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ベトナム・ブンタウで日帰り観光2020!人気スポットも紹介!
ベトナムのビーチエリアといえば、中部ダナンが日本人の間では最も知られています。しかし、じつはホーチミンから2時間車で走ったところには、ブンタウと呼ばれる港町があり、プチリゾートが楽しめる観光地として現地人に人気があります。今回は日本人旅行者に向けて、ホーチミンから日帰りでいける、2020年最新ブンタウ観光の概要をご紹介したいと思います。
目次
- 海だけじゃない、ブンタウの見どころ
- 聖母マリア像と教会を見学しよう
- 観光客に一番人気の寺院を見学
- ベトナムの熱気を感じたいなら、市場へ行こう
- 毎週土曜日はドッグレースを楽しもう
- 日本人も満足!高級ホテルで一泊するのもありかも
- ホーチミン旅行ではアクティブな観光を楽しんで
海だけじゃない、ブンタウの見どころ
現地人からみると、ブンタウはホーチミンから最も近い海水浴場。しかし、何も海だけがブンタウの魅力ではありません。初めてこの地を訪れる日本人にとっては、日帰りでは行きつけせないほどの観光スポットがあります。ブンタウへ行く場合は、事前に現地の観光スケジュールを立ててから臨むといいでしょう。
聖母マリア像と教会を見学しよう
ベトナム南部はもともとフランスの統治下にあったため、現在でもその名残としてキリスト教会が多数あり、ベトナム人の人口の2割強がクリスチャンと言われています。聖母マリア像と教会はブンタウの観光地の1つともなっていて、部外者でも気軽に入ることができます。
このスポットの魅力は、教会内部にも入ることができるというもの。教会には常に現地の信者が複数人礼拝に来ていて、彼らがイエスの前で十字を切る光景をみることができます。キリスト教ではない方でも、一歩中に入れば神聖な空気を肌で感じることができるでしょう。
観光客に一番人気の寺院を見学
こちらはタンタム廟と呼ばれる寺院。観光の中心地にあり、周辺には旅行者が行く名物を食べられるレストランやマッサージ店、ホテルなどが並んでいるので、散歩がてら立ち寄ることができます。タンタム廟には南海将軍と呼ばれる大きなクジラの骨が祀られているのが特徴。このクジラは海難に遭った人々を守る神の遣いといわれていて、現在でも漁師が海に出る前に安全を願って参拝に訪れます。
ベトナムの熱気を感じたいなら、市場へ行こう
ブンタウ市場はブンタウ市内最大の屋内市場で、午前中は市場の外回りの道路まで露店が溢れています。近年はスーパーマーケットも建つようになりましたが、昔からブンタウに暮らしている人にとっては、市場の方が心地良い様子。旅行者が買って満足できるような衣類や装飾品はないかもしれませんが、食べ歩きができるお菓子を買ったり、市場内を散策するだけでも楽しむことができるはずです。
毎週土曜日はドッグレースを楽しもう
ブンタウに来たらぜひ体験してほしいのが、こちらのドッグレース。毎週土曜の夜に市街地で開催されます。ベトナムでは競馬はなく、ドッグレースもここブンタウにしかありません。ドッグレースでは1着を予想する単勝と1~2着を予想する複勝があり、数百円程度かけて、当たれば数千円~2万円程度の配当が付きます。日本のように当たれば大儲けができる、というレースではありませんので、参加者もみんな遊び感覚で賭けていますし、小さな子供連れの家族にも人気です。日帰りでは厳しいかもしれませんが、バスの最終便は深夜なので、最初の数レースを雰囲気と一緒に楽しんでいってください。
日本人も満足!高級ホテルで一泊するのもありかも
今回は日帰りで行ける観光地をご紹介しておりますが、もし1泊できれば、ご覧のような高級ホテルに宿泊するのはいかがでしょうか。ブンタウはまだまだ田舎町なので、ホーチミンといった都心と比べると宿泊料金も安く、4つ星、5つ星でも1万円以内で宿泊することができます。
ホーチミン旅行ではアクティブな観光を楽しんで
ホーチミン市内ではスパやショッピングがメインとなりますが、それだけだと飽きてしまうかも。そんなときは、ちょっと足を延ばしてブンタウのような海の町に行ってみてはいかがでしょうか。東南アジア旅行を肌で感じることができる場面に多数遭遇することができるでしょう。
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!