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国土の70%が森!?体いっぱい自然を感じるブータンの楽しみ方
国土が九州ほどの大きさの国土をもつ、ブータン。
その国土のおよそ70%が自然に囲まれていることがこの国の大きな特徴です。これだけのたくさんの自然が残っているため未開拓の地はもちろん、珍しい植物や動物をみることができます。
またヒマラヤ山脈も近くに感じながら眺めることもでき、実際に人々が住んでいる場所も3,000mを超えていることも!
目次
山好きにはたまらない!大自然トレッキング
360度神秘的な山を見渡し、さらに富士山超えの4,000mに到達できるポイントもたくさんあるのがブータントレッキングの見どころ。
ブータンのトレッキングは、地元民が荷物の運搬などで使っている道を歩きます。もちろん現地ガイドが道案内をしてくれますが、場合によっては馬もあなたをお手伝い!馬がツーリストや荷物を一緒に運んでくれるので、トレッキング初心者の方にも安心です。
またブータンは山の中にある国なので、様々な標高の山があります。そのため、初心者の方からベテランの方まですべての人に、その人にあったプランを選び楽しむことができます。旅行に来た記念に挑戦してみることをおすすめします。
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ブータン人と仲良くなれば、ハイキングに連れて行ってくれることも!ティンプーの山をハイクしたときに見えた景色がこちら!
山なので天候に左右されることもありますが、登頂したときや道中で見られるカラフルなフラッグはまさにSNS映えスポット!
ブータンの幸せの象徴!オグロ鶴ウオッチング
GNHという言葉をご存じでしょうか。ブータンの国民の幸福度をはかる指標、それがGNH(国民総幸福量 Gross National Happiness)です。
そのGNHの象徴と言われる村が、ブータン西部にあるポプジカです。
小さな村なのですが、毎年多くの観光客が訪れます。 なぜなら【広大な自然×オグロ鶴】という写真好きにはたまらないフォトジェニックポイント満載の場所だからです。
オグロ鶴は年中いるわけではなく、毎年11月中旬から3月の間だけチベットから飛来するため見ることができます。この期間はヨーロッパ系の観光客も多く、多くの人が鶴と壮大な自然に癒されています。
またポプジカには「Black-necked Crane Visitor Centre」があり、ここでオグロ鶴についてのショートムービーをみたり、オグロ鶴についての説明を聞いたりすることもできます。 さらにこの地で見られる写真が掲載してあるので、バードウオッチングを楽しむことも!
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ポプジカ村は多くのホームステイを受け入れています。
ブータンの人の温かさ、そして幸せの国の秘密を探るにはホームステイがベスト!ポプジカに来た際はホームステイをしないともったいないといっても過言ではありません。
基本情報
- 施設名:Black-necked Crane Visitor Centre
- 営業時間:8:00~17:00
- 定休日:年中無休
- 入場料:Nu120 Googlemap
山の国でラフティング!?
山なのにラフティング?疑問に思った人は少なくないはず。
ブータンは内陸国であるため、日本のような海はありません。しかし、旅の道中にいくつもの滝や川を見ることができます。どの川も滝もすべて自然が作り上げたものであり、とても神秘的です。
バス移動の際、滝に向かって手を合わせているおばあさんがいて、おもわず一緒に手を合わせたくなってしまいます。マインドフルネスの状態を自然の中で感じるのはとても心地がいいものです。
さて、ラフティングについて、プナカというブータン中央の場所で行うことができます。
ここでのラフティングの楽しみ方は何といっても、豪華なゾン(お寺)を眺めながら川を下ることができることです。このプナカゾンはブータンでは有名な観光スポットになっており、現地の人もあまり見たことのないような特別なポイントから眺められます。
プナカへの移動は空港のあるパロから車で4~5時間ほど。現地の人とのコミュニケーションを楽しみつつ、全身でマイナスイオンを浴びる!コンクリートで囲まれている都会とは一転、すべて自然が作り上げている異空間でリフレッシュしてみては?
小耳情報
プナカはかつて政治を司る主要な都市であったため、今もなお人々にとって重要な場所なのです。
ここは比較的標高も低く、作物や果物栽培が盛んです。そしてプナカゾン、このゾン(お寺)はブータンで一番美しいゾンと呼ばれているため、ラフティングの前後にぜひゾンの中も入ってみてください。
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KaaKo
- Happinessで人生を彩りたい、26歳。【世界一幸せな国】の幸せの秘密を解明するためにブータンに住んでいます。 ブータンから幸せになるためのヒントをお届けします。