小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)の食品を実際に食べてみました!

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(写真提供:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

2019年12月、北海道小樽の旧小樽倉庫本社跡に小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)の第一号店舗がオープンしました。

>>>「小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)」について詳しくはこちらから(公式サイト)

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(写真提供:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

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(写真:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

目次

小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)とは?

海運の街"小樽"から開運を・・・

途切れないよう守られてきた流れを味方にあなたの運も開けますように。UNGA↑(うんがぷらす)は人々に沢山の縁をもたらした北前船にさながら七福神を乗せた宝船の姿を想い重ね、小樽を起点とした縁を大切に「モノづくり」を通してこの地の魅力をお届けします。(公式サイトより引用)

小樽は運河の他にもプラスαの魅力をたくさん持っており、それを伝える役目を担っているのが小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)です。

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(写真:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

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(写真:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)の食品を実際に食べてみました

今回小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)で売っている商品(食べ物)10種類を実際に食べてみました。その様子をレポートします。

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1. 小樽ハニーガレット

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おお~っ!フランスのベルサイユ宮殿みたいな優雅なパッケージです。蓋を開けてみると・・・

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個包装されたガレットが出てきました。ガレットとはフランス語で「丸く薄いもの」という意味だそうです。

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このお菓子は丸いけれども薄くはない。日本では厚焼きのクッキーもガレットと呼んでいるそうです。ややずっしりめの触感です。ふたつに割ってみると・・・

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想像通りの中身が見えました。甘めですが、甘すぎではありません。少し塩味も効いていて味がくっきりしています。甘いのが苦手な人もいけそうです。紅茶と合わせると更にお互いの魅力を引き立てあってくれそうです。1,836円(税込)。

2. 小樽 めぐりたい(開運最中チョコレート)

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最中・・・もなか・・・チョコ?

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裏にひっくり返してみると・・・

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あ~なるほど。誤解を恐れずいえばお土産で買うお菓子というよりは駄菓子屋のチョコみたいです(けっして悪い意味でなく)。もなかの皮と中のパフがチョコの甘さを抑えています。とっても懐かしい感じのお菓子で、個人的にこれ気に入りました。886円(税込)。

3. 小樽瓦焼バウム

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バウムクーヘンのキャラメルがけラスク?んんん?なんだこれは。

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こちらも個包装されています。内袋を開けてみると・・・

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ナンダ~!裏返してみると・・・

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おお~っ、バウムクーヘンだ。実際に食べてみた感想は・・・初めて食べた味です。バウムクーヘンはもさもさしたあの食感ではなく、堅めです。確かにラスクの食感です。キャラメルは固まっていて噛むと口の中でパリパリと割れていきます。バウムクーヘンの形をしたラスクにキャラメルがコーティングされたお菓子。甘さも控えめ。これまで食べたことのない面白い食感で美味しかったです。1,080円(税込)。

4. 小樽運河 開運まんじゅう

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まんじゅう?

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たしかにまんじゅうだ。中身は・・・

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あんこだ!このまんじゅう、見たままの味です。いわゆる"温泉まんじゅう"と近い味。甘すぎず、こしあんは絹を思わせるようになめらかで舌ざわりよく、さっぱりした上品なおまんじゅうです。864円(税込)。

5. 旧小樽倉庫譚(フォンダン・オ・ショコラ)

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こちらもスタイリッシュな外観です。ショコラというからには・・・

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うん、こういう感じでしょう。中のチョコレートが生チョコのような食感です。そして洋酒が効いています。大人の味。ウヰスキーなど洋酒とも合いそうな味です。1,350円(税込)。

6 & 7. 北海道産ほたてのコンフィ & 北海道産にしんのコンフィ

これまでお菓子が続いていましたが、次は御惣菜です。コンフィとはフランスの調理法で素材の風味を活かして保存が利くように調理したものだそうです。

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裏のラベルを見るとオリーブオイルとなたね油と塩のみというシンプルな味つけです。

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まずは"ほたて"から。オリーブオイル漬けと聞いてもっとオイリーなイメージを持っていましたが、さっぱりしています。油もさほど感じられず、歯ごたえも残っている。茹でたホタテに絶妙の塩が効いているという感じでした。生臭さもありません。お酒が進みそうです(笑)518円(税込)。

続いて"にしん"。

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こちらも味つけはオリーブオイル、なたね油、塩のみ。ホタテに比べるとオイルと塩味が効いています。が、油っぽくはありません。しっとりとジューシーな食感です。生臭くもありません。お酒やごはんに合いそうです。ホタテもにしんもよくありそうな缶詰のような食感とは違ってもっと新鮮な印象をうけました。良い素材を使い、シンプルな味つけなのでそう感じるのではないかと思います。486円(税込)。

8. 消防犬ぶん公おかき(ほたて味&スープカレー味)

消防犬ぶん公?だれだ、それ?

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袋の裏にこう書いてありました。

ぶん公は仔犬の頃、火事の焼け跡で鳴いていたところを消防組に救われ、飼われていた雑種のオス犬。時に消防隊員と共に出動し、火事現場では野次馬を追い払い、ホースのもつれを直したりしたと言われています。ぶん公の出動回数は実に1000回にも及んだといわれ、多くの市民に愛されました。2006年、ぶん公の功績を称えて旧小樽倉庫前に記念碑が建立されました。

なんとも愛らしいイラストが載っています。ほたて味は出汁と塩味とのマッチングが絶妙で、食べ始めたら止まりません。スープカレー味の方は、思っていたよりスパイスが立っている味で本格カレーの大人の味です。重くベタベタした味ではなく軽くキリッとした辛さです。583円(税込)。

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(写真:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

9. 和茶盆 Wachanbon

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味は4種類で、舌の上に乗せるとほろほろっと溶けてゆきます。優しく上品な甘さで気持ちが落ち着いてくるようです。4種の中ではゆず味の評判が良かったです。1,372円(税込)。

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10. 和三盆 目出鯛

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おめでたい形にひとつづつ個包装された砂糖菓子です。こちらも舌の上でサッと溶けていきます。表現が正しいかどうかわかりませんが、たまごボーロや乳ボーロのような子供たちにも優しい穏やかな食感です。648円(税込)。

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小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)のここが気に入りました

いわゆる観光地にある"どこにでもありそうなお土産屋さん"というものとは一線を画していると感じました。パッケージも包装もおしゃれで、プレゼントにもらった人が喜びそうな、それでいて値段も良心価格、素材は地産地消を基本にこだわりのある食材を使い、あくまで素材を引き立てることを大事にし、奇をてらったり、見せかけのインパクトだけを狙っていない素直な作り方、そんな印象を受けました。

お店も海辺の倉庫跡に建っています。店内には小樽に関わる商品だけでなく、北前船でおおいに繁栄した往時を偲ばせる幅広い品ぞろえがあります。食品以外にもバッグやアクセサリーなど雑貨も並んでいて、店内を見て歩くだけでもギャラリーを楽しんでいるような気分になれそうです。小樽にお出かけの時はぜひ立ち寄ってみてください。通信販売でも買うことができますのでウェブサイトもチェックしてみてくださいね。

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(写真:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

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(写真:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

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(写真:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす))

小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)基本情報

  • 住所:北海道小樽市色内2丁目1番20号
  • TEL:0134-65-8150
  • 営業時間:11:00~18:00
  • 定休日:無休
  • HP:https://unga-plus.com/

※記載の情報は2020年3月現在のものです。最新の情報は上記公式HPにてご確認ください。

小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)の公式サイトはこちら(通信販売もOKです)

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シンジーノ

3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

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