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ここでしか食べられない「築地料理」を!レストラン「築地 ボン・マルシェ」

記事投稿日:2020/02/21最終更新日:2020/02/21

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こんにちは!たびこふれ編集部のシンジーノです。

築地に美味しいイタリアンレストランがあると聞いて、ランチを食べに行きました。そのレストラン名は「築地ボン・マルシェ」といいます。

目次

築地ボン・マルシェはどこにある?

築地ボン・マルシェは築地場外市場の向かい側、はす向かいに築地本願寺が鎮座する築地4丁目交差点の角に立つ築地KYビルの2階にあります。

築地と言えば、市場が豊洲に移転してさぞ人通りも少なくなっていると思いきや、場外市場は現在も元気に営業しており、地元の人、観光客で相変わらず賑わっているそうです。

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このビルには多くのテナントが入っているようですが、ビルには大きく「築地ボン・マルシェ」の垂れ幕が掛かっていました。この垂れ幕がどことなく昭和的で好感度アップです。ちなみにこのビルをデザインしたのはあの有名な隈 研吾(くま けんご)さんだそうです。

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築地ボン・マルシェのコンセプト

日本の食文化の集積地である築地を世界に伝えたいという想いで2009年にオープンした「築地 ボン・マルシェ」。毎朝市場から仕入れた新鮮な魚介類をはじめ、全国各地から直接買い付けたお肉や有機野菜などのこだわりの国産食材をイタリアンにアレンジした「築地料理」を提供している。

築地ボン・マルシェ公式サイトより引用)

築地ボン・マルシェの店内の様子

入口から見える店内の様子がこちらです。

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木を基調とした暖かく、落ち着いた大人の空間という印象です。

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オープンテーブル以外にも完全個室や半個室もあります。

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築地ボン・マルシェのシェフ

こちらが築地ボン・マルシェのシェフ・薄 公章(うすき きみあき)さんです。

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薄さんはエコール辻東京を卒業後、青山ポンテベッキオで5年間、銀座グレープガンボで5年間勤めた後、渡伊。イタリアはトスカーナ州キャンティ地方の予約いっぱいの有名リストランテ、 RISTORO DI LAMORE(リストロ・ディ・ラモーレ)で4年間活躍し、帰国されました。

薄さんは言います。「イタリアトスカーナで身につけた伝統の味わいを大切にしながら、各地の市場をはじめ全国各地から探してきた最高の食材を使用し、築地ボン・マルシェでしか味わえない料理に仕上げています。リピーターのお客さまも多く、呼子のイカ、四万十川の鮎、イタリアのポルチーニや白トリュフなど季節感を感じられる食材を使用して、常にお客さまに楽しんでいただけるように心がけています。」

築地ボン・マルシェ公式サイトより引用)

気になるランチメニュー

さて、こちらがランチのメニューです。

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お小遣い制のサラリーマンには少々敷居が高い金額ですが、時にはこういう料理を食して自分を磨くことも人生においては必要かもしれませんね。

こちらは築地ボン・マルシェの名物でもあるフレッシュ生ジュースです。本日のおすすめはネーブルでした。

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この量でネーブル2~3個も絞った濃厚な味。余計なものは一切入っていない純度100%の生ジュースで贅沢な味でした(1,000円(税別))。

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こちらが旬のネーブルです。見てください、皮が限りなく薄く、内皮も実と一緒に食べられるほど薄く優しい味です。

ではいよいよランチが登場です。先ずは、海鮮イタリアンちらし寿司(3,600円(税別))。

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どうですか、この宝石のような輝きを見てください。ぼたん海老、本マグロの大トロ、中トロ、いくら、うにが贅沢に散りばめられています。いわゆる和風の海鮮ちらし寿司とは別のジャンルの食べ物です。ひとつひとつの素材が自分の魅力をしっかり主張しつつも、かといって出すぎることなく、絶妙のバランスを保ち、ジューシーでつやのある甘さ、まろやかさをまとっています。とてもハイランクの料理です。

普通海鮮ちらし寿司というとごはんは酢飯ですが、さすがこちらはイタリアン。珍しいトマト酢を使っているそうです。

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副菜にはアンチョビサラダ。ルッコラなどの野菜にアンチョビドレッシングがかかったコクのある大人の味。そこに大きなローストビーフが乗っています。

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おつゆはあさりとしめじのすまし汁です。

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このおすましが絶品でした。しめじの下に沈んでいるのはあさり。あさりの実が15~20個ほども入っていたのではないでしょうか。磯の香りが口一杯に広がります。見た目よりも濃い(塩分ではなくダシが濃い)芳醇な味です。

そしてもう一品は佐賀牛のローストビーフ丼(2,900円(税別))。

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思わず出た第一声は「う~ん、やわらかい!」なんともあり触れた言葉ですが、その通りなんです。

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柔らかいといってもとろとろに崩れてしまうような軟弱な柔らかさではなく、適度のハリを保った筋肉質のプリプリ感です。舌に絡みついてくるような甘く官能的な口あたり。脂も多すぎず少なすぎず絶妙のバランスでした。

副菜はコンビーフのサラダです。上に乗っている黒い筋状のものがコンビーフです。いわゆる缶詰のコンビーフとは別物で、ビーフジャーキーが柔らかく香ばしくなったようなコクのある深い味でした。ワインが進みそうな大人の味です。

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デザートはパンナコッタです。上に乗っているカラフルな飴のようなものは「おいり」という香川県の伝統お菓子です。あられの一種ですが、口に入れるとしゅわっと溶けてしまう軽さでクセになる面白い食感でした。。

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食後のドリンクはコーヒー、エスプレッソ、紅茶、日本茶の中からチョイスできます。

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築地ボン・マルシェはオープンキッチン

キッチンはオープン形式で、美しく無駄のない職人の技を見ることができます。

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取材を終えて

一流の素材をふんだんに使い、妥協を許さない高いレベルの職人技。それも技法に凝るのではなく、あくまで素材の良さを殺さずに活かした上で他には出せない味、メニューを工夫し続けるシェフの薄さん。話題性と流行をなぞる創作イタリアンではなく「築地イタリアン」と呼んでいることに築地ボン・マルシェの自信と信念を感じました。お客さまにはラグビー選手や歌舞伎役者さんなども多いそうです。お値段的には確かに安くはありませんが、世間の相場がこの位だからこの予算内で作るという考え方ではなく「良い素材を一番良い食べ方で味わう」というところから出発している。これは料理を作るということにおいてとても大切なことではないかと思いました。

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