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【中国】湖南省の仙境「武陵源」に行って来ました。奇跡的な絶景です!
近年、テレビなどで特集されることもある話題沸騰中の人気観光地、中国奥地の「武陵源(ぶりょうげん)」。
長い歳月をかけて地球が作り上げた奇岩の森は、訪れた人に感動と驚きを与えます。
そんな地球が作り上げた奇跡的な絶景をこの目で見てきましたので、みなさんにご紹介したいと思います。
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目次
武陵源とは
1992年に世界自然遺産に登録された武陵源は中国の湖南省に位置し、大きく次の3つの風景区からなります。
- 1. 天子山(てんしざん)自然保護区
- 2. 張家界(ちょうかかい)国家森林公園
- 3. 索渓峪(さくけいよく)自然保護区
ここにさらに細かく風景区が定められていますが、全てを合わせると総面積はなんと369キロ平方メートルと、とてつもなく広大な自然公園なんです。
【天子山自然保護区】天子山ロープウェイに乗車!
<天子山ロープウェイ>
まずは、天子山自然保護区にある天子山ロープウェイに乗っていざ山頂へ。ロープウェイに乗り、300メートル近くの奇岩群を見ながら標高1,200メートルまで昇ります。
<皇帝が使った筆の形に見えるという「御筆峰」>
そこからバスに乗って移動し、賀龍公園にやってきました。ここでは武陵源10大絶景と言われる景観のうち、2つを見る事が出来ます。
1つは「御筆峰(ぎょひつほう)」、もう1つが「仙女献花(せんにょけんか)」。いずれも奇岩の形が「○○に見える」という事から名づけられました。
<花束を持った女性の横顔に見えるという「仙女献花」>
どの岩が何に見えるか、わかりますか?「御筆峰」は皇帝が使った筆の形に見える事から、「仙女献花」は花束を持った女性の横顔に見える事から名づけられたんだそうですよ。
【張家界国家森林公園】絶景エレベーターや自然の橋が!
<百龍エレベーター>
続いてやってきたのは、張家界国家森林公園の中にある袁家界(えんかかい)景区です。
ここではまず、高さ326メートルを誇る百龍(ひゃくりゅう)エレベーターに乗って一気に頂上まで昇ります。もちろん、降りるときも絶景ですよ。ただし、高所が苦手な方にはおすすめしません。。。
<天下第一橋>
この天下第一橋は下の岩が崩れ落ちてできた自然の橋で、なんと高さは350メートル、長さは20メートルにもなります!
<迷魂台>
魂が迷う程の絶景からこの名が付けられた「迷魂台(めいこんだい)」。
ちなみに、天下第一橋から迷魂台までは遊歩道が整備されており、簡単なハイキングコースとして知られているので、多くの人で賑わっていました!
【索渓峪自然保護区】鍾乳洞観光や湖での遊覧船が楽しめます
索渓峪自然保護区は武陵源山麓に位置する自然保護区で、鍾乳洞観光や湖での遊覧船を楽しめます。
迷路のように入り組んだ洞窟内をボートに乗って巡ります!中はひんやりと涼しく、1年を通して17℃前後になるようです。
雨水が溜まってできた淡水の湖で遊覧船にゆられながら、ゆったりとした時間を過ごしました。少数民族の歌を楽しむ事も出来ます!
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つのち
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