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7日間で韓国の世界遺産を巡る旅!厳選スポット7選をご紹介します♪
目次
- 「韓国の世界遺産」と聞いて、思い浮かべる所はありますか?
- 1. 済州島「城山日出峰」
- 2. 韓国の古都、慶州を代表する「仏国寺」
- 3. 古墳公園
- 4. まるで韓流ドラマの世界「安東河回村」
- 5. ソウルから1時間程度で行ける世界遺産♪「水原華城」
- 6. 朝鮮時代の王と王妃の位牌を祀る「宗廟」
- 7. 5つの宮殿の中で唯一の世界遺産「昌徳宮」
- いかがでしたか?
「韓国の世界遺産」と聞いて、思い浮かべる所はありますか?
韓国のイメージと言えば、アイドル、グルメ、ファッションなど・・ですよね!
韓国は国内旅行のように気軽に行ける海外ですが、韓国の世界遺産を訪れたことはありますか?
実は、韓国には13の世界遺産があるのですが、ぱっと思いつく所はあるでしょうか?私自身、これまで韓国と言えばショッピングや食べ歩きがメインで、世界遺産のイメージはありませんでした。
今回、7日間で12か所の世界遺産を巡ってきました!その中からいくつかを厳選してご紹介いたします。皆様にはあまりなじみのない観光地も出てくるかと思いますが、ぜひ最後までお付き合いください!!
1. 済州島「城山日出峰」
1つ目は、東洋のハワイと呼ばれる済州島の世界遺産からご紹介いたします!
済州島は火山の島です。こちらが約10万年前、海底噴火によってできた巨大な岩山です!
済州島を代表する景勝地といえば、「城山日出峰」です!高さは182m、周囲は1.5kmとなっており、頂上からは済州島の街並みと美しい海を見渡すことができます。
ただ、頂上まで登るのは想像以上にしんどかったです!皆様も行かれる際は、歩きやすい靴で気合を入れて登ってください!!
2. 韓国の古都、慶州を代表する「仏国寺」
2つ目は、釜山から1時間、韓国の京都と言われる古都、慶州の世界遺産をご紹介します。慶州は「屋根のない博物館」と言われており、街の至る所で貴重な文化遺産を見ることができます。そんな慶州にある韓国を代表する寺院が、こちらの仏国寺です。
仏国寺は、極楽浄土を現世に再現することを目的として建設されたと言われており、境内にある33段の階段は俗世と仏の世界をつなぐ橋だそうです!ここは韓国の修学旅行の定番スポットでもあります。韓国人でも1度は訪れたい場所の一つなのだそうです。
私が訪れたのはちょうど紅葉の時期で、赤やオレンジ色に染まった美しい景色を楽しむことが出来ました♪ちなみに春は、桜が美しいそうです!
3. 古墳公園
3つ目は、古墳公園をご紹介します。古墳公園は12万坪の敷地に23基の古墳があり、周囲を見渡すとあちらこちらに小さな山がポコポコとあります。
何とも不思議な光景ですよね!古墳公園内でもたくさんの紅葉が見られ、現地の方々も観光客もみなさん写真撮影を楽しまれていました!
4. まるで韓流ドラマの世界「安東河回村」
4つ目は安東河回村です。安東河回村は、1392年より柳氏が600年余り暮らしてきた、韓国を代表する同姓村です。朝鮮時代の有名な儒学者の家が現在も残っており、瓦葺きと藁葺きの昔ながらの景色が見られます。
有名な韓流スターの出身地としても知られ、今でもその方のご実家があります!そのため、ファンの方たちにはたまらない観光スポットですね♪村を囲むように流れる川と昔ながらの家々、自然と歴史の調和が美しく心安らぐ場所でした!
5. ソウルから1時間程度で行ける世界遺産♪「水原華城」
5つ目は、ソウルから約1時間でいける世界遺産、水原華城です!
朝鮮22代国王の正祖(イ・サン)によって、1794年に築城を始め、1796年に完工しました(※)。なんと、面積は130haもあり、東京ドーム約28個分となっています!!城壁は5.7kmも続いています。そのすぐ側には、住宅街や学校があります。まるで、歴史と街が一体になっているようでした。気球に乗って、上空から全景を見渡すこともできます!
(※)記事公開当初、築城されたのが「1795年」とございましたが、正しくは「1794年に築城を始め、1796年に完工した」でございました。お詫びして訂正いたします(2019年12月26日 たびこふれ編集部)
6. 朝鮮時代の王と王妃の位牌を祀る「宗廟」
6つ目は、ソウル市内にある「宗廟」をご紹介します!
「宗廟」は、1395年に作られ、朝鮮時代の王と王妃の位牌が祀られています。101mの横幅がある正殿には、19人の王と30人の王妃の位牌が納められています。この珍しい建築様式は、王が亡くなる度に位牌を安置する空間を一室ずつ増築してきたからだそうです。実際に目の前にすると、その大きさに圧倒されてしまいました。
7. 5つの宮殿の中で唯一の世界遺産「昌徳宮」
最後は、ソウルにある5つの宮殿の中で、唯一の世界遺産「昌徳宮」です。
1989年までは(※)、生活の場として使われていたため、正殿の中では洋風のカーテンや電気が使用されていた様子も見学できます。
(※)記事公開当初、生活の場として使われていたのは「1966年まで」と記載がございましたが、正しくは「1989年まで」でございました。お詫びして訂正いたします(2019年5月28日 たびこふれ編集部)
韓服を着て撮影を楽んでいる方がたくさんいらっしゃいました!
いかがでしたか?
いつもとは違う、世界遺産を巡る旅というのもたまには面白いのではないでしょうか?
今回ご紹介したものの中で一つでも興味を持っていただけたら、是非、韓国に足を運んでください!韓国には、私たちがまだまだ知らない歴史や文化があるな~と考えさせられました♪
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ともやん
- 旅行会社で働いています♪ 趣味は旅行、舞台鑑賞、美味しいものを食べること。アウトドアが好きなので週末はBBQやグランピングをしています。