たびこふれ

ホテルではお目にかからないようなブラジルの朝食を食べに行こう

記事投稿日:2019/11/25最終更新日:2019/11/25

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宿泊先のホテルでとる朝食って、旅の楽しみの一つだと思うんです。朝起きて、着替えをして、ホテルのレストランに朝食をとりに行くのって、心地良い緊張感があって、良いですよね。色とりどりの食べ物が長いテーブルにずらっと並べてあったりしたら、朝からテンションが一気に上がります。

でも、こんな風に気持ちが向上するような朝ごはんがあるホテルって、ブラジルだと星が4つ以上ないと出会えないのも事実です。ランクが下がってしまうと、「明日もまたあれか・・・」と気が重くなることも!宿泊したホテルって、部屋よりも朝食で思い出したりしませんか?朝食はそれぐらい大切なのです。

そこで、良い思い出を作るために、たまには、思い切ってホテルの朝食はパスして、外でとってみることをお勧めします。ホテル周辺の店で簡単に済ましてしまうのではなく、雰囲気も楽しめる美味しい朝ごはんを求めて、旅の一日をスタートしてはいかがでしょうか。

目次

まずはアグア・ブランカ公園へ

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アグア・ブランカ公園は、サンパウロ市東部のバハ・フンダ地区にあり、13.7ヘクタールの敷地がある大きな公園です。最寄りの駅は地下鉄3号線バハ・フンダ駅で、徒歩約5分のところにあります。

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1929年に作られたこの公園は、もとはサンパウロ州農業局の本部があったところで、広い敷地内には畜産展示場もありました。その影響なのかどうか分かりませんが、現在、園内には鶏やアヒルが放し飼いにされていたり、乗馬クラブがあったりします。さらにオーガニックの青果市場もあるので、ここに来ると、ブラジルのファゼンダ(農園牧場)に来たような気になります。

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ブラジルの農園で食べているような気分になれる朝食

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お勧めの朝食は、この市場の付帯施設のオープンカフェでとることができます。市場は公園入口から少し離れていて、5分ほど歩かなければなりません。入口すぐの木々が茂ったピクニックエリアを抜けると、乗馬練習場に出ます。市場はその後ろにあります。

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さて、お目当てのカフェは市場の前にあります。営業日は、火、土、日の朝7時~12時まで。週末に行くなら、早い時間に行くのをお勧めします。市場に買い物がてら朝食をとる家族連れがたくさん来るので、9時を過ぎると混んできます。

セルフサービスなので、まずは食券を買います。単品あるいはセットメニューの中から選び、お金を払います(現金のみ)。次は、食券を渡して、注文したものを受け取る列に入ります。週末の9時以降は、20~30分待ちは覚悟してください。もし二人いれば、一人は座席確保、もう一人が列に並ぶのがベストだと思います。木々や子供、動物を眺めていたら、あっという間に時間は経たないとは言え、全く苦痛ではありません。不思議なことに、ここでは誰もイライラせず、皆さん、のんびりおしゃべりしながら待っています。この穏やかな時間もぜひ体験してください。

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さて、私のお勧めは、朝食セット(一人前)です。

その内容は、シリアルと蜂蜜入りヨーグルト、フレッシュジュース、ケーキ1品、パン2斤、チーズ一切れ(とろけるチーズか白いチーズのうちどちらか一つ)、パンに塗るスプレッド2種類(バター、数種類のジャム、数種類のディップの中から)、温かい飲み物(コーヒー、ホットチョコ、ハーブティーから一つ)。これで料金は36レアル(約900円)。

もちろんすべてオーガニックです。このほかにも単品だと、ピザやパステルというブラジルの総菜パン、スクランブルエッグなどもあります。また、果物などが食べたければ、市場で買ってきて、一緒に食べても全く問題ありません。

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オーガニックの朝食。体に良いうえに、新鮮な食材で準備されているので、正に田舎の農園で食べているような気分になります。それに、カフェは屋外なので、テーブルの周囲をニワトリやアヒル、さらにタイミングがあえば、孔雀が通ったりします。

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牧歌的な環境はこれだけにはとどまりません。10時を過ぎるころから、鉄弦のギターを伴奏にムジカ・カイピーラと呼ばれる田舎音楽を歌うお爺さんドゥオグループの演奏もあります。のんびりした音楽に、喧噪の大都会にいることを忘れて、まったりした気分になります。

基本情報

オーガニック青果市場

  • 住所:Av. Francisco Matarazzo, 455, Prédio do Fazendeiro - Parque da Água Branca - São Paulo - SP
  • 営業時間:7:00~12:00(火・土・日のみ営業) 
  • 定休日:月・水・木・金
  • ウェブサイト:http://aao.org.br/aao/cafe-organico.php

次はピニェイロス市場へ

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次は市営市場に行ってみましょう。サンパウロ市西部のピニェイロス地区にある通称ピニェイロス市場です。

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数年前のリフォームで、安くて美味しいと評判の飲食店や、ブラジルの大自然で生産されている特産品専門店などが入ったことによって、新たなグルメスポットとして、地元民だけではなく、観光客の間でも人気があります。施設の二階にはテラスがあり、そこでゆっくり食べられるようにもなっています。場所は、地下鉄4号線ファリア・リマ駅から徒歩2分の所にあります。

ブラジル北東部の朝食

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その中でも朝8時から営業しているモコトカフェがお勧めです。市内のカフェよりもずっと安く食べられます。しかもこの店は、モコトレストランというサンパウロの有名なブラジル北東部料理のレストランが営業するカフェ。ここでは北東部の朝食がとることができます。

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ぜひ試していただきたいのが、タピオカクレープ。キャツサバ芋の粉のクレープで、中にチーズや干し肉、ココナッツフレークなどが挟まれています。ブラジル北東部の代表的な料理で、ここ数年、グルテンフリー嗜好の増加で、全国的に朝食メニューとして人気があります。

このクレープと一緒に北東部原産の美味しいコーヒーもどうぞ。ちなみに私は、チーズ入りタピオカクレープとペルナンブコ州産のコーヒーを注文しました(約500円)。ここもセルフサービスなので、先に注文して支払いを済ませてから、注文したものを受け取ります。

基本情報

モコトカフェ

  • 住所:Rua Pedro Cristi, 89 - Pinheiros - Box 62/63- São Paulo - SP
  • 営業時間:月-土曜8:00~19:00 、日曜10:00~17:00
  • ウェブサイト:https://www.instagram.com/mocotocafe/

まとめ

以上、サンパウロ市内で食べられる、ちょっと違った朝食の店を紹介しました。2ヵ所とも市場の中にあるので、食後は、中を散策したり、お土産を買ったりして、ブラジルの食文化も味わってみてはいかがでしょうか。

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オシャラ
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記事投稿日:2019/11/25最終更新日:2019/11/25

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