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南米とヨーロッパの融合、超おすすめアルゼンチン料理

移民の国、アメリカ。特にロサンゼルスは各国から人が集まっているため、本当にさまざまな人種の人たちが暮らしています。地域によって同じく国の出身の人たちが集まるためか、日本人街もありますし、ほとんどの国の「○○タウン」と呼ばれる外国人街が存在します。当然、その土地にはその国のレストランや食材が手にはいるスーパーも豊富。だから、ロサンゼルスは本当に各国のお料理がとても手軽に食べることができるのが魅力です。
目次
アメリカで楽しむアルゼンチン
今回初めて行ってきたのが「アルゼンチン料理」のレストラン。アルゼンチンという国、どの辺の地域なのか?ふと考えると、じつはお恥ずかしい話、知りませんでした。ヨーロッパ?それとも南米?そんな曖昧な覚え方で、一体どんなお料理が出てくるのか想像もできないままに、友人に連れられるままに行ってきました。
アルゼンチンは南米の南端に位置するラテンの国。しかも、とてもヨーロッパ文化の影響をとても受けているとのこと。それはやはり、食にもよく現れていているようで、イタリアやスペインのお料理と理解していたメニューが、たくさんこのお店でも振舞われていました。
アメリカで出会うアルゼンチン料理
初めてなので、メニューを見ても何から頼めば良いものか...。そんな時は、サーバーの方に尋ねるのが一番です。とてもフレンドリーな女性店員が、「お肉料理が特に目玉、絶対に試してみて」とのことでそれをそのままオーダーすることにしました。
どんな感じかな?とワクワクしながら待っていると、ジュージューと音を立てながら、肉やソーセージがドーンと乗った鉄のプレートがそのまま出て来ました。これで2人分。写真からでは上手に伝わらないかもしれないのですが、圧巻の量です。骨つきリブは柔らかくジューシー、ソーセージはスパイスが練りこまれいるもの、また血の塊のようなものもありました。色は黒くグロテスクなのですが、これが意外にもクセのない味で、さらにコクがあって美味しい!これを、さらにガーリックや香草の入ったオリーブオイルのソースをかけて食べるので、一口一口ボリュームが半端ありません。
これもアルゼンチン料理
もう一品は、おなじみのパエリア。プッリプリのエビ、大振りのムール貝、柔らかいイカや味のしっかりしたアサリなど超具沢山で、これも大満足でした。スペイン料理だと思っていましたが、アルゼンチン料理を代表する一品でもあるそうです。そういえば、パエリアはペルー料理屋さんでも美味しいものを食べたことがありますので、南米料理とも言えるんですね。
イタリアンの影響を受けているメニューとしては、今回は試すことができなかったのですが、パスタはもちろん、ピザやパニーニサンドイッチ。特にピザは、ここでお食事をされたアルゼンチンらしき方たちはみんな、お持ち帰りでピザのボックスを持っていたので、次回は必ず試さなきゃと思った一品です。
Cambalache Grill
住所:8780 Warner Ave.Fountain Valley, CA 92708
電話:714-375-3305
URL:http://cambalachegrill.com/
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SOLO
- ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて20年前に単身渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。エクササイズ、新しいレストラン巡り、パーティー好き。最近の趣味は30年ぶりに始めたサクソフォーン。