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上海最大規模の書店!「上海書城」本店をご案内

記事投稿日:2019/04/06最終更新日:2019/04/06

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中国旅行の目的の一つに、中国でしか手に入れられない書籍やグッズのお買い物を挙げる方もいるでしょう。今回は筆者が定期的に訪問している場所である、上海随一の大型書店「上海書城」を紹介します。上海最大規模の書店だけあり、ここへ行けば日本では入手が難しい中国関連の書籍と出会えます。大きな書店なので、店内を回るだけでも結構歩きます。ぜひ歩きやすい靴でお出かけください!

目次

「上海書城」本店は外灘や豫園にも近い上海市中心部に位置

「上海書城」は市内に数店舗展開されていますが、今日ご紹介するのはその中でも取り扱い書籍数NO.1の本店です。市内中心部の福州路沿いにあります。こちらは上海の観光スポットの外灘や豫園にもほど近い場所です。

余談ですが、福州路は上海書城本店の他に、

・外文書店:外国書籍を中心に取り扱う専門店
・芸術書坊:アート系書籍専門店
・古籍書店:古書や歴史史料を取り扱う専門店
・各種文房具、美術品などを取り扱うお店

が集まっており、通り沿いの店舗を見るだけでも楽しめます。

福州路.jpg

また、観光地とは違った上海の日常が垣間見れる場所でもあるので、お土産を選びがてら、裏路地探索をしてみるのもオススメです。

さぁ、店内に入ります。大きな入り口上に「上海書城」と書いてありますので、すぐに分かりますよ!

1階から7階まで、あらゆるジャンルの本に出会える大型書店

上海書城本店の売り場は1階から7階まであります。

フロア案内.jpg

以下、各フロアの売り場紹介をしていきます。

まずは1階からご紹介

1階はガイドブックや地図を扱う旅行書コーナーと市民の関心が高い食関連の書籍が集められています。

旅行書コーナーの一角には上海の書店らしく、上海の過去と現在を紹介する書籍コーナーが。オールド上海に興味がある方はこうした書籍を眺めるだけでもとても楽しめますよ。

店内.jpg

また1階には中国文化を代表するお茶に関する書籍も集められています。最近日本でも注目を集めている「中国茶」。本場だけあり、非常に多くの書籍があります。

お茶書籍.jpg

中国のお茶関連書籍は、中国最古のお茶百科事典である「茶経」をベースに、現代文化と融合させた本がたくさんあり、お茶の淹れ方や味わい方だけでなく、「茶経」を通じた中国史も紹介されていて、茶文化の奥深さを感じることができます。

お茶書籍2.jpg

2階には新しく中国茶カフェがオープン

筆者は今年の春節(2019年2月)に上海書城本店に足を運んだのですが、2階に新しく中国茶カフェがオープンしていました。

中国茶店.jpg

中国茶店2.jpg

2階フロアでは主に国内外の小説を取り扱っています。1階ではせっかく多くの中国茶書籍を取り扱っているので、中国茶カフェも中国茶関連書籍に隣り合っていたらいいのになぁ・・・とちょっと思ってしましました。

ちなみにこの中国茶カフェと同フロアにスターバックスコーヒーがあります。この店舗はいつも人でいっぱいで座れないほどですので、こちらの中国茶カフェでドリンクを調達して店内を廻っている人を時折見かけます。

筆者が上海書城へ行く際は蓋がしっかりできるペットボトル飲料か水筒を持参して行きます。書店をぐるぐる廻っていると意外と喉が渇きますし、上階に行ってからドリンクを買いにまた下階に降りるのも面倒なので先に準備しておくの方がいいですよ。

上階に行けば行くほど静かに

3階フロアは金融、経済、法律などの専門的な本が並びます。中国語ネイティブでない方にはあまり興味が湧かない場所かも知れませんね。このまま上を急ぎましょう。まだ半分も来てません。3階より上は、人が少なくなるので1階2階よりも若干落ち着いて本を見ることができます。

中国語学習者に是非立ち寄って欲しい4

4階フロアは外国語学習者向けの本がたくさん集められています。その隣のエリアに中国語を学ぶ外国人向けのテキストもたくさん並べられています。

語学書籍フロア.jpg

特に中級、上級中国語学習者の方には重たくとも是非こちらの現代漢語詞典を買って帰って頂きたいです。現在は紙の辞書が下火になりつつありますが、全て中国語で書かれた辞書を読むだけでも随分と勉強になりますし、紙なので書き込みもできます。電子辞書ではできない勉強ができるので強くオススメします。

辞典.jpg

再び専門書のオンパレードの5

5階フロアには工業、農業、コンピューターなどの専門書が集められています。また薬学や中医学の専門書があるのも5階です。

健康関連.jpg

こちら、針、灸、整体、漢方などを学ぶ方にとってはかなり興奮してしまうエリアではないでしょうか?ツボや経絡に関する解説本がたくさん積まれています。

中医学.jpg

ツボの名称は日本も中国もほぼ同じ。図解による紹介が多い本なら、中国語表記でも読みやすいと思います。その道の専門でない方も、ツボ押しの参考になる経絡マップもありましたよ。是非一度中国医学の世界を感じてみてください。

突如現れる室内遊園地!おもちゃが並ぶ6

6階は子ども向けフロアです。書籍エリアとおもちゃエリアに分けられています。おもちゃエリアはどちらかというと幼稚園入園前の子向け、書籍エリアは幼稚園年長さんから小学生向けのイメージです。アニメDVDなどもあります。

なお、ここのフロアはこんな様子が常態化しているのが特徴です。

座り読み.jpg

図書館もそうなのですが、中国では地べたにドスンと座り込んで立ち読みならぬ「座り読み」をする人がとても多いです。ツワモノ親子ですと、親が別階で大人向けの本を選んでから6階に上がり、子どもと一緒に座り読みをしています。

筆者は中国に住んだ当初はこの光景に随分驚き、「日本ではこんな風に座り読むする人なんていないよ」と中国人夫に言ったところ、「日本では駅のホームで地べたに座ってる若い人をいっぱい見かけたよ。」と返され言葉に詰まってしまいました。うーん、日本でも今後座り読みが広がっていくのでしょうか.・・・。

いよいよ最上階の7階です

7階フロアにやってきました。7階には書道関連書籍や音楽関連書籍が集められています。また同階の一角に外文書店のような諸外国(台湾・香港含む)からの輸入書籍を集めたコーナーがあります。

洋書.jpg

輸入書籍の中にはもちろん日本語の本もあり、日本では既に絶版になっていそうな古い本も何冊か見かけました。ただ、定価2,000円の本が輸入価格で260元(現レートで約4,500円!)という、かなり高価な値段が付いていたので、誰も買わないのではないかと・・・。筆者もすぐに戸棚に戻しました。笑

これで上海書城の1階から7階まで巡りました。

筆者が今回買った本

今回筆者のお目当ての本は海書城7階にありました。最近二胡を習い始めた筆者、二胡教本をいろいろと物色したくてこちらにやって来たのです。7階の楽器教本コーナーには各楽器の練習用テキストがたくさん並べられています。

二胡.jpg

テキストの表記は全て中国語なので語学力が必要ですが、楽譜だけ見るのであれば語学力は関係ありません。古琴や笛など中国民族楽器を習っている方は中国の書店で楽譜を探すのもとても楽しいと思います。

また楽器関情報として、上海書城がある福州路から南に10分ほど歩いた大通り・延安高架道路を超えた先に金陵路という通りがあり、そちらは楽器ストリートとして有名なスポットです。民族楽器や西洋楽器を始め関連グッズも多数ありますので、楽器を習ったり、楽器の趣味をもっている方は併せて足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

あちこちに中国グッズコーナーが

上海書城の各フロアには書籍の他に所々文房具や茶器などの中国グッズを販売しているコーナーもあります。

お土産.jpg

観光地価格といいますか、お値段的にはかなり高い印象を受けましたが、その分、品物の質はちゃんとしたモノなんだろうと推測します。

茶器.jpg

上海書城を出た、同じ福州路にある幻術書専門店・芸術書房などでも中国風の味のあるグッズは売られています。お値段などを知る上での参考までに立ち寄ってみてください。

本のお会計はフロアをまたいでも、各階でもOK

お会計については、各フロアでお会計(会計のないフロアもある)しても、1階でまとめてお会計しても大丈夫です(書籍以外の文房具などはその販売コーナーでの会計が必要)。

以上、上海随一の大型書店「上海書城」のご紹介でした。

日本の書店とはひと味違った雰囲気が味わえる点、中国文化を感じることができる点、中国人ウォッチングにも面白い場所である点が筆者が「上海書城」をオススメする理由です。上海旅行中にお時間があれば、是非立ち寄ってみてくださいね。

■「上海書城」本店アクセス

店名:上海書城本店
住所:上海市黄浦区福州路465号(湖北路、福建中路の間)
電話番号:021-63914848/021-63522222
営業時間:9:30-21:00
アクセス:地下鉄128号線人民広場駅または210号線南京東路駅より徒歩10

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