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ギリシャから日本へ、こんなお土産を持って行きました
なかなか日本へ帰省する機会のない筆者ですが、今年のイースター休みは6年ぶりに京都の実家で過ごしてきました。帰省となると、その準備として航空券の手配など以外でメインとなるのがお土産。日本の家族や親戚、友人たちにギリシャのものをいろいろ持って行きたい気持ちはあるのですが、重量の制限や予算的なこともあり、なかなか大変なんですよね.....。
今回の記事では、私がリアルに持って行ったお土産をご紹介します。
目次
食品系のお土産ショッピングはスーパーが便利!
多くの人にお土産を配りたい場合、いわゆる「バラマキ土産」はスーパーマーケットで売ってるお菓子が重宝します。たとえばチョコレートなら大抵の人が好きだし、ちょっとローカル色の入ったパッケージやフレーバーのものだといいですね。今回はギリシャの大手メーカー「イオン」と「パヴリディス」の新製品を買ってみました。
また、トップ画像は「ハルヴァ」というゴマペーストのヌガーのようなお菓子。サクサクとした食感で口どけがよく美味しいです。インスタントコーヒーのネスカフェ・クラシックも毎回持って行くお土産です。日本でも売ってるのに?と思われるかもしれませんが、少し味が違うのと、ギリシャ版は泡立てたアイスコーヒー「フラッペ」が定番なだけあって泡立ちが抜群にいいのです。画像は大きな缶ですが、小さな缶や分包タイプもありますよ。
おこしに似たお菓子「パステリ」は、ゴマやナッツをシロップや蜂蜜で固めてあります。程よい甘さだし、ヘルシーなスナックというのも嬉しいですね。こちらのクレタ島のメーカーは、クレタ産タイム蜂蜜を使っていておすすめ。画像はひまわりの種のパステリです。
ギリシャといえば、オリーブ。お土産には瓶入りよりも袋入りのやプラスチック容器のが軽くておすすめです。オリーブオイルもできれば買って帰りたいギリシャ土産ですが、小容量のものはスーパーにはあまりないので土産物店で。普段使いにぴったりな1リットル以上のもの(ペットボトルや缶入り)は、スーパーや市場で買うと安いです。
ギリシャの味が気軽に試せるお惣菜の缶詰。ドルマデス(葡萄の葉包みライス)やギガンデス(大きな白いんげん豆のトマト煮こみ)は大抵のスーパーで売っているし、品揃えのいい店なら他にもいろいろあるので要チェック!メーカーにもよりますが、お味の方は観光エリアにあるようなごく普通のレストランぐらいのレベルだと思います。
フェタチーズ、山羊&羊バターなどギリシャならではの乳製品。他に、量り売りで買った羊乳のハードチーズも持って行きました。肉加工品などは日本への持ち込みは禁止されているので残念ながらお土産にはできませんが、10kg以下のバターやチーズなどは携帯品(別送品を含む)になるので大丈夫とのことです。
今回の帰国は丁度イースターの時期だったので、イースターエッグ用の染料や、イースターの菓子パンに使う香料の類を少し持って行きました。画像手前がマスティハ(ヒオス島特産の樹液を乾燥させたもの)、奥はマフレピ(野生チェリーの仁)。
食品以外のお土産も、スーパーだとお買い得かも!?
スーパーで買うお土産は食品が中心ですが、プチプラコスメやキッチンツールなど、じっくり探してみると結構いいものが見つかります。たとえばオリーブ石鹸なども、スーパーだと安いですよ。今回は近年人気のロバミルク石鹸とマスティハ入り石鹸を買ってみました。
グルメショップや市場も要チェック!
こだわりの食品やパッケージデザインが素敵なもの、野生ハーブなどはグルメショップや市場で探してみるといいでしょう。上の画像は、コロナキ地区の青空市場(Dinokratous通りで毎週金曜開催)で買ったハーブとハーブティー。各1ユーロとお値段も手頃です。
こちらはクレタ食品店で買った葡萄の葉、小粒オリーブ、葡萄シロップ、干し葡萄。持ち帰り用に真空パックしてくれました。
ROOTSというブランドのギリシャリキュール詰め合わせ。こちらの商品はグルメショップやリカーショップで取り扱いがあります。ギリシャのお酒というとウゾが有名ですが、リキュール類も美味しいのがいろいろありますよ。特にマスティハリキュールはカクテルに使うのがギリシャ国外でもじわじわ人気です。
写真を撮りそびれましたが、ワインやポテトチップス(オレガノ味、ジャジキ味)、キッチンツールなども買って帰りました。おすすめを挙げだすときりがないのですが、これからギリシャへ旅行に来られる皆さん、よろしければ参考にしてみて下さい。
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アナグノストゥ直子
- アテネ在住。主婦業の傍ら、ライター、リサーチャー、コーディネーターとしても活動する。ブログ「ギリシャのごはん」にてギリシャ料理レシピやおいしい話題を発信中。