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エアアジアの「Fly-Thru」を使って快適&リーズナブルにプーケットへ行こう!
タイ南部、アンマダン海に面するプーケットは、世界有数のリゾート地として人気。日本からの直行便がないので、乗り換えていく必要があるのですが、おすすめなのがエアアジアの「Fly-Thru(フライスルー)」を使うこと。そうすることで、時間もお金もセーブすることができるんです!「Fly-Thru」って一体どんなシステムなの?という方のために、今回は成田からプーケットまでの搭乗レポートをご紹介します。
目次
プーケットへ行くのに「Fly-Thru」が便利なワケ!
エアアジアの「Fly-Thru」は、エアアジアの提案する乗り継ぎサービスで、乗り継ぎ空港で手荷物を受けとることなく、最終地点まで行くことが可能。現在はバンコクのドンムアン国際空港とマレーシアのクアラルンプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)で採用されています。
今回の成田→バンコク→プーケット旅行の場合、手荷物は最終目的地のプーケット国際空港までそのまま運ばれ、乗り継ぎとなるバンコクのドンムアン国際空港では入国審査を受けるだけ。ドンムアン国際空港での空港税750タイバーツ(約2,500円)も免除されます。
機内の過ごし方を決める座席選びがポイント♪
エアアジアの座席は、自分の希望に合わせて細かく座席を選ぶことができます。機内ではなるべくリラックスして過ごしたい!という方におすすめなのが、ノイズを最小限に抑え、ブルーの間接照明で落ち着いた空間を演出している「クワイエットゾーン」です。
10歳未満の子どもは利用できないというのが特徴。他の座席にくらべて静か&座席も前方にあるので、静かな場所に座りたい方や、少しでも早く機体から降りたいという方はぜひチェックしてください。
タイミングがあえば「プレミアムフラットベッド」を選んでみても。かなりリーズナブルな価格でフルフラットシートに乗るこができます。通常価格で購入する国際キャリアの「エコノミークラス」よりも、エアアジアの「プレミアムフラットベッド」を選ぶ方がコスパが良いのでは!?と思いました。価格は日によって変動するのですが、予算に余裕がある人は検討してみる価値があると思います。
成田からプーケットまでのアクセス方法
今回は成田からプーケットへと向かったのですが、エアアジアは成田国際空港の第2ターミナルに専用カウンターを設けています。LCCは第3ターミナルにあることが多いのですが、第3ターミナルまで歩かなくてもOKというのは助かります。
ドンムアン国際空港では、乗り継ぎエリアの一角に「Fly-Thru」顧客専用の入国手続きエリアがあり、そこで入国手続を済ませます。通路には案内掲示板が出ているので、指示通りに進むようにしましょう。
プーケットから成田への帰国時も「Fly-Thru」扱いとなりドンムアン国際空港での荷物のピックアップは不要です。プーケット国際空港は国内線と国際線とでチェックインカウンターが分かれているので気をつけて。国際線乗り場でのチェックインとなります。
食べ物&受託手荷物は事前予約でお得に!
エアアジアでは料金をリーズナブルにおさえるために、機内食や受託手荷物は購入者のみのサービスになります。購入タイミングによって値段が変わるので、事前に予約購入しておくのがおすすめ。機内で購入するよりもお得に購入することができます。
日本発着のフライトで選べる機内食は、東南アジアのグルメが数種類。行きはプーケット旅行ということで「グリーンカレーライス」をチョイス。ちょうどいい辛さで、旅気分もアップ。私は事前予約しましたが、もちろん機内でオーダーすることも可能です。
受託手荷物も荷物の重量によって金額が変動するので、荷物の重さに合わせて選びましょう。行きはそれほど荷物がないけれど、帰りはたくさんのお土産を買って帰りたい!そんな時は、行きと帰りの重さを変えて予約購入することもできます。
エアアジアでは現在、成田国際空港、関西国際空港、名古屋の中部国際空港セントレア、新千歳空港からバンコクのドンムアン国際空港まで就航しています。遠くに住んでいる友人とプーケットで待ち合わせという使い方もアリだと思います。
※情報は2019年3月時点のものです。最新情報は公式HPをチェックしてください。
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美濃羽佐智子
- 出版社勤務を経てフリーランスとなり、2011年から3年間をタイのバンコクで暮らす。エディター・ライターユニットTom☆Yamのメンバー。共著に『タイ行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)ほか。