たびこふれ

アメリカならではの面白いマーケティング手法

記事投稿日:2019/01/04最終更新日:2019/01/04

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アメリカで暮らしていると、やはり日本の常識とは異なる出来事がたくさんあります。文化の違いであったり、法律やルールの違いであったり。ここでの暮らしも長くなり、よほどのことでは驚かなくなりましたが、最近、とても身近なファストフードレストランで、日本ではきっと行われることのないプロモーションがあったのでご紹介します。

キャンペーンを行ったのは、日本にも上陸している「バーガーキング」。アプリをダウンロードし、そこから注文すると、1セント(およそ1円)でワッパー(同レストランのシグネチャーバーガー)が注文できるというもの。でも、ただダウンロードし、オーダーするだけではありません。

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まずアプリをダウンロードすると、割引クーポンのタブにいきます。すると、ワッパーが1セントで購入できるクーポンには鍵マークが付き、ロックがかかっています。何をするとそのロックが外せるのかというと...?

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なんと、競合他社であるマクドナルドにいき、店舗から600フィート(約180メートル)以内でアプリを起動すると、そのクーポンのロックを解除することができ、注文できるという仕組み。そこから近いバーガーキングの店舗が示され、オーダーを入れてそこにピックアップに行くというシステムなのです。

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個人的にもファストフードは大好きでよく食しますが、マクドナルドにはいきますが、バーガーキングがその選択肢に上がったことはじつはありませんでした。

バーガーキングは、これで多くの人にアプリをダウンロードしてもらい、顧客情報を取ることも狙いですが、私のように普段行かない(マックに行ってしまう)お客さんを奪うという目的もあったわけです。

しかも、結局ハンバーガー1つでは物足りないため、ポテトや飲み物を単品でオーダー(しかも私はシェイクを頼んでしまいました)。結局は、お支払いが8ドルに。普通にセットで買った方が安かったのかもという結果に(苦笑)。


ここまで競合他社に喧嘩を売るような手法は、日本ではなかなか行われないものですよね(アメリカでもそうそうないとは思いますが)。ですが、プロモーションの開始から2日目で、利用者は5万人をはるかに超えていたとのこと。私のように結局余分にお金を落としていくお客様がほとんどでしょうし、これは奇抜ながらお大成功を納めたキャンペーンだったようです。

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記事投稿日:2019/01/04最終更新日:2019/01/04

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