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【大阪府/吹田市】水族館や動物園が融合した観光スポット・ニフレルを徹底解説!
2015年に完成した大阪府吹田市の「ニフレル」は、水族館、動物園、美術館の要素を融合させた大人気スポット! 週末はもちろん平日でも多くの人が訪れ、癒しの時間を過ごすことができます。
今回は一日ニフレルを満喫しまくった筆者の目線で、ニフレルの見どころ、カフェの人気メニューや絶対欲しくなるグッズなどなど、気になる情報を徹底レポートします!
目次
- 3.1 いろにふれる エリア(1F)
- 3.2 わざにふれる エリア(1F)
- 3.3 およぎにふれる エリア(1F)
- 3.4 WONDER MOMENTS エリア(1F)
- 3.5 かくれるにふれる(2F)
- 3.6 みずべにふれる(2F)
- 3.7 ピクニックカフェ EAT EAT EAT(2F)
- 3.8 うごきにふれる(2F)
- 3.9 つながりにふれる(2F)
- 3.10 ニフレルメイクス(2F)
- 3.11 ミュージアムショップNIFREL × NIFREL(1F)
5. ニフレルのグルメ情報:ピクニックカフェ EAT EAT EAT
1. ニフレルとは? そのコンセプトに迫る
ニフレルは2015年に大型複合施設EXPOCITY内に創業した体験型ミュージアム。実は、大阪市にある人気の水族館「海遊館」がプロデュースを手掛けています。
従来の水族館とは違い、巨大な水槽や巨大な生きものは展示せず、小さな生きものの世界が再現されています。
ニフレルの名前の由来は「感性にふれる」から来ていて、今までにない展示方法や空間演出が特徴的。生きものたちの遊び場をのぞき見するような感覚に浸れます。
1.1 感性にふれるミュージアム
ニフレルでは、自然や生きものとのつながりを感じ、おどろきや感動にふれるというのがコンセプトとなっています。ニフレルでの経験はみなさんの五感を刺激し、何気なく過ごしていた毎日に小さな気付きを生む手助けをしてくれるはずです。
1.2 多様性をテーマにした展示
海遊館がプロデュースするニフレルにはたくさんの生きものたちがいますが、海遊館のような巨大な水槽はなく、巨大な魚も泳いでいません。
より小さな生きものにスポットを当てて、小さくてかわいい! 小さくてカラフル! 小さくて頭がいい! などなど、個性豊かな小さな生きものたちを間近で観察することができます。
1.3 生きものそれぞれの魅力を直感的に感じられるデザイン
ニフレルは水族館にアートの要素も融合されていています。デザイン性の高い空間が生きものたちの魅力をより際立たせています。
生きものだけでなく、壁や柱、水槽など、どこを切り取ってもトータルで楽しめる工夫が施されているのです。
1.4 知識豊富なキュレーターが常駐
ニフレルでは、生きもののお世話をするスタッフを「飼育員」という呼び方ではなく、より専門的な知識を持つ学芸員という意味の「キュレーター」と呼んでいます。
わからないことや疑問に思ったことは、専門知識を持ったキュレーターさんにどんどん声をかけて質問しましょう! みんなの疑問に何でも答えてくれますよ。
個性豊かで素敵なキュレーターさんたちに会いに行くのもニフレルの楽しみの一つと言えるでしょう。
2. ニフレルへのアクセス
ニフレルがあるEXPOCITYへのアクセスは大阪モノレールが便利。最寄り駅は万博記念公園駅で、駅からは徒歩約2分となっています。
梅田からも難波からも乗り換え1回で約45分、ちょっとしたお出かけ気分が高まります!
案内板の「エキスポシティ」の表示に従って改札を出て左へ進み、そのまままっすぐスロープを下って行くとすぐにニフレルが見えてきます。
さぁ、心の準備はできましたか!? 生きているミュージアム「ニフレル」へGO!
3. ニフレルのエリアごとの見どころ
ニフレルは「いろにふれる」「わざにふれる」「およぎにふれる」「WONDER MOMENTS」「かくれるにふれる」「みずべにふれる」「うごきにふれる」「つながりにふれる」という8つのゾーンに分かれていて、それぞれ異なるコンセプトで展示がされています。
1階から順番に見ていきましょう。
>>>ニフレルのフロアマップはこちらから
3.1 いろにふれる エリア(1F)
まずは1階にある「いろにふれる」ゾーンを紹介します。ここでは、色鮮やかな生きものたちの世界にお邪魔して、視覚的に「いろ」を感じることができます。
「いろにふれる」はその名の通り、カラフルな生きものだけでなく空間全体も上記のようにさまざまな「いろ」に変化していきます。それではこのエリアで見ることができる海洋生物を紹介します。
シロボシアカモエビ
真っ赤なボディに白い水玉模様のシロボシアカモエビ。足先が白いので「ホワイトソックス」という別名も持っています。
また、「クリーナーシュリンプ」とも呼ばれ、魚の体表についた寄生虫や不要物を食べてくれます。
キイロサンゴハゼ
サンゴ礁の隙間で生活するキイロサンゴハゼは、美しいゴールドの体が目を引きます。しかし実は体の表面に毒を持っています。
カクレクマノミ
こちらはみんな大好きなディズニーの映画にも登場した「ニモ」と言えばピンとくる人も多いかもしれませんね。子どもたちも「ニモだー!」「ニモがいるよー!」と大興奮していました。
このカクレクマノミはかわいいだけではありません。なんと、強い個体のオスはメスに性転換してしまうのだとか。不思議な特徴を持っているんですね。
「いろにふれる」の生きものをもっと知りたい方はこちら!
>>>「いろにふれる」の生きものについて詳しく見てみる(公式サイト)
3.2 わざにふれる エリア(1F)
「わざにふれる」ゾーンでは、生きものたちが長年の生活で習得した、生きていくための「わざ」にふれてみましょう。
テッポウウオ
テッポウウオはその名の通り口から水を鉄砲のように打って、昆虫などを打ち落として食べる、まさにスナイパー! ニフレルでは実際に間近でテッポウウオの水鉄砲を見ることができます。その際は水鉄砲が飛んでくることも。カメラやスマホを持っている人は注意が必要かもしれないですね。
メガネモチノウオ
メガネモチノウオは別名「ナポレオンフィッシュ」と呼ばれていて、たらこ唇になんともいえないブサカワ感がありますよね。
このメガネモチノウオが持つ「わざ」は、先程紹介したカクレクマノミとは逆で、メスが状況に応じてオスになってしまうというもの。
ガラルファ
別名「ドクターフィッシュ」。ニフレルで唯一直接「触れる」ことができる魚です。指を入れるとたくさん集まってきて、角質をツンツンと突っつきながら食べてくれます。くすぐったいけれどクセになります。
「わざにふれる」の生きものをもっと知りたい方はこちら!
>>>「わざにふれる」の生きものについて詳しく見てみる(公式サイト)
3.3 およぎにふれる エリア(1F)
<画像提供:ニフレル>
2020年11月に5周年を迎えるニフレル。2020年2月28日には、生きものたちの「泳ぎ」にフォーカスした「およぎにふれる」ゾーンがリニューアルオープン! 生きものたちの多様な泳ぎが「影」として浮かび上がる上記のような演出がとても素敵です。
3.4 WONDER MOMENTS エリア(1F)
こちらは吹き抜けを上手く利用したアートな空間。巨大な球体にはランダムに変化する映像が映し出されていて、言葉を失うほどの美しさです。
「UNIVERSE」「WATER」「SENSE OF NATURE」の3つのストーリーが用意されており、各ストーリーの上映時間は10分間。筆者も変化し続ける映像に見入って時間が経つのを忘れてしまいました。
こちらはUNIVERSEの様子です。壁などに映し出される従来のプロジェクションマッピングではなく、球体に映し出される立体的な空間アート(インスタレーション)は世界初なのだそう!
こちらはWATER。2階から見下ろして写真を撮りました。真っ青な映像はまるで深い海の中にいるかのような感覚になります。写真の子供たちはまるで海の中を泳いでいるようでした。
WANDER MOMENTSは1階と2階の吹き抜けの空間を利用して作られています。なので、筆者のように2階からではなく、写真の子どもたちのように1階からダイナミックな映像を鑑賞することもできます。
そしてこちらがSENSE OF NATURE。海の世界、宇宙の世界から一転、今度は辺り一面がお花畑に。大人からも子どもからも「わぁ!」という歓声が上がっていました。
子どもたちが走った跡に合わせて床がインタラクティブに反応し、映像が変化していきます。デジタルだけれど綺麗な花の温かみもちゃんと伝わってきました。
子供たちは地べたに寝そべって、大人もリラックスして地べたに座り、ここにいる全員が幻想的な空間の虜になっていました。
「WONDER MOMENTS」についてもっと知りたい方はこちら!
>>>WONDER MOMENTSについて詳しく見てみる(公式サイト)
3.5 かくれるにふれる(2F)
2階にある「かくれるにふれる」では、生きものが自然界を生き抜くために修得した「かくれる」能力についてふれてみましょう。
タテジマキンチャクダイの幼魚の模様が印象的なエリアです。この壁と同じ柄のTシャツが1階の「ミュージアムショップ NIFREL × NIFREL」で販売されていたので、そのTシャツを着ればみなさんもこの空間にかくれることができるかも!?
エボシカメレオン
ただの観葉植物......と思いきや、葉っぱの陰からエボシカメレオンがこちらの様子を伺っているのに気づきましたか? 通常カメレオンは昆虫などを主食としますが、エボシカメレオンは植物の葉っぱや果物なども食べるグルメなカメレオンなのだそうです。
コケガエル
コケガエルがどこにかくれているかわかりますか? コケガエルは写真の真ん中と、右下に隠れています! 本当はもう1匹いたのですが、筆者は見つけられず......。完全にコケと一体化していました。
ニフレルではお客さん同士が「どこにいるのー?」「ここにいますよ!」なんて言いながら自然と交流を深めている場面が多く見られました。
「かくれるにふれる」の生きものをもっと知りたい方はこちら!
>>>「かくれるにふれる」について詳しく見てみる(公式サイト)
3.6 みずべにふれる(2F)
「みずべにふれる」ゾーンでは、なんとミニカバ、ホワイトタイガー、イリエワニを間近で見ることができるんです! 水辺で暮らす生きものたちの世界にふれてみましょう。
イリエワニ
イリエワニはワニ界の最大種! 名前からもわかるように川の河口付近や入り江に生息しています。前足(5本)と後ろ足(4本)で指の数が違うのにも注目です。
まさかニフレルにワニがいるなんて......しかも2匹も! どの水槽も水がとてもクリアなので、イリエワニの皮膚の質感や模様まで間近ではっきりと見ることができます!
ホワイトタイガー
ホワイトタイガーは、みなさんがよく知っている黄色い体に黒のしましま模様が入ったベンガルトラの仲間で、たまたま白い色素を持って生まれたトラです。日本でホワイトタイガーが見られる施設はとても貴重で、近畿では兵庫県の姫路セントラルパークと和歌山県のアドベンチャーワールドと、ここニフレルの3箇所だけ。
ニフレルで暮らすホワイトタイガーの名前は「アクア」。小さい時に水遊びが好きだったことから名付けられたのだそう。
最近のアクアは少し離れたところにいる去年生まれたミニカバのタムタム(次項で紹介)が気になってしかたがない様子で、優しい視線の先にはいつもタムタムがいます。親心で見守っているのでしょうか。カフェやミュージアムショップにかわいいアクアグッズがたくさんあるので後ほどご紹介します!
頭上にホワイトタイガーが歩いているという展示も個性的ですよね。お客さんたちもその美しい姿を見上げていました。
ミニカバ
続いてはミニカバの親子に会いに行きましょう! 写真手前でころんと丸くなっているのがホワイトタイガーのアクアに見守られていたミニカバのタムタム、写真奥にいるのはタムタムのお母さんのフルフルです。
ミニカバは「ミニ」といってもなかなかの大きさ。1歳になったタムタムはすでに100キロを超え、大人になると200キロ以上になるそうです。とはいえ、みなさんが動物園で目にしている普通のカバは体重が1トン以上あるので、200キロでも十分「ミニ」なのです。
「ママ待って~」とフルフルの後を追いかけるタムタムの姿はかわいすぎて悶絶ものです! 筆者もすっかり虜になってしまいました。
タムタムに会えるのは毎日15時までなので、タムタムに癒されたい方は逃さないようにしてくださいね!
午後のフルフル、タムタム親子はお昼寝中でした。並んで眠っている姿を見ても癒されますね。
「みずべにふれる」の生きものをもっと知りたい方はこちら!
>>>「みずべにふれる」について詳しく見てみる(公式サイト)
3.7 ピクニックカフェ EAT EAT EAT(2F)
見応え抜群のニフレル。そろそろお腹が空いてきたのでランチタイムにしましょう。
上記の「ピクニックカフェ EAT EAT EAT」は「みずべにふれる」ゾーンの中にあり、生きものと一緒の空間で食事やカフェタイムを楽しむことができます。
人気メニューなどは、後ほど紹介いたします!
3.8 うごきにふれる(2F)
「うごきにふれる」ゾーンでは、自由奔放にうごき回る生きものたちの遊び場にお邪魔してみましょう。
このエリアの生きものたちは、自由に遊んだりお昼寝をしたりごはんを食べたりしているので、触れたりせずに、そっと見守ってあげましょうね。
アルダブラゾウガメ
アルダブラゾウガメは、西部インド洋のアルダブラ島に生息しているカメ。海岸沿いの草原や、内陸の低木の林、湿原などで暮らしています。
カメのエリアには紫外線のライトが取り付けられています。カメの甲羅はカルシウムでできているため、甲羅に紫外線を当ててカルシウムの生成を助けるためなのだそう。
また、カメというとゆっくり歩くイメージですが、少し目を離したら意外に移動していてびっくり。段差でひっくり返らないように、キュレーターさんに常に見守られていました。
オウギバト
クジャクのようなおしゃれなこの鳥の名は「オウギバト」。その名の通り、ハトの一種なのです。しかし、公園でよく見かけるハトとはひと味違いますね。ハトのなかでも世界最大の大きさを誇る種類なのだそう。表情が凛としていて、まるで自分が世界最大の大きさだとわかっているような気配すら感じます。
アナホリフクロウ
こちらは体長20cmほどで小さめのアナホリフクロウ。写真ではわかりにくいですが、実はとっても足長のフクロウなんです。ほかのフクロウよりも足が長い分、走るのが得意だそうです。
写真のようにトイレの看板の上にいることもあるので、見つからないときは要チェック。ここがお気に入りの場所のようです。オブジェと間違えそうですね(笑)。
カピバラ
キュートすぎるカピバラは、実はネズミの仲間なんです。かわいらしい見た目とは裏腹に泳ぎが得意で水の中では5分間くらい息を止めていられるのだとか。
この丸っこいフォルムとつぶらなお目目は究極の癒し系動物と言えるかもしれません。とっても穏やかな性格で、ほかの生きものたちにごはんを横取りされても微動だにしない超マイペースっぷり。見ているこちらもほっこりします。
モモイロペリカン
まるで主のように鎮座しているモモイロペリカンは渡り鳥です。翼を広げると3メートルほどになり、大きなくちばしは袋状になっていて、魚を捕獲するのに適した形になっています。くちばしが思った以上に立派なので、近づきすぎには要注意です。繁殖期には羽の色がピンク色になるため、この名前がつけられたのだそうです。
ワオキツネザル
「うごきにふれる」一番のやんちゃ坊主、ワオキツネザル。くるんとしたしっぽがとってもかわいいですよね。アフリカのマダガスカル島が主な生息地で、実は体温調節が苦手という弱点があるそうです。
お腹がすいたらごはんめがけて一目散に走ってきたり、自由奔放な姿を楽しむことができますよ。
コツメカワウソ
コツメカワウソは小さい爪が生えていることが名前の由来になっています。手先がとっても器用で、ちゃんとごはんを手で持って食べるんです。
筆者はごはんのタイミングに立ち会えました。ニフレルはほかの動物園や水族館と違って、ごはんの時間が決まっていません。人間が決めたごはんの時間ではなく、より自然に近い状態で、生きものたちにとって「お腹がすいたらごはんを食べる」という当たり前のことが当たり前に行われています。
「うごきにふれる」の生きものをもっと知りたい方はこちら!
3.9 つながりにふれる(2F)
「つながりにふれる」ゾーンでは、私たち人間と生きものたちの「つながり」をテーマとした映像がスクリーンで上映されています。
人間も魚も鳥も、みんなそれぞれ違っていて、できることも違う。その違いがあってこそ世界が上手く回っている......といった内容の映像。約5分間の映像を観ればきっとみなさんも何か心にグッと来るものがあるはずです。
人間も生きものも、同じようにお腹がすいたらごはんを食べて、眠くなったら寝て、時には仲間と衝突したり、仲直りしたり、恋をしたり、子供ができたり、子育てをしたり......。
この映像を観て、それぞれの世界で一生懸命に生き、疲れたら休んで、周りとつながりを持ちながらまた明日からがんばろう! と思わされました。
「つながりにふれる」についてもっと知りたい方はこちら!
>>>「つながりにふれる」について詳しく見てみる(公式サイト)
3.10 ニフレルメイクス(2F)
2階にある「ニフレルメイクス」は、季節ごとに異なるワークショップや参加型イベントを開催しているエリアです。子どもだけでなく、大人も楽しめる内容となっているのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ちなみに、取材時にはミニカバのタムタムの写真展が開催されていました。
ニフレルメイクスについて詳しくは後ほど紹介します!
3.11 ミュージアムショップNIFREL × NIFREL(1F)
ニフレルで一日遊んだ後は、動物たちのかわいいグッズが欲しくなっているはず。筆者ももれなくそのうちのひとり。そんなときは1階にあるミュージアムショップのNIFREL×NIFRELへ行きましょう。
ここでは筆者が独断と偏見で選んだオススメのお土産をご紹介します!
ドリップバッグコーヒー(700円)
まずひとつ目のオススメは、ホワイトタイガーのアクアが缶に描かれたドリップコーヒーセット。コーヒーを飲み終わった後も、缶がかわいいので活用できそうですよね。
アクアカップクッキー(750円)
ホワイトタイガーのアクアの形のクッキーです。少し変わった形をしているのは、マグカップのフチに引っ掛けられるようになっているから。先ほどご紹介したアクアのドリップバッグコーヒーとセットで完璧なおうちカフェ時間が楽しめます!(マグカップは別売りです)
特大 アクアのぬいぐるみ(14万円)
2メートル超えの特大アクアのぬいぐるみ。お値段なんと14万円! とても精巧にできていますし、この大きさですからうなずけます。実際、何体かはすでに売れているのだそう。
ミニカバのタムタムグッズいろいろ
ミニカバのタムタムのファンが多すぎて、筆者が訪れた時にはタムタムのグッズだけを集めたコーナーができていました! ぬいぐるみやカップ、キーホルダーやバッグなどがそろいます。
和ニフレルまんじゅう(750円)
人気ナンバーワンのお土産はイリエワニが描かれた「和ニフレルまんじゅう」。中にはこしあんが入っています。職場や友人に配るのもよさそうです。
「ミュージアムショップNIFREL×NIFREL」についてもっと知りたい方はこちら!
>>>「ミュージアムショップNIFREL×NIFREL」について詳しく見てみる(公式サイト)
4. ニフレルの体験型交流スペース:ニフレルメイクス
「ニフレルメイクス」では、季節ごとにさまざまな催しが行われています。筆者が取材で訪れたときに開催されていたのは、2020年2月21日に1歳の誕生日を迎えたミニカバのタムタムの1歳記念写真展「タムタムすくすくありがとう写真展」。
タムタムが生まれてから今日までの成長の軌跡を見ることができます。これからもすくすくと大きくなってほしいですね。
ニフレルメイクスにはお子さんたちが自由に遊べる塗り絵コーナーもあります。色を塗ったり、今日見た生きものたちの絵を描いたりと、創造力を育める空間ですね。
5. ニフレルのグルメ情報:ピクニックカフェ EAT EAT EAT
ミニカバやホワイトタイガーのいる2階「みずべにふれる」エリアにあるピクニックカフェ EAT EAT EAT。ニフレル内唯一のカフェです。
店内は内装がとにかくオシャレ。何気なく置かれているケチャップやマスタードの入れものもかわいいです。
気になる看板を発見。EATNG WATERと書かれています。これは一体?
5.1 食べる水(250円)
これは「食べる水」という不思議な商品。
「食べる水」って一体どういうこと? 水なのに「飲む」じゃなくて「食べる」なの? と疑問だらけだと思いますが... 答えはぜひニフレルで実際に見て、味わって、確かめてください!
5.2 ワニカレー(ホウレン草チキンカレー)(1000円)
ワニの形をした緑色の豆ごはんがおいしいワニカレー。本物のイリエワニのすぐ近くでワニカレーが食べられるのはニフレルならではですよね。
ニフレルのメニューには着色料などは一切使われておらず、きちんと店内のキッチンで調理されているので安心安全です。お味はピリっとスパイシー。お肉もたっぷり入っていて、グリルされたカラフルなお野菜もいいアクセントになっています。お子様にはサイズが少し小さい「コワニカレー」(730円)もありますので、ぜひ親子で二つ並べてお召し上がりください。
5.3 白い生トラ焼き(400円)
ニフレルの看板動物、ホワイトタイガーを模したスイーツを発見しました。チョコレートクリームとバナナがサンドされたどらやき、ではなくトラやき(400円)!
このトラやきは3か月ごとに中身が変わるそうなので、違う味も試してみたくなりますね。
5.4 シュガーアイシングクッキー
ニフレルの動物たちがシュガーアイシングクッキーに。ミニカバのタムタム(420円)、タムタムのお父さんモトモト(550円)、イリエワニのロン(550円)、ホワイトタイガーのアクア(600円)の4種類がありました。どれもかわいくてひとつに絞れないですよね。お土産にもよさそうです。
5.5 ルビーチョコラテ(700円)
ピクニックカフェ EAT EAT EATには毎月替わるスポットドリンクがあります。2月はこちらのルビーチョコラテでした。今大人気のルビーチョコをベースにしたラテで、オシャレなメイソンジャーで提供されます。写真映えも抜群です。
また、ひと休みしたいお父さんに朗報です。こちらのカフェにはお酒のご用意もありますよ。プレミアムモルツ(650円)や箕面ビール(800円)のほか、ノンアルコールビールのオールフリー(550円)まで。遊び疲れたお父さんはしっかりとここでチャージしてくださいね!
>>>ピクニックカフェ EAT EAT EATについて詳しく見てみる(公式サイト)
>>>ピクニックカフェ EAT EAT EATを【食べログ】で見てみる
6. ニフレルのモデルコースと混雑情報
ニフレルでは、入館してすぐ1つめのゾーン「いろにふれる」から8つめのゾーン「つながりにふれる」まで、順に周りやすいようにルートが作られています。とはいえ、一方通行ではないので、お好きなルートで、最初に見た展示をもう一度見たい時は逆走してもOKです。
また、当日中であれば「ミュージアムショップ NIFREL × NIFREL」前の受付で、手の甲に再入館のスタンプを押してもらえば何度でも再入館できるのもうれしいポイントです。
ファミリーなら朝から入館して、午前中の活発な生きものたちとふれあうのがオススメです。混雑前に「ピクニックカフェ EAT EAT EAT」で少し早めのランチを楽しんだ後は、出入り口で手の甲に再入館のスタンプを押してもらって一度退館しましょう。
目の前にある「ららぽーとEXPOCITY」でお買い物をしたり、万博記念公園で遊んだ後に、再びニフレルに入館すれば午前中とはまた違った生きものたちの様子が見れますよ。
>>>ニフレルの昼のモデルコースについて詳しく見てみる(公式サイト)
デートなら17:00から入館できる「トワイライトペアチケット(大人2名4,000円→3,700円)」もオススメです。通常価格より一人150円お安く入館できます。17:30からは館内の照明が少し落ちて、昼間とはまた違った生きものたちの様子が楽しめます。「ピクニックカフェ EAT EAT EAT」ではお酒も販売されているので、ムーディな雰囲気でお酒を飲みながら大人なデートができますよ。
>>>ニフレルの夜のモデルコースについて詳しく見てみる(公式サイト)
ニフレルはとても人気の施設なので、春休み、夏休み、年末年始は特に混雑しますが、360°どの方向からでも見ることのできる水槽など、たくさんの人が観察しやすいように工夫された造りになっています。
平日や土日問わず開館前からチケット売り場は列ができていますが、そんな時は並ばずに入館できるWebチケットの事前購入をオススメします。
購入日から30日間有効なので、確実に来館の予定がある方ならぜひ事前購入を。
>>>並ばず入館!Webチケットについて詳しく見てみる(公式サイト)
7. ニフレルの基本情報
ニフレルの見どころ、8つのゾーンの魅力、インスタ映え間違いなしのニフレルにしかないグルメ、お土産などをご紹介しましたがいかがでしたか?
関西旅行の際は、観光プランのひとつとしてぜひニフレルに来て感性を刺激してみてくださいね!
最後に基本情報についてまとめます。
ニフレルの基本情報
- 住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
- 営業時間:10:00~20:00(最終入館は閉館の1時間前まで。季節により変動あり)
- 定休日:年中無休(年に1回設備定期点検のための臨時休業があります)
- 電話番号:0570-022060(ニフレルインフォメーション)
- 料金
◎一般のお客様の入館料
【大人(高校生/16歳以上)】2000円
【こども(小・中学生)】1000円
【幼児(3歳以上)】600円
◎障がい者手帳などをお持ちの方の入館料
【大人(高校生/16歳以上)】1000円
【こども(小・中学生)】500円
【幼児(3歳以上)】300円
◎トワイライトペアチケット
【大人(高校生/16歳以上/2名)】3700円
◎ニフレルパス
さまざまな特典がついたニフレルパス。現在2020年度版ニフレルパスを販売中です。詳細は下記をご覧ください。
>>>ニフレルパスの特典について詳しく見てみる - 駐車場:EXPOCITYの駐車場をご利用ください。
>>>EXPOCITYの駐車場情報はこちら - HP:ニフレル公式サイト
※この記事は2020年2月11日に取材した情報です。期間限定の情報もありますので、最新情報は公式HPをご確認ください
【ニフレル一口メモ】
下記にニフレルがある大阪のツアーを紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
<ツアーの日数と費用>(関東発目安)
- 旅行日数:2~3日間
- ツアー費用:約15,000円~約50,000円
<ツアー・フリープランのメリット>
- 【安い】
※個人手配より割安なケースあり - 【宿予約・乗り物予約の必要なし】
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※ツアーは時期によって売り切れのケースがあります
※フリープランとは添乗員(ガイド)が付かないセットプランです(例:ホテル+飛行機・バスなど)
※上記は外部サイトへリンクします
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ライターS
- 会社員とフリーライター、2足のわらじを履いています。現在は大阪に特化したメディアサイトでグルメ記事を執筆中。今後は海外旅行記や、おひとりさま旅用のガイドブックを出版したいという野望を持つ。実際に食べ歩いたおすすめグルメや旅の写真は、シュールな日常の日記とともにInstagram(@sayalife45)に投稿中。