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春のお出かけにオススメ!春の東北で放流してそうなダム3選!
先日の10連休、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?「長すぎるのでは?」と思っていた方も、意外とあっという間に終わってしまったという方も多いのではないでしょうか。
今回は、毎年春先に放流している東北のダムで私が特にオススメするダムを山形県、宮城県、岩手県から一つずつご紹介します。これからの時期や来年のゴールデンウィークのお出かけに是非参考にしていただければ幸いです。
ただし、ダムの放流は気象条件によって急な変更、中止の可能性もありますので、実際に行く際には各ダムのサイトやSNSから最新の情報を入手してから行くようにしましょう。
目次
1. 月山ダム(山形県)
山形県からは月山ダム。アクセスは、内陸の山形駅から車で1時間20分、日本海側の鶴岡駅からは車で約30分です、
例年4月中旬ごろから雪解け水の自然放流があり、毎年大人気です。月山ダムのホームページにあるダムブログの中で、今年も放流があったことが紹介されていましたよ。洗練されたデザインと迫力たっぷりの放流は自信をもってオススメします。
9時~16時に行けば職員の方に案内していただく見学会に参加でき、このような普段は絶対に見られない角度からダムの放流を見学することができます。この場所からは、ダムの水しぶき(ダム汁)を浴びることもできますよ。
夜には、ライトアップされているので、時間が許せばこちらもオススメ!
さらに、見学後には月山ダムから車で数分の米の粉の滝ドライブインでダムカレーを食べてみましょう。見た目も忠実に再現されていますが、味も非常においしかったです。
周辺には湯殿山神社もありますので、そちらも併せて見学すれば初夏の山形を味わい尽くせるでしょう。
2. 鳴子ダム(宮城県)
宮城県からは、鳴子ダム。アクセスは、車の方は東北新幹線古川駅または東北道古川ICから車で40分、タクシーの方は陸羽東線鳴子温泉駅または鳴子御殿湯駅から10分弱です。
こちらも毎年ゴールデンウィークに放流を実施しており、今年も実施されたようですね。
7か所のゲートからの放流はすだれ放流と呼ばれており圧巻です。毎年ゴールデンウィークにはこいのぼりも飾られますので(写真左上)、家族連れにもオススメです。実施予定や去年までの様子など、詳細はぜひ公式サイトにアクセスしてみてください。
放流を見終えたらキッチンなの花でダムカレーを食べましょう。地元の主婦の方が運営されており、なかなかの一品です。
さらに、周辺には鳴子温泉郷もあるため散策や宿泊もオススメです!
3. 湯田ダム(岩手県)
岩手県からは湯田ダム。東北新幹線北上駅から車で50分、北上西ICから車で20分です。
湯田ダムでは、毎年4月の後半の週末で「錦秋湖スプリング放流inにしわが」と題して放流イベントが行われます。クレストゲート(赤線で囲ったダムの一番上のゲート)から放流されますが、残念ながら私はこの放流を見たことがありません(写真は2018年のゴールデンウィークに撮影したものです)。今年はゴールデンウィークの1週間前の4月20日~4月21日に行われたようですね。この2日間では、ダム内部の見学会(要予約)も実施され、普段は見ることのできない湯田ダムを味わえそうです。公式HPからは、迫力満点の昨年の放流動画やダム内部見学会予約方法、周辺案内がご覧になれますので、事前にチェックしてから行きましょう。
ゴールデンウィークに行く方、おそらくクレストゲートからの放流はありませんが、湯田ダムは重力式アーチダムという全国に12基しかない非常に有難いダムです。ぜひ見学してみてください。周辺には道の駅錦秋湖もあり、湯田ダムカレーや地元の農産物など豊富な品揃えは一見の価値ありです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。どのダムも比較的アクセスしやすい上にダムの構造、放流の迫力・個性、周辺観光など魅力的なポイントがいっぱいです。人気の観光地とはいえ行列になることはまずありませんし、すべての方に自信をもってオススメします。
これから東北へお出かけされる方は、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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いのっち
- いのっちです。ダムとご当地グルメが大好きなサラリーマン。予定がなければとりあえずダムを目指して外出しましょう。人生を変える何かに出会えますよ、きっと。