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【鹿児島県 奄美大島】リピーター必見!目ん玉飛び出た超美景5選
今回は、奄美のマニアックなおすすめスポットをご紹介します。初めての奄美じゃ絶対に見つけられない!?リピーター向けの超美景にぜひ足を運んでみてください。
目次
- 1. 奄美イチの穴場ビーチ:打田原【笠利町】
- 2. 西郷どんと同じ夕日を見よう:宮古崎【大和村】
- 3. 奄美の島々を一望!:高知山展望台【瀬戸内町】
- 4. 奄美イチ綺麗な海の音を聞こう:清水海岸【瀬戸内町】
- 5. トトロの大ガジュマル:田検【宇検村】
- まとめ
1. 奄美イチの穴場ビーチ:打田原【笠利町】
打田原(うったばる)ビーチは名瀬(なぜ・なせ)方面に向かう途中、空港から車で10分ほど行ったところにあるビーチです。
見通しのいい長い海岸線が特徴で、砂浜だけでなく岩石からなる海岸も延長線上にあります。穏やかな波の音を聞きながらヤドカリを探したり、岩場に集まる見たことのない貝や生きものと戯れたりしているとあっという間に時間が過ぎてしまします。
このビーチは空港から近いのですが、迂回道路沿いに位置しており通り過ぎてしまう人が多いため、綺麗な海を独り占めすることができます。
打田原ビーチの近くで、同じように美景ビーチもつ崎原(さきばる)海岸という場所もありますが、少し入り組んだ狭めの坂道を行かなければならないため、運転に自信のない方には打田原ビーチをおすすめします。打田原ビーチは4台ほど停められる駐車場とシャワールームがあるので、海遊びをしたい方にもおすすめです。
2. 西郷どんと同じ夕日を見よう:宮古崎【大和村】
宮古崎(みやこざき)は奄美群島国立公園に指定されており、奄美の力強い山と波を感じることのできる場所です。奄美有数の夕日スポットである一方、NHKの大河ドラマ2018「西郷どん」のロケ地としてもその名を全国に轟かせました。
大和村の国直集落に位置しており、名瀬から車で30分ほどの距離にあります。駐車場から20分ほどのトレッキングをした先に、笹の多い茂る岬に到着します。道は舗装されていないため(2017年当時)、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。「ササント」と呼ばれる笹は、膝から太ももくらいまでと意外と大きめのサイズが群生しているため、足元も防御能力の高い服装がいいかもしれません。
ぜひ奄美イチ推しの夕日スポットで、西郷どんと同じポーズをしてみてください。
3. 奄美の島々を一望!:高知山展望台【瀬戸内町】
高知山展望台(たかちやま)展望台は、名瀬の次に大きな町としても知られる古仁屋(こにや)から車で20分ほどです。展望台までは螺旋階段を上っていくと、3階の頂上部分からは奄美の雄大な自然と瀬戸内の町並み、対岸に位置する加計呂麻島(かけろまじま)を一望することができます。
私が訪れた時は大型台風が到来前日でかなり天気が悪く、ビーチに行くのが難しい日だったため、地元の方におすすめされてこの高知山展望台にいきました。動画の通り雲はかなり分厚くかかっており雨もぱらついていましたが、霧がかかっているわけではないので、神秘的な島々の影や透き通った海の色を見ることができました。
駐車場から足元は舗装されているため、ぜひ雨でもめげずに上から見る奄美を楽しんでください。
4. 奄美イチ綺麗な海の音を聞こう:清水海岸【瀬戸内町】
清水(せいすい)は古仁屋から5分ほど車を走らせたところにある集落で、県道から少しそれたところにあるため清水海岸はあまり人がいません。かなり奥まで浅瀬が続いている海のため、シュノーケルをやるにもうってつけ。波も穏やかでマリンスポーツの発着場所にもなっています。
海岸の両サイドと正面には奄美群島の島々や暖かな自然を望むことができ、静かな海岸で聞こえるのは打ち寄せる波の音だけ。まさに奄美の音を堪能できる場所です。私は奄美に何度か訪問していますが、この清水には必ずと言っていいほど足を運び奄美のパワーをもらいます。
運が良ければ、道路を渡るカルガモの親子を見ることができます。カルガモの行進は夕方ごろよく見られるとのことですが、時期や季節にもよるので運試しに探してみてください。
5. トトロの大ガジュマル:田検【宇検村】
トトロのワンシーンにそっくりと有名な田検(たけん)のガジュマル。バス停の待合所に寄り添うガジュマルは写真に入りきらないほどのビックスケール!ガジュマルは奄美の他、屋久島や沖縄、小笠原など南の島々でよく見ることができます。枝のあたりからたくさんの気根が垂れ下がり、地面まで到達するとそこから養分を吸い上げ幹としての役割を持ち始めることから、歩く木とも呼ばれています。
このガジュマルは古仁屋と名瀬の間にある集落、宇検村の田検という場所にあります。宇検村は少し迂回ルートを行かないとたどり着けない集落のため、この大ガジュマルはかなりマニアックな観光スポットになっています。
しかし写真映えは抜群。大ガジュマルの裏側には海が広がっており、少し休憩できるスペースもあるためここで一息ついて次の目的地を決めるのもおすすめです。
また、奄美一帯で昔から知られているいたずら好きな妖怪「ケンムン」の銅像も、このガジュマルの近くでみることができるのでぜひ探してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。奄美は意外と大きな島で、何度行っても新しい発見とお気に入りのできる島だと思っています。ぜひみなさんも自分だけのお気に入りを見つける奄美旅をしてみてください。
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Islander なんばなう
- 東京都在住の20代女性です。大学は観光学を専攻しました。世界遺産巡りが好きだった母にくっついて、幼い頃から世界中を旅してきました。その反動からか大学時代にコスパよく楽しむ島旅・日帰り1人島旅・贅沢な古民家ハウスへ宿泊する島旅など国内の島旅にハマりました。