メキシコ人が必ず持っているとても便利なキッチン道具3つ

各国の食文化は、その国のキッチンをのぞくと見えてくることがあります。トルティーヤを主食にしている国メキシコでは日本でも便利に使えるキッチン道具もあるし、日本のキッチンではあまり見かけない道具もあります。今回はメキシコ人家庭には必ずある3つのキッチン道具をご紹介します。

目次

ライムスクイーザー

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メキシコ旅行上級者ならご存知かと思いますが、メキシコ料理にはライムが欠かせません。メキシコ人は、タコスやスープなど多くの料理の上にライムをギュッと絞ってから食べます。しかし、サルサやライム水を作る時など、沢山ライムを使う時は、ライムスクイーザーを使います。

ライムスクイーザーはプラスチック製のものが多く、ライムを絞る時だけでなく、カットしたオレンジにも使いオレンジジュースを作る時にも便利です。ライムスクイーザーを使うと手も汚れずライム・レモンが絞れるので日本でもキッチンに一つあれば、便利だと思います。

トルティーヤ保温容器

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メキシコ人はご飯もパンも食べますが、やはり主食はトルティーヤです。日本人がおかずをご飯と一緒に食べるのと同じで、メキシコ人はおかずをトルティーヤと一緒に食べます。食事をとる時は自分が食べるだけのトルティーヤを温め、食事中にトルテイーヤが冷めてしまわないいように容器に入れてから食べます。

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プラスチック製・木製・布製などトルテイーヤ専用の容器は様々なタイプがあって面白いです。お土産屋やマーケットではメキシコらしく装飾されたトルテイーヤ容器を見つけることもできるでしょう。ちなみに、トルテイーヤ容器がない家庭は、トルティーヤをきれいなふきんに包んで保温することもあります。

メキシコのすり鉢モルカヘテ(molcajete)

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モルカヘテは、アステカ時代から使われているメキシコのキッチンには欠かせない石臼です。日本で言うすり鉢のように使います。サルサを作る時には、全ての具材をモルカヘテに入れてこするように混ぜ、液体状のソースを作る時は何度も何度もこすったりつぶしたりして作ります。

その他にも、メキシコ料理でよく使うクミンなどのスパイス、またアボガドのサラダであるワカモレを作る時にも便利です。石でできているのでとても重く色々なサイズがあります。マーケットやスーパー、またはお土産屋に必ずあるメキシコの台所には必ずある歴史のあるアイテムです。

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Yu Larraz

2009年よりメキシコ在住。カリブ海のキレイな町で英語教師、日本語教師の傍らWebライターとしても活動中。

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