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ニュージーランドの空港を散策~クライストチャーチ国際空港~
ニュージーランドの入り口として欠かせない場所と言えば、誰もが必ず通る空港です。いつもは成田空港から直行便が出ている、オークランドの国際空港を使用することが多いのですが、今回はクライストチャーチ国際空港を使い、ニュージーランドと日本を往復しましたので紹介したいと思います。
目次
国内線、国際線が通る大きな空港
<送迎の車が出入りする空港の入り口>
クライストチャーチの市内から車で20分ほどに位置する、クライストチャーチ空港は国内線と国際線が通っている大きな空港です。空港の入り口では、送り迎えの車や、ホテルなどの送迎シャトルバスが行き来しています。
ゆったりとした休憩場所
<広々とした休憩場所>
いたるところにある休憩場所は、清潔感があり、とても広々としています。普通のベンチ椅子だけではなく、仕事ができる椅子やテーブル、子供たちが使いやすい低い大きめの椅子、座りやすい形の椅子が置かれ、清々しい空間で、飛行機を待っている間も苦痛ではありません。
<コンセントが設定されている>
テーブルや休憩場所に数多く設置されているのが、コンセントや充電ができるスペースです。飛行機の中でしっかり使えるよう、ラップトップやスマートフォン、それぞれのデバイスの充電が出来るスペースは嬉しい限りです。
空港がミュージアム!?
<空港でニュージーランドを学ぶ>
クライストチャーチ空港ではこの時、生誕100年を記念して「Sir Edmund Hillary(サー エドムンド ヒラリー)」の展示が行われていました。サー エドムンド ヒラリーはニュージーランドドルの5ドル札にも印刷されている、世界で有名な登山家です。フライトの予定が無くても、こちらの展示会場に入ることが出来ます。
<空港の中心>
天井が高く、空港であることを忘れてしまいそうになるほどゆったりとした空間が広がっています。クライストチャーチ空港の中心に位置するこの場所には大きなアート作品が飾られています。地元のアーティストの作品で、ニュージーランドの歴史をモチーフに作られた作品だそうです。その他にも、空港の周りや壁、椅子のなどなど至る所でアート作品を見ることが出来ます。
空港で食事をしよう!
<おいしそうなサンドイッチやマフィンが並ぶ>
カフェ「Underground CoffeeCompany(アンダーグラウンド コーヒーカンパニー)」では、こだわりのある美味しいコーヒーや手作りサンドイッチ、パイといったニュージーランドならではの食べ物が置いてあります。
<ヌードルやチャイニーズ料理が並ぶ>
フライト前に、さっぱりとしたフォーや麺類を食べたい人におすすめなのが、「Noodle(ヌードル)」です。アジアの味が楽しめるお店で、私が食べたフォーもさっぱりとしたスープに、自分で選べる野菜と具材がたっぷり入っていてとても美味しかったです。お寿司が買える日本食店「Sakura Sushi Bar(サクラ スシ バー)」も隣にあります。
<ヘルシーなジュースバーが人気>
ニュージーランドでも、ヘルシーで美味しいジュースバーを多く見かけますが、クライストチャーチ空港にもありました。「Healthy Habits(ヘルシー ハビット)」ではフレッシュなジュースとスムージー、サラダやラップス、フライトにヘルシーなおやつも置いてあります。
ニュージーランドらしい免税品!?
<出発、到着の準備ができた方には>
成田空港や他の国際線の空港と同様に、出発や到着の手続きを済ませた後には免税店が並んでいます。香水やアルコール類はもちろんですが、ニュージーランドらしい免税品を発見しました。
<ニュージーランドらしい免税品>
ニュージーランドらしい免税品と言えば、「Whittaker (ウィッタカーズ)」や「Cadbury(カドバリー)」といった、ニュージーランドやオーストラリア産のチョコレートがたくさん並んでいます。日本でもお馴染みとなりました、「Cookie Time(クッキータイム)」のクッキーも様々な種類が揃っていました。やはりお土産用に購入する人たちが多い為、板チョコが5枚、10枚と束で販売され、ニュージーランドのチョコレートの人気ぶりを感じました。
人気はやはりオールブラックス!
<オールブラックスの専門店>
忘れてはいけないのが、「ALL BLACKS(オールブラックス)」の専門店です。お土産ショップが立ち並ぶエリアの中心に、大きなスクリーンと共に設置されたオールブラックスやラグビーの商品を扱うお店があります。この辺りは、フライトの予定が無い人でも入ることが出来ます。
空港から、または空港までの移動
空港から宿泊先へ、または空港への送迎が必要な場合はタクシーが便利ですが、ほとんどの宿泊施設でシャトルバスやミニバスでの送迎を無料または有料で行っています。宿泊施設の予約時または訪れた際に、聞いてみると良いと思います。自分のお部屋の入り口付近まで来てくれるので、大きなスーツケースや荷物があるときには助かります。是非とも、クライストチャーチに訪れる際には空港を散策してみるのはいかがでしょうか。
詳細
- 施設名:Christchurch international Airport(クライストチャーチ 国際空港)
- 住所:30 Durey Road, Harewood, Christchurch 8053
- 営業時間:24時間
- 定休日:無し
- 入場料:無し
- 公式サイト:https://www.christchurchairport.co.nz/
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MIKKI
- ニュージーランド在住。子育てや教育に奮闘しながら、家族と共に菜食中心の食生活、エコ生活にも挑戦中。ファッションデザイナーとしても活動中。