何もしない贅沢!ラオスの森を歩き山々に囲まれたリゾートに宿泊

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ラオスはとっても自然が多い国

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ラオスは東南アジアのおへそとも言われように、周りを他の国で囲まれた内陸国で海がありません。その分、森林や滝が多く、国土の約70%ほどが森林や山岳地帯なんです。

そして、そんな森や山の豊かな自然をそのまま残している国立自然保護区がラオス各地にあり、そこには珍しい昆虫や蝶、野鳥、野生動物も生息しています。

ラオス人の豊かな豆知識

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ラオス人の多くは農業に従事しているので、自分たちで食べるお米は毎年自分で作っていたり、近くの川で魚を捕ったりして、自給自足に近い生活をしています。

山岳地帯の村を訪問したり、少し山道を分け入ってみると、どこからともなく竹籠を背負った村人と出くわしたりすることがよくあります。

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籠には食料だとか、薪がたくさん入っていて、本当にどこで何が採れるかよく知っているんです。

ラオス人と一緒に森の中を歩くと、緑や野鳥の声を楽しんでいるだけの私とは違って、喉が渇いたらこの木から水を飲めばいいとか、この葉っぱはスープに使えて、これは食べられるキノコだとかいろんなことを教えてくれます。

私には一見同じに見えるのでなかなか気づかないのですが、よく植物を見ていることに関心します。

国立自然保護区を歩く

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ラオス全体で国立自然保護区に登録されている場所がいくつかあります。 

こう行った場所には、ラオス人ガイドが付いていれば外国人旅行者でも自由にトレッキングを楽しむことができます。ラオス語しか話せないガイドも多いですが、身振り手振りで森の魅力を一生懸命伝えてくれます。

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北部のウドムサイ県は、自然が豊かでエコツーリズムに力を入れています。

ウドムサイの空港から車で40分くらい行ったところに、美しい滝として有名な「ナム・カット」を含む国立自然保護区があります。その入口にリゾートホテルもあり、自然が好きな方の滞在にオススメです。

森の中には透き通った美しい川が流れ、背の高い大きな木が日差しを遮ってくれるのでひんやりと涼しい。雨季に訪れた時は、様々な種類のきのこがいたるところに見られ、野鳥の声が森に響いていました。

約3時間ほどアップダウンが少ない森の中を歩くのですが、どの木も背が高くて幹が太く、樹齢200〜300年ほどの巨木もあります。

山々に囲まれたリゾートに滞在

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ラオスの魅力の一つは、「自然」だと思います。

その深い自然の中にあるリゾートホテル「Nam Kat Yorla Pak(ナム・カット・ヨーラ・パ)」は、国立自然保護区内の元々カム族の村だった場所に作られたこともあり、そこで働くスタッフの多くは、カム族の人たちです。リゾートの名前にもなっている「ヨーラ・パ」は、カム語の「森へ遊びに行く」という意味の言葉が使われています。

自然が好きな方は、トレッキングをはじめとした森でのアクティビティーと合わせて滞在してみてるといいですよ。

何もしない贅沢

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約6,000haもあるリゾートホテルの敷地内には、ナム・カットの滝から続く川がすぐそばを流れる宿泊施設とプール・レストラン・スパなどがあり、施設内でのんびりと過ごすことができます。

お部屋はさまざまなグレードがあり、何人かで泊まるなら2部屋以上のゆったりた「プール・ビラ・ガーデンビュー」や「エグゼクティブ・デラックス」がオススメです。バスタブ付きで広いお部屋ですが、料金が日本のスイートほど高くない上、人数で割ればお得に泊れるのが嬉しいです。

川沿いのテラスにいるだけでも、珍しい蝶や昆虫のほか、季節によっては川沿いで蛍も見られます。

川の流れる音と、鳥や虫の声しか聞こえないこの場所では、この環境に身を任せて何にもしないのが贅沢。お気に入りの本を持って出かけましょう。

Nam Kat Yorla Pak(ナム・カット・ヨーラ・パ)

  • 住所:Faen Village, Xay District Oudomxay Province, Laos.
  • 電話番号:+856(20)5556 4359
  • ウェブサイト:https://namkatyorlapa.com

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Hyma

三重県出身。2013年より現在までラオス在住。ラオス各地の昔ながらの手仕事に魅せられて、ラオスの手工芸品を日本へ紹介・販売している。「毛糸だま特別編集 世界手芸紀行」に、タイ・ルー族の手仕事について寄稿。「ゆったり流れる旅時間 ラオスへ」(イカロス出版)著作。

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