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フランス・モンサンミッシェルの3つの顔!幻想的な景色を見るなら1泊するのがおすすめ
目次
はじめに
今回訪れたのはフランス・モンサンミッシェルです。
モンサンミッシェルは、フランスの西海岸、サン・マロ湾上にあり、一生に一度は行ってみたい観光地の一つとして人気のスポットで、世界各国からの観光客が集まっています。
また、「モンサンミッシェルとその湾」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されており、その顕著で普遍的な価値が認められています。モンサンミッシェルに行くなら日帰りではなく、1泊することをおすすめします。なぜなら、朝、昼、晩でそれぞれ異なる姿のモンサンミッシェルを見ることができるからです。
昼間のモンサンミッシェル
モンサンミッシェルへは一般車両の立ち入りが禁止されているため、道にはこのようなゲートが設置されています。
モンサンミッシェルへは複数の行き方があります。
一つは無料のシャトルバスを利用する方法です。対岸の駐車場やホテルなどいくつかのバス停を経由して本島まで行くことができ、無料で本数も多く、夜12時ごろまで運行しているらしいので、現地での移動は困りません。
その他には、馬車を利用する方法や徒歩での移動です。
馬車に揺られながらのんびり移動するも良し、徒歩で雄大な景色を眺めながら移動するも良し、様々な楽しみ方があります。
モンサンミッシェルでバスを降りると、このような圧巻の景色が現れます。中に入ると土産店やホテル、郵便局もあり、上の方まで歩いて行くことができます。
ここで名物のオムレツを食べるのも良いですね。
私は泊まったホテルで食べましたが、モンサンミッシェルのオムレツは日本のオムレツとは全く味も食感も違うので、日本のオムレツを想像して行くとがっかりしてしまうかもしれません。オムレツが有名になった背景を知ると、なぜオムレツが名物なのかがわかります!
石の階段を登りきると、上からの景色はこんな感じです!見えている道路を通って対岸と行き来することができます。
また、足元を見てみると字が彫られた石があることに気づきます。これは、この石を運んだ人によって、彫ってあるのだそうです。
夜と翌朝も幻想的
ホテルで夕食を食べた後、夜のモンサンミッシェルを見ようと再度シャトルバスに乗車しました。この日は8月の下旬で、日没は21時前ごろと晩いので、昼間目いっぱいモンサンミッシェルを楽しみ、ホテルに戻り一息ついてから、再度、夜のモンサンミッシェルを楽しむことができます。
夕日がとても綺麗でした!
夜のモンサンミッシェルはこんな感じです!ライトアップされたモンサンミッシェルはとても幻想的で感動しました。夜になると土産店は閉まってしまうので、お土産は昼のうちに買っておいてくださいね。
翌朝8時ごろ、宿泊した対岸のホテルの近くからは雲海に包まれたような絶景を見ることができました!実際は雲海ではなく霧ですが、このような絶景を見ることができ、朝から感動しました。
一生に一度は訪れたいモンサンミッシェル!
モンサンミッシェル地区に1泊すれば、3つの顔のモンサンミッシェルを見ることができます。ホテル周辺には、昼間空いている土産店やカフェなどもあるので目いっぱい遊ぶことができます。ぜひ幻想的なモンサンミッシェルを訪れてみませんか。
※編集部註:現在、ウクライナ情勢悪化の影響による節電のため、ライトアップが制限されています(2023年2月追記)
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