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気軽に南国果物を満喫!タイカットフルーツ屋台を大検証!
タイに旅行する理由の一つに「食」を挙げる人も多いかもしれませんね。タイ料理だけではなくて、1年中夏であるタイでは年間を通して美味しいフルーツが食べられるのも魅力の一つです。
果物は、マーケットやスーパーでもちろん購入できますが、色々な種類を滞在中に食べたいのであれば「フルーツ屋台」を利用してはいかがでしょうか?今回はそんなフルーツ屋台について大検証したいと思います!
目次
冷えたフルーツを適量で食べることができる!
屋台文化が発達しているタイですが、そのタイ国内でも一番簡単に見つけることができるのが、このカットフルーツ屋台です。
タイ語では、"ポラマーイカーイロットキン"というそうです(他の言い方もあるそうですが・・・)。路上のいたるところで屋台を見ることができますが、なぜかセブン-イレブンなどのコンビニの前でよく見つけることができます。
氷の上に乗っかっているフルーツは、オーダーするとその場でカット。小さなビニール袋に入れて串を入れてくれるのがお決まりのスタイル。
お値段は果物の種類にもよりますが、大抵果物を1つ注文すると10バーツ~20バーツ(=約40円~80円/2019年10月現在レート)。体にもお財布にも優しいおやつですよね。
串を使って食べるので、手も汚れないし、歩きながらも食べられるのは大きなメリットです。あれもこれも観たいという旅行者にはピッタリな食べ歩きフードです!
フルーツの種類は大抵決まっています!
このフルーツ屋台。じつは大抵販売している果物の種類は決まっています!
必ずある定番フルーツは、スイカ(テンモー)、パイナップル(サパロット)、グアバ(ファラン)。そして、各種マンゴー(マモワン)に、ポラマーイドーンといわれるピクルスのような酢漬けにした果物も販売しています。
マンゴーは、日本でおなじみの甘いマンゴーではなくて、激が付くほど酸っぱいマンゴーか、酸っぱくてちょっぴり甘さを感じるマンゴーが販売されています。
日本ではマンゴーといえば、あのあまーいオレンジ色のマンゴーを想像しますが、タイでは100種類以上のマンゴーがあるそうで、地元タイ人の方々の好みはこの酸っぱいマンゴー。なので、この酸っぱい系マンゴーが売られているのかな?なんて勝手に推測しています。
甘い熟したマンゴーをご購入したい方は、スーパーマーケットのカットフルーツ売り場で購入しましょう!
ツウならば、タイならではのデップも付けちゃって!
普通の旅行者であれば、カットフルーツを手に取ってお金を払っておしまいですが、辛い物が好きな方は、無料でついてくるデップももらっちゃいましょう。タイ果物屋台通になりたい方は、ぜひ試してみてください。
購入した果物に辛い系のデップをまぶして食べるのがタイの主流。日本でもスイカに塩を振りかける感覚と似ていますね。ただしタイでは、スイカだけは何もつけずにそのまま食べるのだそうです。
デップの種類は全部で4種類。
1つ目は、タイ人の方が「スタンダートなデップ!」と呼んでいる「プリックルア」
チリパウダー、塩、そして砂糖が入っているデップです。4つの中では比較的甘いタイプのデップだそう。そのまま混ざっているのでサラサラしているデップです。
2つ目は、「プリック・ルア・ラオ」
ラオ=ラオスということで、ラオスからやってきたデップ?チリパウダーに塩そして、うま味調味料を混ぜ合わせたサラサラタイプ。ラオスは、タイよりも辛い物を好んで食べるので、1つ目のプリックルアよりも辛くてしょっぱさ抜群のデップです。辛党そして塩辛い物が好きな方におススメです。
3つ目は、「クルア・コゥーイ」
クルア・コゥーイは、サラサラのデップではなくねっとりとしたタイプのデップです。チリは控えめ、甘さはないので、辛い物好きな方にはピッタリ!!
4目は、「ナンプラーワーン」
ナンプラーワーンは、ナンプラーそして、ワーンは甘いという意味があるので、甘じょっぱいデップです。これは、すっぱいマンゴーや甘みのあるマンゴーにもピッタリ!
※乾燥した小エビも入っているので、アレルギーには要注意。
最後に一言
せっかくタイに旅行するなら、やっぱり満喫しておきたい南国果物!滞在中は小腹が空いたらカットフルーツに!!タイ旅行で大活躍しそうな屋台ですよ。
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徳武 加奈子
- 実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。