて、基本的な材料は
- エビ
- タコ
- カキ
- 白身魚
- 玉ねぎ
- パクチー
- ライムもしくはレモン汁
地方やレストランによっては、ホタテ・ハマグリ・ウニ・ザリガニなどを入れるところもあるのだとか。国によっても具材は変わってきます。
ザリガニはさすがに食べたことはないですが、ドブ臭くないのか気になるところです。
近くのセビーチェレストランを探す方法
海鮮を食べたい時は、セビチェリア(セビーチェのお店)に行きます。Googleマップで"cevicheria"と検索すると、ここプラヤデルカルメンでも、検索結果が20軒ほど出てきました。
海の近い町に行ったら、"セビチェリア"を検索してみてはいかがでしょうか?
起源はペルー料理
メキシコでは主に「ceviche」と書かれていることが多いですが、地域によっては「seviche」と表記されることもあります。
メキシコだけでなく、ラテンアメリカに広く愛される料理であるセビーチェですが、起源はペルーとエクアドルの間で生まれたと言われています。
2000年ほど前から、インカの人々が食べていたものが起源になっていて、紫のトウモロコシで作られるチチャという飲み物に入れて、柑橘系の果汁を絞って食べていました。
ペルーでの伝統的な食べ方は、薄くスライスされ冷やしたスイートポテト、もしくはトウモロコシと一緒に食べます。
エクアドルでは、ポップコーンやナッツ類と一緒に食べられます。 それぞれの国によって別バージョンのセビーチェが楽しめるので、訪れた国でセビーチェの違いを発見していくのも面白そうですね。
参考:The History in Your Ceviche
"セビーチェ"という言葉が生まれたストーリー
こんなお話も発見しました。
ある英語を話す人々が、 ペルーの海岸沿いに行きました。
そこで現地の人々が、海から採れたての海鮮をレモンと塩だけで食べていたのを見て、"see the beach"と呼んでいました。
現地の人々は"see the beach"を上手に発音が出来なくて、"ceviche"と結果的に発音されそれが料理名になりました。
参考:Ceviche, Seviche or Cebiche History
メキシコのセビーチェ
メキシコのセビーチェには、ポテトやとうもろこしは乗ってきません。代わりに、薄くスライスされた玉ねぎやアボカドが乗っていることが多いです。そして、必ずついて来るのが、トスターダ(トルティーヤを揚げたもの)。サクサクとした食感が、マッチします。
個人的には、カクテルをオーダーするのがおすすめ。
セビーチェもいいけど、私がいつもオーダーするのは"カクテル"です。スパイシーで真っ赤なソースの中に、モリモリに海鮮やアボカドなどを入れてくれます。
真っ赤なソースの正体は、ミチェラーダなどを作る時に使われるバレンティーナという、辛いソースです。暑い日には、キンキンに冷えたビールと一緒に食べると最高です。
メキシコ・プラヤデルカルメンのセビーチェが食べられるレストラン
私が今滞在しているのは、ビーチリゾートで有名なカンクンから南へ車で1時間ほどのプラヤデルカルメンという街です。
歩いて5分ぐらいで、ビーチもあるので、海好きには素晴らしいロケーションです!
そしてもちろん海沿いの町なので、新鮮な海鮮を食べられます。
私が訪れたプラヤデルカルメンのおすすめセビーチェレストランはこちら。
La Sirenita
タコが売りのお店で、カクテルは少し甘めでした。タコを使ったメニューが豊富です。
Cockteleria Rodimar
リーズナブルな値段で、美味しいセビーチェが楽しめます。タコの乗ったタコスもまた格別でした。
まとめ:ビーチの近くに来たらセビーチェを食べてみましょう
ラテンアメリカのビーチ近くの街へ行ったら、是非セビーチェに挑戦してみましょう!ビールとの相性も最高です。
これを書いている2020年4月の頭は、コロナウィルスの影響でどこもかしこも閉鎖してしまい、レストランやバーも一時営業停止をしているところが多いです。ビーチでのんびりしたり、レストランに行ってご飯を食べたりすることもできずに、ひたすら引きこもっています。
一刻も早く事態が終息し、また普段通りの生活ができる日が近いことを祈ります。
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Ai Nishino
- メキシコ大好きな旅するフォトブロガー。25歳の時に、青年海外協力隊としてタンザニアで2年間職業訓練校にて活動。そして、バックパッカーに。英語、スワヒリ語を話し、スペイン語を習得中です。ライター、デザイン、翻訳などをして海外ノマド旅中。AiWorld Exploreというサイトを運営。