ワシントンDCに行ったら無料でアートを楽しもう

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アメリカの首都はミュージアム天国

アメリカの首都、ワシントンDCにはたくさんのミュージアムがあります。そしてなんとも嬉しいのは、スミソニアン協会の博物館などその多くが入館無料なこと。都市によってはとても高い入館料が設定されているところもありますので、美術館や博物館のはしごなんてすると大変な出費になることも。でもここでは、時間が許す限りミュージアム三昧が楽しめます。

また、ワシントンDCの美術館や博物館の多くは、ナショナルモールを中心とした狭い範囲に集まっているので、別の施設に移動するのもとても便利です。スミソニアン協会の無料の博物館には、国立自然史博物館、国立アメリカ歴史博物館、国立航空宇宙博物館などがあります。

>>>スミソニアン協会本部ウェブサイトはこちら(英語)

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ナショナル・ギャラリー・オブ・アート

今回は無料でアートを楽しむということですので、やはりお目当てはナショナル・ギャラリー・オブ・アート。こちらは、スミソニアン協会には属していませんが、無料です。

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場所は、ナショナルモールの国立自然史博物館の並びで、コンスティチューション・アベニュー(Constitution Ave.)の6Stあたりにあります。

コンスティチューション・アベニュー側から入ると1階の受付があって、フロアマップがもらえます。メインフロアは2階になっているので、階段を上りましょう。

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反対側のマディソン・ドライブ(Madison Dr.)からだと外部の階段を上って入口に入ることができ、そこがメインフロアになっています。階段が苦手な方は、コンスティチューション・アベニュー側から入ってエレベーターで2階に上がりましょう。

マディソン・ドライブ側の入口を入ると、すぐ右側にオーディオガイドの貸し出しカウンターがあり、無料で借りることができます。日本語のものもありますが、英語が堪能な方は英語の方をおすすめします。日本語のガイドが聞ける作品は、非常に限られているからです。

オーディオガイドを使わなくても、オーディオガイドと一緒にもらえるDirector's Audio Tourというパンフレットは、目玉作品がある部屋が色付けされているため、とても便利です。時間がない場合は、その番号の部屋だけを見て回っても良いかもしれませんね。

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この美術館では写真撮影は許可されていますが、中には撮影してはいけない作品もあり、そのような作品には、カメラ禁止のマークがついているので注意しましょう。

ナショナル・ギャラリー・オブ・アートは、無料とはいえそのコレクションは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ルーベンス、ゴヤ、ゴッホ、モネ、ロートレック、セザンヌなど、大変充実しています。また、アメリカのアーティストの作品もとても豊富です。

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4Stの東側には、モダンアートを中心とした東館もありますので、こちらもお忘れなく。地下でつながっています。

美術館の営業時間は、月曜から土曜までは午前10時から午後5時まで、日曜は午前11時から午後6時までです。

National Gallery of Art 基本情報

お隣にある公園も美術館の一部

コンスティチューション・アベニュー(Constitution Ave.)側から出ると左に、マディソン・ドライブ(Madison Dr.)側からだと階段を降りて右に行くと公園らしきものがあります。こちらは彫刻庭園(Sculpture Garden)。こちらも当然、無料で入園できます。

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ここには、ユニークなアート作品が点在しているので、のんびり散歩をしながら鑑賞しましょう。

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園内には、カフェや、11月半ばから3月半ばまで営業のアイススケートリンクもあります。

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彫刻庭園の営業時間は、月曜から木曜が午前10時から午後9時、金曜と土曜は午前10時から午後9時、日曜は午前11時から午後7時までです。

National Gallery of Art Scalpture Garden 基本情報

住所:Constitution Ave NW & 7th Street, Washington, DC

HP:https://web.archive.org/web/20150819081142/http://www.nga.gov/content/ngaweb/exhibitions/permanent/sculpture_garden.html

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ナツコ・H

世界で活躍するジャズ奏者の夫のマネージメント、CD収録曲の作曲を手がける。NYの日系新聞でニュース記事執筆中。法律翻訳家。93年よりNY在住。

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