フィレンツェ散策で発見!カジュアルに楽しめる人気店「トラットリア・ダ・ベンベヌート」

フィレンツェの路地裏で、カジュアルに楽しめる美味しいトラットリア(レストラン)を発見!この記事で紹介している「トラットリア・ダ・ベンベヌート(Trattoria da Benvenuto、以下トラットリア・ベンベヌート)」は、ライターが散策中に見つけた地元の人にも愛される名店。ここでは、美味しいビステッカやラヴィオリをいただけます。

また、この記事ではイタリアで美味しいお店を見つけるときのポイントについても解説。イタリア旅行、特にフィレンツェへ行かれるときの参考となれば幸いです。
※情報はライター訪問時(2018年10月頃)のものです。

目次

イタリア(フィレンツェ)で美味しいお店を見極めるときのコツ!

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<フィレンツェ町歩きの様子。撮影:yukaco>

フィレンツェのように、観光地として人気が高い街にはたくさんのレストランがあります。一体どこで食べればいいのか迷ってしまうほどですが、ここで私が初めて訪れる店を選ぶときに確認しているポイントをご紹介します。

それは、「多言語対応のメニューが多すぎない(≒その土地の表記が中心)」「地元の人が早い時間から集まっている(≒地元の人に愛されている)」「控えめな入り口や看板(≒宣伝し過ぎなくても人気が高い)」という条件。

これをクリアしていたら、そこで初めてネット上での口コミを見て決めるのですが、そうするとアタリを引く率が上がるのです。あくまでも持論ですが、口コミサイトを先に見てしまうと、ワクワク感や「見つけた!」という喜びが減ってしまうような気がするんですよね。

たいていの場合、私は街をくまなく歩いてみて、そこで気になったお店を調べて、あまりにも評判が悪い場合を除いてはとりあえず自分の勘を信じて入ってみることにしています。あくまでも主観になりますが、美味しいお店を探すときのご参考となれば幸いです。

記事の後半でご紹介するお店「トラットリア・ベンベヌート(Trattoria da Benvenuto)」も、まさにそのようにして見つけたお店でした。

フィレンツェは路地裏散歩に素敵な出会いあり!

フィレンツェに限ったことではありませんが、ヨーロッパの町並みはメインストリートの華やかな雰囲気よりも、ちょっと裏路地に入ったような感じの場所に素敵な表情を見つけることができるように感じます。何気ない日常の中で地元の人が見せる一瞬を見るために、私は旅行中、朝は毎日6時起き!しっかり朝ご飯を食べてから再び歩き回ります。

観光スポットももちろん素晴らしいのですが、何もない路地やギチギチに停められた車やバイクの路上駐車を見るのが好きですね。主人は道行く人の写真を撮るのが好きなので、この日もいろいろな人の素敵な写真が集まりました。

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<フィレンツェ町歩きの様子2。撮影:yukaco>

こちらの写真は、ちょうど夕方ごろで学校帰りの子供たちにも遭遇したときのもの。小さい子供たちは「撮って!」とポーズを決めてくれたりすることもあります。時間ごとにそれぞれ違う表情を見せる路地裏散歩、オススメですよ。

路地裏はあまり暗い時間になると、おかしな人がまぎれていることもあるので要注意ですが、フィレンツェは比較的治安がいいのであまり怖がらずに徒歩で移動してみると、町のおもしろさを知ることができると思います(中央市場のあたりは観光客狙いのスリがいるので気をつけてくださいね!)。

フィレンツェではイタリア人が愛するピノッキオとの出会いも......!

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<ピノッキオの顔ハメ看板。撮影:yukaco>

ところで、ピノッキオが生まれたのはフィレンツェ近郊の町だとご存知でしたか?電車で1時間ぐらいのコッローディという名前の小さな村です。「コッローディ」という名は作者のペンネームでもあるんですよ。地元愛ですね!

イタリアでピノッキオは老若男女に親しまれている物語で、コッローディには「ピノッキオ公園」なる場所まであります。ピノッキオの世界観を楽しめるような施設なので、フィレンツェに長く滞在される方はちょっぴり足を伸ばして行ってみてください。

コッローディまでは行けない......という方も、フィレンツェをちょっと歩き回ってみるとお土産屋さんやおもちゃ屋さんでピノッキオの姿を見つけることができるはずです。小さなマグネットからかなり大きな操り人形タイプまでさまざまなピノッキオがいますので、お土産にもオススメですよ。

※ピノッキオ公園の公式サイトはこちら(外部サイトに遷移します)

フィレンツェ散策で発見!美味しいトラットリア「ベンベヌート」

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<トラットリア・ベンベヌートの外観。撮影:yukaco>

この日はかなり歩き回ってみて、シニョリーア広場からほど近い場所にあるトラットリア・ベンベヌートで食事をすることに決めました。冒頭にご紹介した条件が揃っていた上、お店もこぢんまりとしていていい雰囲気!地元の人が家族連れで来ているというのもポイント高いですね。

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<トラットリア・ベンベヌートの外観2。撮影:yukaco>

入り口はこんな感じです。「ベンベヌート(Benvenuto)」は「ようこそ」という意味ですが、「トラットリア(食堂)」が前面に押し出された看板なので、よく見ないと見落としてしまうかもしれません。

トラットリア・ベンベヌートは、最近ネットで予約もできるようなので、言葉に不安がある方も安心です。メニューは私が訪ねた当時は英語版があったので、イタリア語のみのお店と比べると、食べたいものを選びやすいお店だと思います。

トラットリア・ベンベヌートで頂いたもの:まずは前菜から

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<トラットリア・ベンベヌートで頂いた前菜の盛り合わせ。撮影:yukaco>

このときは、前菜の盛り合わせをオーダーしました。レバーのクロスティーニやブルスケッタ、生ハムに、モッツァレラ、フリット......全てが美味しくて、早速大満足です。前菜が美味しいということはプリモ(パスタやリゾットなどの料理)もセコンド(肉や魚のメイン料理)も美味しいはずです!

特に、ブルスケッタとクロスティーニはおかわりしたいほどでした。家庭の味というか、ホッとするような昔ながらのイタリア料理です。素材のおいしさを生かしたスローフードと言えば良いでしょうか。オシャレではないかもしれませんが、「これぞイタリア!」と感じられる料理の数々でした。

トラットリア・ベンベヌートで頂いたもの:ラヴィオリも絶品!

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<トラットリア・ベンベヌートで頂いたラヴィオリ。撮影:yukaco>

ラヴィオリは私の大好物のうちのひとつなので、メニューに見つけたらだいたいオーダーする料理です。こちらのラヴィオリはミートソースで食べ応えたっぷり。モチモチの生地とソースが絡み合います。

聞くところによると、イタリアの家庭ではラヴィオリやトルテッリーニといった手作りパスタ(こういう水餃子のようなパスタがイタリアには何種類もあります)にソースをさっと絡めた料理は、子供たちにも大人気だそうです。これらのパスタはスープに浮き実として入れることもあります。いつもの野菜スープがランクアップ!という感じでしょうか。とにかく、こちらのラヴィオリは美味しかったのでまた食べてみたいと思っています。

トラットリア・ベンベヌートで頂いたもの:シンプルで美味しいペペロンチーノ

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<トラットリア・ベンベヌートで頂いたペペロンチーノ。撮影:yukaco>

頼んだラヴィオリがミートソースだったので、続いてはオイル系のパスタをオーダーしてみました。ペペロンチーノは正式名称の「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(Spaghetti aglio olio e peperoncino)」と言うのですが、お店によってはメニューになくても注文してみると作ってくれることがあります。

どこの家にでもある材料で作ることができるメニューとして知られますが、これがまた美味しい。材料や調理のタイミングが出来栄えを左右するのでしょうね。ニンニクとオリーブオイルの香りが、ますます食欲を刺激してきます。麺の茹で具合もちょうど好みの感じだったので、とても気に入りました。シンプルで美味しいものを食べると勢いがつくと思いませんか?

トラットリア・ベンベヌートで頂いたもの:フィレンツェ名物ビステッカ!

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<トラットリア・ベンベヌートで頂いたビステッカ。撮影:yukaco>

フィレンツェといえば「ビステッカ(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)」ですね。熟成されて旨味が増した牛肉が、豪快に焼かれて登場です。

通常は骨の重さも含めて1kgからの注文というお店が多いのですが、このときは他のものもいろいろ食べてみたいから、と言うと500gで対応してくれました。そういうフレキシブルなところも嬉しいですね。肉質がよく、ペロリと食べてしまったので1kgでもよかったかもしれない......と思うほどのクオリティでした。

トラットリア・ベンベヌートでは、「コレもおいしいし、コレも食べてみてほしいな!」と、真剣に何をオーダーするべきか、一緒に悩んでくれるスタッフさんの優しさに触れることができたところも大満足。

やはり口コミもチェックした方が良い?

このときはデザートを頼まなかったのですが、実はデザートも評判だったということを後から知りました。そういう事態を避けるためにも勘でお店を選んだのちに、オススメのメニューや、他の人が口コミで絶賛している内容にも目を通しておくべきだったんですね。

口コミではワインもリーズナブルで良いものが多く揃っていて、デザートはパンナコッタとティラミスが美味しいらしい、という情報を得ました。再訪したときには、デザートまでしっかりいただこう、と決心しました。

基本情報

  • 名称:トラットリア・ダ・ベンベヌート(Trattoria da Benvenuto)
  • 住所:Via della Mosca 16/r, 50123 Firenze
  • 公式サイト:http://www.trattoriabenvenuto.it/

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yukaco

17歳のときに初めてフィレンツェ、ヴェネチアへ行ってからすっかりイタリア贔屓に。定期的にイタリアへ旅行。
食、ファッション、アートが得意分野。興味があればどこへでも行くフットワークの軽さでハードスケジュールな取材も敢行。
イタリアの中で一番好きな場所はミラノ・スカラ座。好きな食べ物はラヴィオリ。

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