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ブラジルは職場も自由なお国事情
ボン・ジーア!ゆまです。
ブラジルに住んで約2年、やっとカルチャーショックも少なくなって慣れてきたものの、職場では独特なお国事情に驚くことはまだまだあります。
そんな驚きの職場の文化を色々紹介します。もしかしたらあなたも旅行中にこんな状況を見かけるかも?
目次
カーニバルシーズンは仕事も議会も止まる!?
「ブラジルはカーニバルが終わったら新しい年が始まる」と言われるように、ブラジルはカーニバル優先社会。
この時期は議員さんも地元に帰ってお休み。今年は2月下旬がカーニバルシーズンとなっていて、筆者の会社も印刷会社の都合でお休みせざるを得ない状況でした。
そして週末になると、カーニバル用に仮装した人達が街に出没し始めます。こうした人達は路上パレードを楽しみに行く場合が多く、地下鉄でも仮装した人をよく見かけることができますよ。
<カーニバル期間中の地下鉄>
ワールドカップも仕事より優先!
2018年のワールドカップシーズンも、ブラジルの試合の度に仕事が止まりました。しかもその時間だけ閉まる飲食店も多いのが驚きです。
ブラジル人の中には試合にはあまり興味がなくても、負けると仕事をしなければならないので応援する人も多いのだとか。
ちなみに友達と飲食店で試合を観た時は、ブラジル選手がゴールを決めた時に、仕事中のウェイターが大きく両手をガッツポーズしてジャンプしていました。
<ガッツポーズでジャンプするウェイター>
3連休は4連休に!
祝日があり3連休だと、1日休んで4連休にする人が多いです。遊ぶことが大好きなブラジル人は、その間にビーチへ行っちゃいます。
そのため、その時期は観光地が混んだり、逆に都心のお店が閉まっていることもあります。
旅行する人は、その時期に祝日があるか確認できると、より楽しめるかもしれませんね。
<ブラジルの美しいビーチ>
まとめ
いかがでしょうか?ブラジルの自由さは、旅行していても感じると思いますが、実際に暮らしてみるとより感じることができます。それも楽しいと思うようになる頃には、あなたもブラジルの虜になっているかも?
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ゆま
- 日系人に魅せられ、2018年にブラジルのサンパウロへ。邦字新聞の記者をしている仕事柄、ブラジル文化とは程遠い日本文化どっぷりの日々を過ごしています。たまには大好きな遺跡に行ったり、ヨーロッパ風の町で過ごしたり、ブラジルっぽくカーニバルに繰り出してみたり。