たびこふれ

ニュージーランドの国立公園をクルージングで周ろう

記事投稿日:2019/10/25最終更新日:2019/10/25

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ニュージーランドの南島にある国立公園、タスマン地方にある「Abel Tasman National Park(エイベル・タスマン 国立公園)」に行って来ました。ニュージーランドの国立公園の中で最も小さい国立公園でありながらとても人気があり、地元の人々や数多くの観光客が世界各国から集まる国立公園です。山では数多くのトレッキングコースがあり、何日もかけて歩くコースや数時間で回れるコースがあります。川ではキャニオニング、海では海水浴や数多くのマリンスポーツが体験できます。

今回はいくつかの無人島や山岸を見学しながら、湾岸沿いを案内してくれる「Abel Tasman National Park Cruise(エイベル・タスマン 国立公園 クルーズ)」で国立公園を満喫して来ました。

目次

エイベル・タスマン国立公園へ行こう

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<春には小さな子羊もたくさん>

ニュージーランド南島のネルソンから車で一時間ほどで、クルーズ船が出向するビーチ「Kaiteriteri Beach(カイテリテリ ビーチ)」に行くことが出来ます。ネルソン市からは直行のバスも出ています。どこまでも続く緑豊かな丘には牛や羊たちがのんびりと過ごし、ニュージーランドらしい風景を楽しみながらロードトリップが出来ること間違いなしです。

クルーズ船に乗り込もう

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<海の目の前にあるキャンプ場>

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<まずは予約を確認>

カイテリテリビーチに着くとキャンプ場がビーチの目の前にあります。その横に面してカフェやお店が並び、今回のクルーズ船「Abele Tasman SEA SHUTTLE (エイベル タスマン シーシャトル)」の受付所があり、予約の確認を行います。ネットで予約と支払いを済ませてあったので、予約確認のみで後はクルーズ船のある海辺に行くだけです。

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<クルーズ船へ>

受付所の目の前にあるカイテリテリビーチからクルーズ船は出発します。35人から40人は乗れるほどの大きさで、3時間の船のクルーズを楽しむ人達から、途中にあるトレッキングコースやロッジに向かう人達も一緒に乗り込みます。

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<大きな荷物も積んで>

何日もかけてトレッキングをする人たちは大きなバックパックを持っていたり、自分専用のカヤックを積んで、カヤッキングへ出発する人たちもいます。

エイベル・タスマン クルーズへ出発!

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<クルーズ船の上から>

はじめにクルーズ船が向かったのは、出発したカイテリテリビーチから5分もしないところにある「Split Apple Rock(スプリット アップル ロック)」です。ぽつんとある大きな岩は滑らかな真ん丸の形をしていて、綺麗いにふたつに分かれています。丸い形と自然にできたこの割れ目から、割れたりんごの岩と名づけられ、エイベル・タスマン国立公園のシンボルとなっています。不思議な自然現象を目の当たりにしました。

アザラシの集まる無人島

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<小さな無人島>

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<アザラシが暮らす岩岸>

次にクルーズ船が向かったのはアザラシが集まる無人島「Adele Island(アデレ島)」です。陸地から1キロほど離れたところにあるアザラシコロニーは、アザラシの繁殖地となっていて、岩岸にはアザラシの赤ちゃんが日光浴をしたり岩陰で食べ物を探しています。この日は運が良く、たくさんのアザラシを見ることが出来ました。クルーズ船の近くまで来て泳いでいるアザラシも見かけました。

エイベル・タスマン国立公園の美しいビーチへ

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<たくさんの人たちが降りる>

無人島を後にし、クルーズ船は湾岸沿いを走ります。クルーズ船の上からエメラルドグリーンの海を見渡し、冷たい風をあたりながらも、寒さを忘れてしまうほどの美しさに感動していました。湾岸線を抜け、トレッキングコースの入り口がある国立公園内のビーチに辿り着きました。

ビーチに着くにつれ、キラキラと光るエメラルドグリーンの海の水は透明度を増し、ゴールドサンドと呼ばれるゴールド色の砂浜が一面に広がります。海の前にはキャンプ場やロッジといった宿泊施設があり、泊りがけで山や海のアクティビティを楽しむことができるため、トレッキングやカヤッキングをする人たちがたくさん降りて行きます。

美しいタスマン湾で奇跡の出会い!

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<美しいタスマン湾>

タスマン湾の湾岸沿いと無人島の間を抜けクルーズ船は次の目的地へ向かっていると、クルーズ船の船長が「何か見えますね、もしかしたらシャチかもしれません。」と驚きのアナウンスが流れました。クルーズ船にいた全員がクルーズ船の上へ上がり、周りを見渡します。そして、「あそこにいるわよ!」と乗客の一人が指をさした方を見ると、なんとクジラの大きな背中が見えていました。
船長によると「Southern Right whale(サデンライトクジラ)」ではないかと、船長も船の一番先に乗り出し驚いていました。「10年間この仕事をしているが、サデンライトクジラに遭遇するのは2回目だ!」と奇跡の出会いに喜びを隠しきれない様子でした。大きな背中から水しぶきを上げるクジラをクルーズ船の全員が息を飲んで見守ります。人々が暮らすところからこんな近くにクジラが住んでいるんだと、ニュージーランドの大自然を体感しました。

クルーズを終えて食べたいものは

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<海の目の前で>

3時間の「エイベル・タスマン国立公園 クルーズ」を終え、カイテリテリビーチに戻ってきました。海での素敵な時間を過ごした後、ビーチの目の前にあるカフェで食べたかったものはもちろん、「Fish and Chips(フィッシュアンドチップス)」です。

寒い時には特に食べたくなる、ニュージーランドらしい食べ物です。今回は魚とポテトの他にイカリングも頂きました。カフェのテラスで食べてもよし、ビーチに持って行って食べるのも最高です。

ニュージーランドでクルージングを楽しむには

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<カイテリテリビーチから出る船>

実はこの日の前日の天気は大雨と雷で悪天候でした。この日の天気予報を調べてから予約をしたものの、少し心配でしたが、天気予報通り、良い天気に恵まれました。今回のクルージングを含め、アウトドアアクティビティは天候に左右されますので、予約をする前には天気予報を確認し、出来るだけ幾つかのプランを立てておきましょう。そして、国立公園内は車で行けなかったり、移動手段が船だけの場所がほとんどですので、船の時刻表やクルーズ船が迎えに来る時間帯などを確認しておくのも大切です。

もう一つは、「Marine Reserve(マリーン リザーブ)」となっている、エイベル・タスマン国立公園では、魚や海の生き物を守る為、釣りやスペアフィッシングを禁止している区域がありますので確認してみて下さい。ルールを守り、予定を立て、美しいニュージーランドの国立公園のクルージングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

Abel Tasman Sea Shuttle(エイベル タスマン シーシャトル)

  • 住所:2 Kaiteriteri-Sandy Bay Road Kaiteriteri New Zealand 7197
  • 営業時間:月曜日から日曜日/7:00amから8:30pm
  • 定休日:なし
  • 入場料:$65~(ツアーによって異なります)
  • ウェブサイト:https://abeltasmanseashuttles.co.nz/

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MIKKI
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記事投稿日:2019/10/25最終更新日:2019/10/25

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