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ニュージーランドのハイキングに行ってきました!アオラキ・マウントクックに出会う旅
目次
- アオラキ・マウントクックに出会う旅~フッカーバレーハイキング~
- 1. いざ出発!~第1吊り橋まで~
- 2. 絶景まで少しの辛抱~第2の吊り橋まで~
- 3. いよいよご対面!~フッカーバレーハイキングのラストスパート~
- 4. 到着しました!
- 是非のんびり、ゆったりした美しい国、ニュージーランドへ!
アオラキ・マウントクックに出会う旅~フッカーバレーハイキング~
3月上旬にニュージーランドのハイキングへ行ってきました!様々なハイキングコースがある国ですが、今回は南島にあるNZ最高峰のアオラキ・マウントクックを臨むコース、フッカーバレーハイキングコース(約12km・約3時間)に挑戦してきました!
アオラキ・マウントクックは標高3,724mで、ニュージーランドの神様として古くから親しまれてきました。「アオラキ」という言葉はNZの先住民、マオリの言葉で「雲を貫く」を意味します。さて、その「雲を貫く」山との出会いへ出発してみましょう
1. いざ出発!~第1吊り橋まで~
まず、アオラキ・マウントクックのあるマウントクック村に唯一あるホテル、ハミテージホテルからバスに乗ってハイキングのスタート地点に向かいます。この村は人口約200人(!!)ホテルの従業員やガイドさんたちとその家族が住んでおり、小学校もあります。ただし、ここは国立公園内なので、個人で土地を買って建物を建てて住むことは禁止されています。
バスで約5分、スタート地点のキャンプ場に到着!ここからハイキングが始まります!
歩き始めてすぐにこのような石碑が見えてきます。
これはアルパインメモリアルといい、この山で遭難した方を祀ったものです。その中には現地のガイドさんもいたため、この碑はアオラキ・マウントクックを背にしてハミテージホテル(マウントクック村)が見えるように配置されています。
平たんな道を進んでいくと、フォトスポット・吊り橋が見えてきました!こちらが「第1の吊り橋」です。
造りはしっかりしているので恐怖心はありません。
わたりながら左を見るとこんな絶景が!
水の色が灰色に濁っているのは、氷河が歳月をかけて岩を削っていった岩の成分が溶け込んでいるからだそう。
2. 絶景まで少しの辛抱~第2の吊り橋まで~
この辺りからアオラキ・マウントクックはマウントウェークフィールドに隠れるため姿を消します。左手にマウントセフトンが立ちはだかります。よく山肌を見てみると雪ではなく、氷が蓄積しているのが分かります。
ちょっとした厚みに見えますが、50mはあります...。この氷の山を登りきるのは、ロッククライミングやハイキング、様々な技術が必要で山登りの中では最難関だとのこと。この区間は強風がアオラキ・マウントクックからの吹きおろしの風が吹くので帽子やサングラスにご注意を!
強風を乗り越えると第2の吊り橋です。
景色に見惚れているうちにあっという間に渡り切ります。
3. いよいよご対面!~フッカーバレーハイキングのラストスパート~
第2の吊り橋を渡り切ると感動が待ち構えています...。この絶景です!
ド―――ン!と立ちはだかるこの山がNZの神、アオラキ・マウントクックです。他の山よりも迫力があります!ここからはこの絶景に向かってゴール地点まで目指します。どこを撮っても絵になります。
舗装された木の板の道、緩やかな坂の砂利道を越えると最後の吊り橋、第3の吊り橋です。
橋を越えるとこの看板が。
あと5分でゴールです!
4. 到着しました!
氷がこちらまで流れ着いています。日本では見られない光景ですね!水面にある氷の塊は20mもあります!ここで昼食を食べて、来た道を戻ります。この絶景を見ながら食べるランチは格別です!
是非のんびり、ゆったりした美しい国、ニュージーランドへ!
いかがでしたでしょうか?
今回はとてもよい天気に恵まれましたが、お花が咲き乱れる10月~11月もまた違った景色が見られるとのことで、また是非挑戦したいと思います。
NZの大自然に囲まれて、新鮮な空気を吸いながら日ごろのストレスを発散してみてはいかがでしょうか?
※写真は全て自分で撮影したものです
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