公開日:
最終更新日:
【神戸どうぶつ王国】雨の日にも楽しいおでかけスポット!子連れファミリーやデートにも外国人にも大人気の秘密を探ってきた!
もふもふのウサギからかっこいい肉食動物、珍しい鳥のショーや美しい花まで楽しめる「神戸どうぶつ王国」。最近は子連れファミリーや神戸の学生のデートだけでなく外国人にも人気なんだとか!どうしてそんなに盛り上がっているのか、スタッフさんにご案内頂きばっちり視察してきました。仕事を忘れ夢中になってしまったレポートをお届けします!
目次
- 1. 神戸三宮から15分!アクセス抜群の行き方は?どんな施設?
- 2. 話題の動物や珍獣まで、どんな動物に出会える?
- 3. もふもふ、、、もふもふもふ、、、時間を忘れるふれあいコーナー
- 4. 必見!大人も子供も夢中になるバードショー
1. 神戸三宮から15分!アクセス抜群の行き方は?どんな施設?
1.1 アクセス
「神戸どうぶつ王国」は神戸のポートアイランドにあります。神戸の中心地、三宮からはポートライナーで14分の「京コンピュータ前」で下車。駅の階段を下りれば目の前にエントランスがあります!こんな"最先端"な名前の駅前に「どうぶつ王国」なんて...!とかなんとか喋っているうちに1分ほどでもう到着です。
<エントランス>
1.2 施設の紹介
2018年11月現在の入場料はこのような感じ。初めて行ったので価格感がピンと来ていませんでしたが、この満足感をこの時の私たちはまだ知らない...。
ちなみに、車でのアクセスもOK。施設の南側に隣接した駐車場もあります!
では、駅側のエントランスから早速入ってみましょう!
まず初めに迎えてくれるのはアルパカのコインロッカーです!(笑)
外国人の方の「どこから来たの?」マップもありました。台湾や香港の方に人気のようですが、ヨーロッパや南米からも来られていますね!館内の案内は英語が併記されているので、外国人の方にも安心して楽しんで頂けます。
こちらの神戸どうぶつ王国、前身が「花鳥園」だったこともあり、その当時からのきれいなお花の展示も残っていました。年中お花が見られるほか、世界中の環境を再現した植物が大切に育てられており、植物園としても楽しめます!
ちなみに、たっぷり遊ぶのに気になるのはお食事!館内にはレストランの他、お弁当を食べられるエリアもあります。とあるレストランでは「ヤマネコ米」という特別なお米を使っているそうで、私たちにも保全活動に協力ができるとのこと。ツシマヤマネコは田んぼの虫が食料なのですが、農薬で虫がいなくなり、食べ物がなくなって数が減ってしまっているそうなのです。そこで、減薬という形でわざと虫のいる環境を作り出し、ツシマヤマネコを保護しています。もちろん、農家さんには負担が大きくなりお米の値段も上がりますが、こういった施設で趣旨を学んで食べられると、ヤマネコさんにも農家さんにも私たちにもウィンウィンウィンですね!
<ヤマネコ米メニュー>
2. 話題の動物や珍獣まで、どんな動物に出会える?
では、お待たせしました。展示されている動物さんたちを一気にご紹介します!
2.1 「アフリカの湿地」エリア
アフリカの生き物に出会える室内エリア。放し飼いの動物や鳥たちがそこかしこに...!みんな自由に歩き回り飛び回っているので、人間の方が避けて歩く感じです。
放し飼いのエリア以外にも、展示動物はいっぱい!テレビアニメ「けものフレンズ」で人気のサーバルキャットもいました(反射で見えづらくゴメンナサイ)。2018年10月1日から11月25日まではコラボイベントもやっているみたいです!
ケープハイラックスは初めて見ましたが、カメラ目線のつぶらな瞳に一目ぼれ...。
一番人気の鳥、ハシビロコウもこのエリアにいます。この写真に写っているのですが、どこにいるかわかりますか?(ちょうど振り返ってくれました!)
<ハシビロコウ>
2.2 「アジアの森」エリア
次のエリアに入ると、頭上ではビントロングの大渋滞が起こっていました(笑)。頭の上を歩いているということは...
<ビントロング>
重要な注意書きもバッチリ英語併記です!
このエリアで出会ったレッサーパンダが今回の個人的ナンバーワンでした。なんて幸せそうな寝顔なんでしょう...。癒される...
<レッサーパンダ>
2.3 「ロッキーバレー」エリア
2018年春にオープンした新エリアでは、シンリンオオカミたちが屋上の飼育員さんに猛アピールしていました。ガラス越しの子供たちと比べると体が大きくて大迫力です!
<シンリンオオカミ>
このオオカミさんたち、実は3兄弟なのですが、弟2匹は東日本大震災の当日に生まれたということで、復興への願いを込めて「ゲンキ」くんと「ヒカリ」くんという名前なのだそう。その2匹が神戸にいる、ということも、何かのご縁のように感じました。
「ロッキーバレー」エリアには北米の動物たちがたくさん。オオカミの他にもムキムキのクーガー(ピューマ)やモコモコのくまさん、お食事中のかわいいリスや臭くない(!)スカンクもいました!
ちなみに、駐車場側のエントランスはこのエリアにあります。こちらから入ると一番に出迎えてくれるのはビーバーですが、熟睡中でした...。かわいい...
2.4 「アクアバレー」エリアと「熱帯の森」エリア
まだまだ行きますよ!水槽のあるエリアや、アフリカゾーンとは別の放し飼いエリア、一気にご紹介!
<(動画)▲カピバラさんにはおやつをあげましょう>
と、突如頭上には尻尾でぶらさがるアリクイ。どうやら下に降りたい様子で飼育員さんに必死に訴えていました。か、かわいい...。
と、思わずアテレコしてしまいましたが、どうやらお部屋に帰りたかったようです。。。笑
3. もふもふ、、、もふもふもふ、、、時間を忘れるふれあいコーナー
子供たちに大人気なのが、屋内にある小動物やワンちゃん・ネコちゃんとのふれあいコーナー。動物愛護の観点から、動物たちの休憩時間があるので、スケジュールは要チェックです!今回は小動物と触れ合ってきました!珍しい種類のウサギとモルモットがいましたよ!
隣のコーナーでは休憩時間の猫ちゃん、くつろいでるねぇ~
視察時間の関係でワンちゃんとの触れ合いは断念...!犬好きの私としては、、、、絶対プライベートでリベンジしますっ!
ちなみに、屋外にも広い敷地があり、こちらでは乗馬体験等のほか、おやつをあげて動物たちと触れ合うことができます。動物のおやつはガチャガチャに入って売っています。つぶらな瞳で見つめられたら...おやつあげちゃいます~♡笑
4. 必見!大人も子供も夢中になるバードショー
神戸どうぶつ王国で見逃せないのがバードショー。世界中あちらこちらの鳥が美しく、カッコよく、一生懸命に会場を飛び回り、見ている私たちを夢中にしてくれます。飼育員さんのおしゃべりも楽しいし、鳥たちも賢いし、終始わくわくしていました。中でも飛ぶのが苦手なオウムさんが必死に、最後の方は地面スレスレでバタバタと羽ばたく様子には、お客さんみんなで声援を送りましたよ。出番が終わって帰っていくときにもバイバイしてくれました(@^^)/~~~
羽根の美しい南国の鳥たちはその鮮やかな色がよくわかるように、肉食で狩りが得意な鳥はその素早さがわかるように、など、鳥ごとの生態に合わせたショーの内容で、とても勉強にもなりました。子供だけでなく、大人も楽しめるショーは必見です!
まだまだ紹介しきれないエリアやイベントが盛りだくさんなのですが、行ってからのお楽しみ!ということで、みなさんもぜひ神戸観光の際には神戸どうぶつ王国まで足を延ばしてみてくださいね!きっとたくさんの動物たちが笑顔をいっぱいくれるはずですよ!
神戸どうぶつ王国 基本情報
- 住所:〒650-0047 神戸市中央区港島南町7-1-9
- TEL:078-302-8899
- 営業時間(3月~11月):【平日】10:00~17:00(入国締切 16:30)、【土日祝】10:00~17:30(入国締切 17:00)
- 営業時間(12月~2月):【平日】10:00~16:30(入国締切 16:00)、【土日祝】10:00~17:00(入国締切16:30)
- HP:https://www.kobe-oukoku.com/
※2018年11月現在の情報です
Ranking兵庫記事ランキング
-
Ibu Ayu
- 旅行会社のアラサー女子。関西生まれ関西育ち、第二の故郷はインドネシア。