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【イギリス】日曜日に楽しみたい!グリニッジでマーケット巡り
ロンドンには世界的にも名の知れたマーケットが数多くありますが、さくっと手軽にマーケット体験をしてみたい!という方には、グリニッジがおすすめです。グリニッジの街自体があまり大きくなく、そしてその中心部に3つの主要なマーケットがあるので、異なる雰囲気のマーケットをコンパクトに見て回ることができます。
目次
まずはこちらから!グリニッジ・マーケット
- ウェブサイト:https://www.greenwichmarket.london
- 営業時間:毎日、10:00~17:30
1737年創立という、長い歴史を誇るマーケット。場所は、DLR(ドックランズ・ライト・レイルウェイ)のカティ・サーク駅を出てすぐ。建物の間を潜り抜けるようにしてマーケット広場にたどり着くと、屋根付きのスペースに、所狭しとさまざまな種類のストールが並んでいます。
グリニッジ・マーケットは毎日営業していますが、出店しているストールのタイプや出店数が曜日によって異なります。例えば、火曜日はアンティークがテーマで、木~日曜日にかけて出店数が多くなる、といった具合です。活気のあるマーケットを楽しみたいのであれば、やはり土・日を狙って行きましょう。
土曜日・日曜日のメインは、アーツ&クラフト。ハンドメイドのアート作品にアクセサリー、洋服、ファッションアイテム、キャンドル、置物、そして花や盆栽など、あらゆるものが並んでいます。
地域に根ざしたアート作品やオブジェが多いのも嬉しいところ。近郊のエリアや通りの名前を模したボードのお店などは、地元民にも観光客にも人気があります。
そして、もちろん忘れてはいけないのが、フードマーケット!グリニッジ・マーケットでは、多国籍な料理が味わえる、ストリートフード・マーケットが半屋外の一角に設けられています。
ここで楽しめるのは、イタリア、スペイン、ポルトガルといった欧州各国の料理や、タイ料理に和食、ラーメン・バーガー(固めた麺でお肉をはさんだもの!)などなど。ロンドンの郷土料理のひとつとも言うべき、ジャマイカ系のジャークチキンのお店も、当然のごとくありました。
スイーツのお店も数多くありますが、中でも目をひいたのが、こちらのRubys of London!とってもカラフルでキュートな、ヴィーガンのスイーツにすっかり魅せられてしまいました。卵不使用、グルテン・フリーということで、アレルギーのある方も安心して楽しめるスイーツです。グリニッジ・マーケットでは、土・日曜日に出店しています。
渋めのお宝が見つかるかも?グリニッジ・ヴィンテージ・マーケット
グリニッジ・マーケットを出てほんの少し南下したところ、セント・アルフィージ教会の向かいには、グリニッジ・ヴィンテージ・マーケットがあります。
- 営業時間:木曜日~日曜日、9:00~17:00(2019年10月時点の情報です)
その名のとおり、ヴィンテージものを中心としたマーケットで、アクセサリーや食器類、服飾品、おもちゃなど、年代を感じさせるアイテムが出品されています。ストリートフードのストールもあり、屋外で軽食を楽しむこともできるようになっています。
グリニッジ・クロックタワー・マーケット
もう一つ、より手作り感のあるマーケットがこちら!グリニッジ・ヴィンテージ・マーケットから、ハイ・ストリートを道なりに下ってきたところにある、クロックタワー・マーケットです。
- 営業時間:土曜日・日曜日、10:00~17:00(2019年10月時点の情報です)
一般の人でも15ポンドでストールを借りることができるため、自分が集めてきたコレクターズ・アイテムを出品している人たちも結構います。ヴィンテージものや、レトロなアイテムが多い印象のマーケットです。
川辺のエリアも要チェック!
そのほか、カティ・サーク前広場など川辺のエリアでもマーケットが出ていることがあります。
この日は、ツーリスト・インフォメーション・センター前の広場に、多国籍料理のストールがずらりと並んでいました。
その中でもイギリス代表ということで、英国産のストロベリー&クリームのお店も頑張っていました!ヌテラ(Nutella。ヘーゼルナッツ・スプレッド)とイチゴの相性は抜群!
見かけたら、ぜひお試しください!
※この記事は2019年10月当時の情報を元にしています。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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ハル・リーチ
- 音楽、映画・演劇・TV、サッカーなど、UKカルチャーをこよなく愛す。2001年よりロンドン在住。以来、会社員&ものかき業を継続中。