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謎多き「近江神宮」を徹底解説! 大人気漫画が映画化されたロケ地でキモノ体験をしながら散策
京都駅から最寄り駅まで電車で10分、滋賀県大津市神宮町に位置する「近江神宮」(おうみじんぐう)。日本が誇る琵琶湖と、美しい山々のふもとに囲まれるように鎮座する神社です。創建は昭和15年と歴史が浅いように感じるかもしれませんが、実はこの大津の地、古代からの深い深い歴史に刻まれる重要な場所なのです。
大人気漫画が映画化されたロケ地にもなり、近年さらに人気を増してきている近江神宮。神社やお寺巡りが好きな方、これから滋賀へ旅行予定の方、ファンの方など、多くの方に近江神宮を知っていただけるよう、その歴史や魅力について取材をもとにご紹介します。
目次
- 1. 登録有形文化財だらけの大津市!
- 2. 近江神宮の御祭神とご利益
- 3. 近江神宮の歴史~実は昭和になってから創建
- 4. 近江神宮は謎多き大津市の都「近江大津宮」に鎮座
- 5. 近江神宮は「かるたの殿堂」だった!
- 6. 近江神宮で参拝! 入り口から外拝殿までのルートをご紹介
- 7. 近江神宮の境内でいただける十割蕎麦は絶品
- 8. 近江神宮でできる「なりきり体験」
- 9. 近江神宮周辺の神社仏閣も堪能しよう
- 10. 近江神宮の基本情報
1. 登録有形文化財だらけの大津市!
滋賀県琵琶湖の南西のほとりに、細長く南北に広がる大津市。西には京都との境に位置する比叡山があり、水と緑に囲まれた自然豊かな場所に位置しています。
大津市の地図
聖徳太子が開創したお寺や紫式部が源氏物語の執筆を始めたと言われているお寺など、滋賀には数多くの古寺が点在しています。国で指定されている文化財の数の多さは京都や奈良、東京に劣らず、その多くが大津市の神社仏閣に存在しています。
今回ご紹介する近江神宮にも、登録有形文化財に指定されている建築物がいくつもあり、文化財を目当てに参拝する方も多い場所なのです。
2. 近江神宮の御祭神とご利益
近江神宮の御祭神は奈良時代の第38代「天智天皇(てんぢてんのう)」です。元の名を天命開別皇命(あめみことひらかすわけのすめらみこと)、一般的には「中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)」のほうが親しまれているかもしれません。歴史的にも有名な「大化の改新」で、中大兄皇子(天智天皇)は中臣鎌足(なかとみのかまたり)と手を組み、当時最大規模の豪族で、好き勝手に国を支配していた蘇我(そが)氏を滅ぼします。豪族中心の政治から天皇中心の政治へと改革を起こしたのです。
そこから約23年後の667年、都を奈良の飛鳥から近江国の大津に遷都。その翌年668年、ついに大津京にて天智天皇が即位しました。日本で最初に戸籍制度、学校制度、税金制度などを作り、今では当たり前となっているような日本の基盤を1200年も前に作った人物、それが近江神宮の御祭神、「天智天皇」なのです。
その天智天皇の数々の功績から、近江神宮には産業繁栄、厄除け、安産祈願、学業成就、家内安全、病気平癒、交通安全といった様々なご利益があると言われています。
3. 近江神宮の歴史~実は昭和になってから創建
先ほど少しご紹介したように、近江神宮の創建は1940年(昭和15年)。皇紀2600年を記念して創祀(そうし)されました。天智天皇の存在は1200年前とかなり古い歴史を持つはずですが、なぜ昭和になって創建されることになったのでしょうか。
それは、天智天皇に敬意を抱く人々の熱い想いが発端となり、現代まで受け継がれる数々の功績を称賛しようと声があがったことがきっかけでした。滋賀の地元の人々や全国の崇敬者による創建運動が明治頃から起こり、ついに昭和天皇が人々の願いを受け入れ、天智天皇をお祀りする近江神宮の創建をお認めになったのです。
4. 近江神宮は謎多き大津市の都「近江大津宮」に鎮座
天智天皇は飛鳥時代(667年)に都を奈良の飛鳥から近江に移しましたが、今もその還都の理由や近江大津宮の場所についてははっきりと解明されていません。しかし、「万葉集」や「扶桑略記(ふそうりゃくき)」などの書物、さらに戦後1974年(昭和49年)に行われた発掘調査により、滋賀県大津市錦織、現在の琵琶湖の西側の住宅街で近江大津宮の遺跡の一部が発見されました。近江神宮が鎮座する地に近江大津宮が存在していたことがわかっています。いまだ謎多き近江大津京。その謎がまた、魅力一つとなって人々を惹きつけているのかもしれません。
5. 近江神宮は「かるたの殿堂」だった!
「秋の田の 仮庵(かりほ)の庵(いほ)の苫(とま)をあらみ
わが衣手(ころもで)は露に濡れつつ」
小倉百人一首の1番目に登場するこの歌は、近江神宮の御祭神、天智天皇の詠んだものです。小倉百人一首が完成した年代は不明ですが、13世紀(1200〜1300年頃)と推測されています。飛鳥時代から鎌倉時代にかけての歌を集めた作品で、並び順は作品の古い順なのだとか。天智天皇の詠んだ歌が最も古いため最初の歌となり、競技かるた大会の開催地がこの近江神宮になったのも、天智天皇が祀られているからだと言われています。
毎年1月、競技かるたの「名人位・クイーン位決定戦」が近江神宮で行われており、選手や愛好家たちの間では憧れの場所になっています。さらに読手講習会やかるた選手権大会、かるた祭りなど、かるたにまつわる催し物が年中盛んに行われていることから、近江神宮は「かるたの殿堂」とも呼ばれ、親しまれてきました。
そもそも「競技かるた」って何?
「競技かるた」という名前は聞いたことがあるかもしれませんが、一体どんな競技なのかと疑問に思う方も多いでしょう。
競技かるたの歴史は明治時代よりも前にさかのぼります。地方によって様々なルールがありましたが、昭和37年にルールが統一され、徐々に人気を集めていきました。
まず小倉百人一首のうち、無差別に選ばれた50枚を自分の陣地と相手の陣地に25枚ずつ並べます。最初に15分間の暗記時間が設けられ、選手はその時間内にかるたの位置を暗記。そして読手がかるたを読んでいき、読まれた札に相手より速く触れることができれば自分の取り札となります。さらに相手の陣地にある札をとった場合、自分の陣地の札からの中から一枚を相手に渡すことができ、自分の陣地の札を相手より先に無くした方の勝利となります。
競技かるたは一見簡単そうにも見えますが、集中力や反射神経、精神力が必要とされ、かなりの体力も要します。「畳の上の格闘技」と称されることもあり、文化部ではなくスポーツ・運動部の一種として認識されているのだとか。
若い世代から年配の方々まで幅広い年齢層に人気の競技かるた。日本人として何十年、何百年後の人々まで伝えていきたいと思える、そんなスポーツなのです。
6. 近江神宮で参拝! 入り口から外拝殿までのルートをご紹介
近江神宮への散策順路をご紹介していきましょう。
今回は京都駅からJR湖西線で10分ほどで着く大津京駅から徒歩で向かいました。
大津京駅から近江神宮までは歩いて15分ほど。遠いと感じる方はJR大津京駅から京阪石山坂本線に乗り換えれば、最寄りの近江神宮前駅まで2分で着きます。
これは近江神宮の境内の入り口から反対側を写した風景です。
ちょうど通っている緑の電車は、京阪石山坂本線。電車の中と外は緑で統一されていて、ローカル線らしいレトロな雰囲気があります。
一の鳥居
最初に見えてくるのがこの一の鳥居。実はこの鳥居、「明神鳥居(みょうじんとりい)」と呼ばれるもので、登録有形文化財に指定されています。入り口に大々的にあるので近江神宮のシンボルにもなっています。ここからしばらく参道を歩いていきますが、ご覧の通り沢山の木々に囲まれており、「御神域」という言葉がぴったりな神秘的な空間です。
二の鳥居
一の鳥居を進むと見えてくるのがこの二の鳥居。
実はこの二の鳥居も登録有形文化財。先ほどの一の鳥居と同様、明神鳥居です。階段を登ってさらに進みます。
歌碑・句碑
二の鳥居を進むと、様々な大きさの石に刻まれた歌碑や句碑がずらーっと見えてきます。
美しい琵琶湖は詩情があふれているのでしょうか、滋賀は数々の有名俳人が多いことでも知られています。その証拠に、近江神宮の境内には13もの有名な歌人や句人の歌碑・句碑が点在しており、それもまた、近江神宮参拝目的の一つともされています。松尾芭蕉もそのうちの一人で、江戸時代中期に琵琶湖に近い伊賀の地域で生まれており、松尾芭蕉を慕う多くの俳人たちが近江に集まったそうです。
以下が境内にある歌碑や句碑の作者一覧です。
- 芭蕉句碑
- 天智天皇御製碑
- 横井時常歌碑
- 平田貫一歌碑
- 香川進他歌碑
- 保田與重郎歌碑
- 春日真木子歌碑
- 伊藤香舟女句碑
- 桂樟蹊子句碑
- 高市黒人歌碑
- 柿本人麻呂歌碑
- 吟友の碑
境内のあちこちに点在するこの歌碑・句碑は、近江神宮にはなくてはならないものとなっています。
手水舎
右に進むと見えるのが手水舎。
こちらの手水舎も登録有形文化財に指定されています。手水舎での基本的な清め方は、「左手・右手・口」。そして最後に「左手」の順に行います。
楼門
手水舎を進むと左手に見えるのが朱塗りの楼門。木々の緑の中に映える朱塗りはとても綺麗です。
右手に進むとすぐに神符授与所があります。なんとこの楼門・神符授与所・外廻廊も登録有形文化財!文化財の数の多さに圧倒されますね。
外拝殿
そして、楼門の先に見えるのが外拝殿。
一般客が参拝出来るのはこの外拝殿まで。外拝殿から先には内拝殿が見え、さらにその奥には御本殿があります。
近江神宮は旧官幣大社で、全国16つのうちの一つの勅祭社(ちょくさいしゃ)※であり、建物は「近江造り・昭和造り」と言われています。この拝殿から向こうはなんとも言えない古代のような風情のある雰囲気。文化財の建物に囲まれた場所での参拝は、とてもおもむきがあります。
※勅祭社『天皇が特に勅使をつかわし,その祭神に幣帛を奉る (これを勅祭という) 神社』(ブリタニカ国際大百科事典より引用)
漏刻
こちらは境内にある昭和39年オメガ社総代理店、シイベルヘグナー社より奉納された、天智天皇が設けたとされる漏刻(水時計)の復元です。
御祭神天智天皇は実は日本で初めて「時間」というものを国民に伝えた人物でもあり、その功績は日本書紀にも記されています。日本書紀によれば、671年4月25日、大津宮の内裏に漏刻(ろうこく)を置いて、太鼓や金の音を鳴らして国民に時刻を伝えていたと記されています。4月25日は太陽暦で示すと6月10日であり、大正9年(1920年)にこの日を「時の記念日」と定めました。
古代の火時計
こちらは昭和54年にロレックス社から奉納された、古代の火時計の復元模型。約4000年前に中国で夜間の時間を計るものとして用いられたものだそう。
世界的に有名な時計ブランド2社から奉納されるほど、日本の時刻の発祥地として由緒ある場所なのですね。
栖松遥拝殿
こちらは「栖松遥拝殿」(せいしょうようはいでん)。遥拝式が行われる全国の社寺遥拝場だそうです。
時計館・宝物館
そして近江神宮に訪れたらもう一つ行くべき施設が、時計館・宝物館。この時計館・宝物館は近江神宮の祭神天智天皇が日本で初めて時間というものを日本の国民に知らしめたことにちなんで建てられ、時計博物館としては日本で初めてなのだそうです。
日本最古級の懐中時計など約3,200個もの時計が展示されており、その中でも江戸時代中期に活躍した絵師、曾我蕭白(そがしょうはく)の「絵本墨画淡彩楼閣山水図」はとても有名です。
【時計館・宝物館の基本情報】
■住所:滋賀県大津市神宮町1−1(近江神宮境内)
■営業時間:9:30~16:30(入館16:15まで)
■観覧料:一般 300円 小・中学生150円
■駐車場:無料(近江神宮駐車場)
■定休日:月曜日(祝日の場合は会館)
■車でのアクセス:名神高速道路 京都IC方面より約10分
■電車のアクセス:京都駅よりJR湖西線「大津京駅」下車、徒歩約20分
■HP:http://oumijingu.org/publics/index/98/
近江神宮の御朱印
こちらが近江神宮の御朱印です。楼門の側の神符授与所でいただくことができます。お守りや絵馬なども沢山おいてあります。
7. 近江神宮の境内でいただける十割蕎麦は絶品
境内にあるお蕎麦屋さん「善庵」。国産の最高級のそば粉を使った十割蕎麦をいただけるお店です。飲食店やおみやげ屋さんなどは境内の外にある事が多く、境内の中にあるのはとてもめずらしいです。
不定休のお店なので、事前に電話で営業しているかを確認し、予約をすることをお勧めします。お昼の時間帯は限定20食のお蕎麦が売り切れ次第終了だそう。皆さん是非旅行の思い出作りに、本格的な十割蕎麦を食べに行ってみてください!
善庵の基本情報
■住所:滋賀県大津市神宮町1-1
■営業時間:11:30~15:00
■駐車場:無料(近江神宮駐車場)
■定休日:不定休
■車でのアクセス:名神高速道路 京都IC方面より約10分
■電車のアクセス:京都駅よりJR湖西線「大津京駅」下車、徒歩約20分
■HP:http://www.eonet.ne.jp/~poemu/goannai.html
8. 近江神宮でできる「なりきり体験」
近江神宮ではあの大人気漫画が映画化され、ファンに嬉しいキモノ体験ができます。登場人物になりきって写真を撮りながら境内を散策。そのまま周辺の市内観光を楽しむことができます。レンタル料は1時間1,000円、3時間で2,000円ですので、3時間ゆっくりレンタルするのがお得で楽しめそうですね。女性用だけでなく男性やお子さん用もありますので、カップルや家族でも楽しんで過ごせます。祝日以外の月曜は定休日で、平日は10:00〜16:00、土日祝日は9:30〜16:00です。
キモノ体験の他にも、十二単(じゅうにひとえ)を着用し、かるたの中の人物になりきって記念撮影をすることができる体験もあります。こちらはお一人様30分1,000円、時間は10:00〜16:00(土日祝日は9:30〜16:00)です。完全予約制ですので、必ず事前に連絡を入れてください。
9. 近江神宮周辺の神社仏閣も堪能しよう
近江神宮前駅から京阪石山坂本線に乗り、10分ほどで着く終点の坂本比叡山口駅周辺は散策するにはもってこいの場所です。
比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)
日本一長いケーブルカーに乗って向かう、天台宗の総本山比叡山延暦寺。伝教大師、最澄(さいちょう)が自身で薬師如来を刻んで安置し、そこを祈願道場としたのが始まりです。数々の名だたる僧侶が修行を行う場所でもあります。
ケーブルカー坂本駅から一望できる琵琶湖の風景は、ご覧の通りの絶景です。現在は国宝の根本中堂が10年の歳月をかけて「平成の大改修」が行われているため、貴重な参拝ができます。
【比叡山延暦寺の基本情報】
■住所:滋賀県大津市坂本町4220
■参拝時間:
東塔地区
【3月〜11月】8:30〜16:30
【12月】9:00〜16:00
【1月〜2月】9:00〜16:30
西塔・横川地区
【3月〜11月】9:00〜16:00
【12月】9:30〜15:30
【1月〜2月】9:30〜16:00
■巡拝料:大人700円、中高生500円、小学生300円(全エリア共通券)
■駐車場:比叡山・奥比叡ドライブウェイ内は無料(ドライブウェイは通行料金有)
■定休日:無休
■車でのアクセス:名神高速京都東ICより車で約40分、滋賀県大津市中心部より車で約35分
■電車でのアクセス:JR京都駅より湖西線、京阪石山坂本線、ケーブル坂本で約1時間
■HP:https://www.hieizan.or.jp/guide
日吉大社(ひよしたいしゃ)
比叡山の麓に鎮座する日吉大社は、全国3,800余りある山王さんの総本宮で、約2100年前に創祀されました。平安京の鬼門の位置(北東)にあったことから、都の魔徐や災難徐の神社として信仰されています。魔除けの象徴として「神猿(まさる)」と呼ばれる猿が祀られていて、お猿さんの可愛いおみくじや御守りもあります。境内では本物のお猿さんに出会えることもあるそうです!
【日吉大社の基本情報】
■住所:滋賀県大津市坂本5−1−1
■営業時間:9:00~16:30
■入苑協賛料:大人300円、小人150円
■駐車場:無料(乗用車約50台)
■定休日:無休
■車でのアクセス:京都南ICより約20分
■電車でのアクセス:JR京都駅より湖西線比叡山坂本駅下車徒歩20分
■HP:http://hiyoshitaisha.jp/faq/
10. 近江神宮の基本情報
自然と何度も足を運びたくなる近江神宮。いかなる参拝者をも温かく見守り歓迎してくださる、穏やかで優しい雰囲気の漂う神社です。天智天皇を崇敬する人々が集まり、風情のあるこの神社。比較的新しいとは思えない、古代の情緒を空間や建物からも感じ取ることができるでしょう。
京都からのアクセスもいいこの大津には、有名な神社や古寺も数多くあります。レトロなローカル線に乗り、周辺散策もよいですね。1200年前の都、近江大津宮がかつて存在していたこの大津の地。足を運んで歴史を感じてみてはいかがでしょうか?きっとあなたも大津のファンになること間違いなしです!
近江神宮の基本情報
■住所:滋賀県大津市神宮町1-1
■参拝時間:6:00~18:00
■ご祈祷:9:00~16:00
■お守り・御朱印等:9:00~16:30
■駐車場:無料、普通車約200台(正月は臨時駐車場含め500台)利用料は12/31夜~1/5のみ500円、観光バス1,000円
■車でのアクセス:名神高速道路京都IC方面より約10分
■電車のアクセス:京都駅よりJR湖西線大津京駅下車、徒歩約20分
■HP:http://oumijingu.org
【滋賀一口メモ】
琵琶湖で知られる滋賀県には、近江神社だけでなく、彦根城や、比叡山延暦寺など、歴史のある観光名所がたくさんあります。また、自然と芸術が調和したようなミュージアムや、ショッピング施設もありますので、滋賀に訪れた際にはぜひ訪れてみてください。下記に滋賀県のツアー情報をまとめてありますので、参考までにチェックしてみてください。
<日数と費用>(関東発目安)
●旅行日数:2~4日間
●ツアー費用:約20,000円~約84,000円
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橋本 晶子
- 和の文化が大好き、富山生まれ田舎育ちの旅行ライター。オーストラリアワーキングホリデー経験あり。外国語専門学校卒業後上京し、関東を中心に日本全国の神社仏閣を巡り日々研究を続け、現在は主に神社仏閣旅行ライターとして活躍中。