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ナポリやカプリ島に行ったら食べて欲しい!南イタリアの名物メニュー

記事投稿日:2019/12/21最終更新日:2019/12/21

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南イタリアのカンパニア州は、州都であるナポリをはじめ、カプリ島やソレント~アマルフィやポジターノなど世界的に有名なリゾート地が揃っています。

そして海に面した町が多いため、魚介料理が名物。カプリ島やアマルフィなど南イタリアのリゾート地を訪れるなら、新鮮な魚介を使った料理は外せません!この記事では、それらの土地を旅したときにレストランで注文する際に役立つ、定番の魚介メニューをご紹介します。

目次

1. 写真は無し?イタリアのメニュー事情

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<写真はイメージです。Photo by bruce mars from Pexels

イタリアのレストランメニューは基本的には写真が無く、文字のみであることが多いです。ローマやヴェネチアなどの観光地であれば、観光客向けに写真入りや日本語メニューも用意されていますが、南イタリアではまだまだ文字のみのメニューが主流です。また、日本のように店頭へ食品サンプルが並ぶこともないため、料理のイメージがつかみづらいかもしれません。

もちろん、南イタリアでも英語や日本語表記のあるメニューを用意してくれているレストランはありますが、地元の人向けのレストランや、初めて入るレストランだとメニュー名を見てもどんな料理なのか分からないこともあるでしょう。そこで、ここからはナポリ~ソレント~アマルフィ海岸一帯で良く食べられる、定番料理をイタリア語名と一緒にご紹介。もし、この名前をメニューの中で見かけたら、ぜひトライしてみてください。

また、この記事では魚介メニューを中心に紹介していますが、南イタリアの有名都市ナポリへ行くのであれば、やはりピッツァは外せません。ピッツァをより楽しむための関連記事がありますので、こちらもご覧いただければ幸いです。

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2. 前菜(Antipasto):ナポリやカプリ島の名物料理を頼もう!

前菜はイタリア語で「アンティパスト」と言います。イタリアの料理は日本人には量が多いと言うことで、前菜はパスしてメインやパスタだけを頼む傾向があるとされますが、前菜にもその土地ならではの美味しいメニューがたくさんあります。ただし、前菜と言えども量はあるので、頼むときは複数人でシェアするようにしましょう。

Insalata di polpo(インサラータ・ディ・ポルポ)

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<撮影:La luce del Sud>

日本でもお馴染みのタコ。イタリア語では「ポルポ(Polpo)」といい、前菜としてもよく食べられます。タコのサラダことインサラータ・ディ・ポルポは、茹でたタコにオリーブオイル・ニンニク・胡椒・イタリアンパセリなどをかけたものに、レモンが添えられています。日本人にとても馴染みやすいシンプルな味。ナポリやカプリ島、アマルフィ海岸~サレルノなどで広く食べられる、定番のシーフードサラダです。

Mozzarella di bufala(モッツァレラ・ディ・ブーファラ)

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<写真はイメージです。Photo by Pixabay

魚介ではありませんが、前菜として外せないのがモッツァレラチーズ。南イタリアのカンパニア州は、モッツァレラチーズの名産としても知られています。ナポリやアマルフィなどのレストランでは、必ずといっていいほどメニューに登場する定番チーズです。

特におすすめなのが、水牛(=bufala)のミルクで作られた「モッツァレラ・ディ・ブーファラ」。通常の牛乳よりコクがあって味が濃厚です。水牛の場合はメニューにも「bufala」と書かれています。モッツァレラチーズとトマトを挟んだ「カプレーゼ」は、"カプリ風の"という意味。カプリ島に行くなら、ぜひ"カプリ風"モッツァレラチーズの前菜もお忘れなく♪

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Impepata di Cozze(インペパータ・ディ・コッツェ)

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<写真はイメージです。Photo by pixabay

「コッツェ(Cozze)」とはムール貝のこと。イタリアではムール貝が1Kg3〜4ユーロとお手頃価格で購入できるので、家庭料理にも良く使われます。インペパータ・ディ・コッツェはニンニク・オリーブオイル・イタリアンパセリ・黒胡椒を効かせてソテーしたもの。アクセントにプチトマトを加えるところもあります。

残ったスープはパンを浸して食べると美味しく、2度楽しめるのも魅力的。お店によっては「Zuppa di Cozze(ズッパ・ディ・コッツェ)」と呼ぶことも。ナポリ~カプリ島、ポジターノ~アマルフィなどで広く定番メニューとなっています。

3. パスタとリゾット

イタリアのレストランに行ったら欠かせないのがパスタ。パスタやリゾットは「Primo piatto (プリモ・ピアット)」と言うカテゴリーで呼ばれます。南イタリアはなんといっても魚介のパスタが豊富。本場の味を堪能してみましょう。

Spaghetti alle Vongole(スパゲッティ・アッレ・ボンゴレ)

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<撮影:La luce del Sud>

日本でもよく知られるアサリのパスタ。イタリア語でアサリや二枚貝は「ヴォンゴレ(Vongole)」といい、海が近いナポリ~ソレント、ポジターノ~アマルフィ一帯では、レストランや家庭で欠かせない定番メニューです。

味はトマトソース有りと無しの2種類があります。トマトソース無しのものは「ボンゴレ・ビアンコ=白(bianco)」、トマトソースのものは「ボンゴレ・ロッソ=赤(rosso)」と呼ばれます。どちらも美味しいので、好みの味を見つけてみてくださいね。

Paccheri alla Pescatora(パッケリ・アッラ・ペスカトーラ)

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<撮影:La luce del Sud>

大きな筒状のパスタ「パッケリ」。日本ではあまり見かけない種類ですが、南イタリアでは魚介やソース系に合わせるパスタとして良く使われています。「ペスカトーラ」とは漁師という意味で、エビ、イカ、アサリ、ムール貝などのシーフードをトマトソースで煮込んでいます。食べ応えのある大きな筒形パスタに、魚介の旨味とスープがたっぷりしみ込んでいるのがこの料理の特徴。

レモンの産地でもあるアマルフィでは、魚介パスタにレモンピールをすりおろしたものをかけるほか、パスタそのものにレモンが練りこまれたレモンパスタで提供されることも。魚の風味にレモンのアクセントが加わって、爽やかな一品になります。

Risotto alla Pescatora(リゾット・アッラ・ペスカトーラ)

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<撮影:La luce del Sud>

パスタやピッツァに飽きてしまった......そんなときは、海の幸を使ったリゾットはいかがでしょう。「リゾット・アッラ・ペスカトーラ」は、先ほど紹介した「パッケリ・アッラ・ペスカトーラ」のお米版。ムール貝などのシーフードをトマトソースで煮込んでいます。お米は日本よりも少し硬めで、しっかりした食べ応え。こちらもナポリ~カプリ島、ポジターノ~アマルフィなどの定番メニューです。

また、南イタリアを訪ねるときは、眺めの良いロケーションのレストランを探してみてください。美味しいお料理と共に絶景を楽しむ時間は、何にも代えがたいですよ。

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4. 南イタリアで美味しい名物料理を満喫してみて!

北イタリアの都市圏と比較してみると、まだまだローカルな雰囲気や様式が色濃く残る南イタリア。そこが良いところでもある一方で、旅行者にとっては少し分かりにくく取っつきにくいと感じることもあるかもしれません。レストランで注文する場面でも同様でしょう。

ですが、これらのレストランにおいては事前にどんな郷土料理があるのか知っていれば、興味が沸いた料理を選んで注文しやすくなります。ナポリにカプリ島、アマルフィなど各地に名物がありますので、ぜひ旅行の際はその土地ならではの料理にトライしてみてくださいね。

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